2009/12/30

回らないネジは無理矢理回すと折れる

ファンシュラウド装着の際に、リアキャリアのボルト外す必要があったんですが、急いでたのとめんどくささのため無理矢理回してしまい見事に頭をネジ切り。幸いキャリアとか挟んでるボルトなのでボルト自身が見えてるのでまだマシなんですが、現状回らず結局ツーリングはキャリア無しで行くことになってしまいました...

とりあえずファンシュラウド付ける人は焦らずゆっくりやりましょう。

あとおもしろいのは、キャリア装着部位とシートレイルが別体になっており、最悪もしネジがどうにもならない場合(まあまずあり得ませんが)はそこだけ交換することが出来ます。なんでこんな機構なのかはよく分かりませんが金に糸目つけなきゃ部品交換できるのはありがたいです。クラッシュしてボルト折れたりしたときを考慮してあるんでしょうかね。

2009/12/19

ファンシュラウド装着まとめ

めちゃくちゃめんどくさいファンシュラウド装着の手順をまとめます。
  1. キャリアを外す
    後々困るので、外しましょう。付いてない人は関係ありませんが。
    Touratechでも純正でも外す必要が出てくると思います。トリプルテールは関係ないです。
  2. バッテリー外す
    ゴムベルトを気合いで引っ張り(なんかビューエルによるとすごい堅いらしいのですが、09XTはそんな堅くない)マイナスを先に外してプラスを外さないと危険です。まあ基本ですが一応。ついでに補充電したりするのもよいでしょう。ちなみにバッテリ取るとトリップと時計リセットされるので注意。
  3. ECUケーブルを外す
    ノッチ押してひっこぬくだけ。まあこれは解説するまでもないでしょう。
  4. ECUを外す
    前後二本のインチの六角を回すだけ。ちなみに前の方のキャップボルトはキット付属の新品に変えるので、古いのはどっかおいときましょう。ただ、両方付けてみましたが何処が違うのかよく分かりませんでしたので、使わなくてもいいかもしれませんが、使わない理由もないです。
  5. ブレーキライトスイッチコネクタを外す
    意外にわかりづらい。あと配線が出てくる場所を覚えとかないと、付けるときに泣きますので注意。ブレーキペダルからたどっていけばすぐわかります。これもノッチ押して引っこ抜くだけ。
  6. フューズボックスを外す
    ヒューズはマイナスドライバでステーのロックを押し上げてやって引っ張る。
  7. バッテリー置きの固定を外す
    トルクスT27が3-4本あった気がする。乗った状態から見て左後ろにはアースがつながってる(バッテリーの-端子の線も出ている)ので覚えておくように。-端子の配線も覚えておかないと泣きます。
  8. バッテリー置きを上げる。
    ボルト外せばすぐ外せる。
  9. プリロードアジャスターを外す
    アジャスター下側についてる六角を二つ外す。シート下の裏なので注意。
  10. ショックリザーバー(右側に出ている黒い筒)を外す
    頭にボルトが付いてるので外せば自由になる。
  11. シート下のボルトを外す。
    サスのあたりに二つ、後ろ裏側に二つ(サイドパニア装着車両だとパニアステーと共締めされている)、あとはメットインのロックの台座ともつながっているので外す。
  12. シート下を外す。
    下に押し下げると気合いで外れる。前側左右の爪に注意。
装着
  1. トランスミッションベントホースとやらをサスペンションの平たいところくらいまでで切る
    長くて支障があるかと言われるとよくわからないが、切れと言われてるので切るといいでしょう。別に先になにか付いてるような複雑なものでもないので支障がでることは無いと思います。
  2. シュラウドについてるクッションを切る(X)
    クッションを切って前部分につけろという説明書ですが、元から付いてるのでほっといていいと思います。私は英語勘違いしてはがしてしまいましたが...
  3. シュラウドをかぶせる
    説明の写真がわかりにくすぎる。サス上部に覆い被せるようにしつつとりあえずリザーバーを下から回して、プリロードアジャスターのホースを左側から回して左についてるわっかにできるレバーみたいなもので固定して、あとはしっくり来るところを探す。どうせしっくり来ないので感触で。
取り付け
  1. シート下を固定する
    シートのキーの台座のところから先にいれると安定するといいたいが、そうするとシュラウドと干渉するので気合い。たぶんファンシュラウドとつながるような感じで付く。ショックリザーバーがいい位置にこなくてイライラするががんばろう。リアブレーキの線はリザーバー隣のスキマから出す。
  2. シート下のボルトを付ける
    シートのロック、パニアステーが付く所のボルト(パニア付ける人は後で)、前二つのボルトを付ける。
  3. ショックリザーバーを付ける
    付いてしまえばあとは頭の固定を付けるだけ。
  4. プリロードアジャスターを付ける
    外すときの逆。
  5. バッテリー置きを乗っける
    リアブレーキの線に注意。下に引いたり変なところから引っ張ってると置けません。リザーバーすぐ隣のスキマからでてると良い。
  6. バッテリー置きを固定する。
    左後ろのアース周りを忘れないように。
  7. ヒューズボックスを付ける
    外すときの逆
  8. リアブレーキの線をつなぐ
    説明不要ですよね?
  9. ECUを付ける
    前のボルトを付属のやつに変えておきましょう。構造的に前があんまり強いトルクかけるとマズそうなんで、固定できたらやめるようにしたほうがいいかと。ボルト変えるのもその関係かもしれません。
  10. ECUの線を差す
    説明するような人はバラしちゃいけないと思います...
  11. バッテリーを付ける
    配線取り回しが変だとシート閉まらなくなるので注意。まあそれくらい。+から付けないと危ないので注意。これまた基本的なアレですが一応。ちなみに電気は-から流れていくって覚えると分かりやすいです。-が付いてない状態にしてしまえばバッテリーより先に電気が行きようがないってことですな。そして固定のゴムを付ける
  12. パニアつけたりエンジンかけたりテスト
    配線が切れたりなんだらしてないかチェック。まあそれだけですが。
まあはっきり言わせていただくと、ここまで手間かけるヒマがあるなら、ドナーズパパ氏のような自作のほうが同じ効果が得られてかつ楽だと思います。もしくは10モデルを買いましょう、あればですがね!

KICが便乗値上げ+部品品薄煽りか

KICがビューエル生産停止に当たりちょっと悪質な行為をしているので報告。

http://www.kic123.com/buell.html

はっきり言って他の海外サイト(通販サイト・BBS・Blog)でそんな話は一つも上がっていませんし、部品の供給もあるので騙されないように。

まあ海外のサイト見てない人なら騙される+HDJ価格からすりゃ1.2倍でも安いと思うんでしょうが、この情報化社会のご時世そんなヨタ話に引っかかる人はいませんて。某掲示板で品薄煽ってたのもこれなんじゃないかと疑いたくもなります。

まあコンフォートキットはどうしても型番なかったから無理矢理使ったようなもんなんで二度と使うことはないでしょうがね...

2009/12/01

シグナスX FI(台湾並行初期モデル'06)の不具合

足車として、並行シグナスX FIの06モデル(形が古いやつ)に乗っているんですが、15000kmを超えたあたりで突如FIエラーが。ディーラーに持っていくも昨日洗浄したばかりのスロットルバルブの汚れですと言われ結局直せない上にお金まで取られるという事に。

あまりに頼りにならないので自分で原因を探ったところ、エンジンヘッド部分のセンサーの配線がブッタ切れてることを発見しました。

当然そんなとこ故意や不意で切れるわけもないので原因を考えてみたところ、配線がバネ上のカウルに固定されていて、サスがストロークするたびにバネ下であるエンジンヘッドは上下に激しく動きます。つまり配線に余裕がなければ引っ張られ、そのうち耐えれなくなって切れるという感じです。

最初めんどくさかったので元の配線に端子つけてたんですが、やはり何度も切れるので、結局線を延長してかなり余裕を持たせることにより修理しました。

シグナスXのFIモデルで、サスのセッティングを一番緩くして、かつ結構荒れた道や轍などを超えるような方でFIエラーが出たら、ヘッドの線が切れてないかをまずチェックしたほうがいいです。ダイアグじゃ分からない(のかディーラーが無能なのか)ようなので...

2009/11/26

ユリシーズライダーコンフォートKits

とりあえず、ユリシーズコンフォートキット触媒エキパイ用(09以降用)入手しました。
まずは残念なお知らせ。

EU=触媒仕様用は日本仕様と同じでスモールダクトとエキパイガードとファンシュラウドだけのようです。これで米仕様より定価高いのって納得いきません...純正右ダクトは触媒有りにはこれで付かないことがはっきりしましたね...
ちなみに触媒無しモデルなら使えるので型番を書いておくと、M1907.1AUにあるほうのダクト(左と同形状。08まで)がM0851.7AA(外)+M0852.7AA(内)の二段構え(必ずインナーダクトを付けろとあるので、付けないとなにか不具合がある可能性がある)で、ちっさいほうがM0854.7AAです。ちなみにちっさいほうは最初に付いてる板とっぱらって付ける感じです。やっぱダクトとエンジンの間が広すぎると不具合があるんでしょうかね。Buellの技術陣も社外の右ダクトはつけないでくださいと発言していつつ純正で出したのはそういう絡みがあるのかもしれませんね。
そしてリアシリンダーガードだと思っていたのは大ダクトのインナーでした。画像から勝手に判断するのはよろしくないですな。誤解を招いてしまい申し訳ありません。

とりあえずファンシュラウドは大手術が必要(リンクは装着記事)です。。
ダクトとエキパイガードだけ付けて、比較的薄いオーバーパンツ履いて70kmほど走ってきました。
コンフォートキットダクトとエキパイガード

まず思ったのは、ファンが回らない。普段なら10kmも走ればファンが回るんですが、今日は峠走って家の前の信号になるまで一切ファンは回りませんでした。ということでやはり冷却効果は増えるんだと思います。もちろん夏場快適になるまであるかどうかはなんとも...
あとは信号待ちとかでの登ってくる熱気が普段より少ない感じ。普段はミラーから風防から全部完全に曇らせる程度の熱気が上がってくるんですが、今日はむしろ寒いくらい。

ファンシュラウドは、苦労の甲斐あって、ファンが回ってると、通常だと標準で付いているシート下のフタの排気口からものすごい勢いで熱風が出ますが、ファンシュラウドだと一切でない感じ。タンデムシートあたりにモヤモヤした感じで放出されるようになります。10モデルに横のフタついてないのも頷けます。これでシート下で缶コーヒーを保温したり出来なくなると思うと寂しくなりますね(なりません)。
PIC_0054

とまあ多少の効果は体感できるものの、175ドルの価値があるかといわれると、ねぇ。という感じです。これ買うくらいなら革パン買うなり自作するなりファン回りっぱなしにする改造をしたほうが賢いと思います。以上人柱でした。

2009/11/22

ウインカーレンズ交換

スーパー林道での唯一の被害者であるウインカーレンズを購入。HDJ価格で1300円なのでまあよしとしました。もちろん本国は数ドルですが、残念ながら一緒に注文するものもないのでよしとしました。

2009/11/21

エリック・ビューエルの新しい冒険

追記:エリック本人が新会社について説明している動画が発表されました。閉鎖の時とくらべて元気になっててなによりです。

エリック・ビューエルがErik Buell Racingというベンチャー企業を立ち上げ、1125R向けレース部品屋を行うようです。

Erik Buell Leaves Harley-Davidson for New Venture


H-Dの援助受ける前まではブレーキディスクとか作って細々と生活していた時期もあったので、また一からのスタートということでしょう。またガンバって独創的なバイクを開発できるようにまでなってほしいものです。

2009/11/20

不穏な噂

追記:ディーラーに聞いてみたところ、特段出にくい部品は今のところ無く、あってバックオーダーになっても、全盛時ほど早くないにせよ生産はしているそうです。とりあえず10年はそんな感じなんでしょう。

嘘を嘘と見抜けないと使えない掲示板(特に最近閉鎖のニュースが出てから愉快犯が多い)によると、Fireboltのカウルあたりがもう品切れとかいう話が。ディーラーや海外輸入代行業者のKICでもダメだったとかいう話もちらほら。数日前にコンフォートキットとかXフェンダー見積もりしたときは普通の来たのでちょっと以外ではありますが、XのフェンダーとFireboltのカウルの重要性が違いすぎるのでその辺は何とも言えない所ではあります。ただ、俺が見てる範囲での海外の掲示板で取り付け騒ぎは起きてません。休み中にウィンカーレンズの注文のついでにいろいろ聞いてみたいと思います。

しかしいずれにせよ景気でも良くならない限り無くなった会社であることは事実。これがデマであっても欠品に備えておくに越したことはありません。個人的には触媒マフラーが欠品されると非常に困りますね。車検通せなくなりますし。

とはいえ、残念ながらBuell汎用品などのことはいろいろ調べてますが、FireboltやLightningみたいな持ってないバイクの情報はあまりもっていませんのであしからず。

2009/11/17

H.I.Bに参加

たぶん日本最大のビューエルミーティングであるであろう、H.I.Bに参加してきました。
高速あんま乗らないのでガソスタがあるSAを通り過ぎた瞬間リザーブに突入したので携行缶使ったりといろいろありましたが無事到着。

早めに着いたので写真を撮ってもらう。Tough Journey with Ulyssesと描いておきました。

なんだかんだでおおよそ120台というとんでもないビューエル乗りがそろって凄まじかったです。X/XTは10台よりチョイ少ないくらい。X久々にじっくりとみたがやはりかっこいい。サスストロークが120mmクラスの3倍くらい長く見えるので悪路はXTよりさらに快適そうです。足つきはともかく。

なにより驚いたのはSTTが一台しかいなかったこと。STTいいバイクだと思うんだがなぁ。あとはフェイバリットビューエル第二弾のサンダーボルトパニア付きもモリモリいてなかなか壮観でした。

まあ詳しいレポートは他にたくさんあるだろうからこれくらいにしておきます。

2009/11/15

カーボンダウンフェンダー購入

追記:カード引き落としが来ました。25000円でした。おおよそ製品が22000円なので送料が3000円くらいですな。純正定価より安いってどういうことなの...

追記2:匿名さんのコメントによると、trojan-horseは送料に差額が出る可能性があるとのこと。前アップフェンダー買ったときは確実に一回だったのでどういうケースでそうなるかはよく分かりませんがある程度の増額(いずれにせよ関税かかる商品や消費税とその手数料があるので)は海外通販では覚悟しておく必要はありますね。

追記3:trojanから送料の引き落としが来ました。3000円で製品が23000円なので26000円+αといったところ。純正より安くてカーボンという...

追記4:まさかの商品間違い!なぜかアッパーフェンダーが届きました...これはめんどくさいことになりそうです。

追記5:即返事が来て間違っていたとのこと。残念ながら製品がなくて2-3週間後にASAP発送するとのこと。あとはとりあえず送り返す送料いくらくらいか教えて欲しいとのことなので、郵便局で聞いてきます。EMSで重さ計算だと1500円とありますが箱のサイズがアレなんでなんともいえませんな。

Trojan-Horse Racing製カーボンX用ダウンフェンダーの値下がり(ポンド安)が止まらないので注文してしまいました。また到着・装着し次第紹介します。

2009/11/13

ビューエル最後の一台

Last Buell rolls off production line by MCN


最後の一台はScgだったようです。計136,923台の内の一人になる機会があって光栄です...
また景気でもよくなって、独創的だが実用的な技術にあふれるバイクを開発してほしいものです。

Ulysses Adventure

すいません、言葉も出ません。
http://www.advrider.com/forums/showpost.php?p=10697020&postcount=2182
いくらユリシーズはベルトガードが強化されて、60mphで鉄片ぶちまけても切れないかどうかのテストをやってるとはいえ、埋まってます。

ちなみにタイヤはTKC80というコンチネンタルのオフタイヤをチューブ噛ませて履かせているそう(フロント4.60リア150)です。ヘッドライトはご存じ1125CR。フォグもついてかなりかっこいい!当然マネしようなんて全く思いませんが。

ホント世界は広いっす。

2009/11/11

フロントタイヤ交換

交換しました。12800kmくらい。右側段べりスリックサイン同化。他部位若干溝ありという感じ。
手順としては、
アップフェンダー取り外し(干渉しそうなら)。
ダウンフェンダーキャリパー側外し(XTのみ。STT不要Xはセンター切り離せばいい?)。
アクスルのクランプを外す。
アクスル弛める。
フロントスタンドやらで浮かす。
アクスル外す。ある程度回ったらネジ外れてるので引っこ抜く。
タイヤ落ちるのでなんか噛ませて持っておく。
ハンドル左向けにするような感じにしたらキャリパーからディスクを抜く。
ディスク抜けたらキャリパーを外側に回してタイヤを抜く。
タイヤ取り外し。

という感じで、取り付けは、
タイヤ入れる感じでキャリパーにディスクいれる。
いれたらアクスル差し込む。
アクスル回す。
降ろす。
アクスル本締め。
サスを何度かバウンドさせて当たりをだす。
アクスルクランプ締める。
フェンダーとりつけ。

という感じでした。例によってアクスルが結構錆び気味でした。手順が分かれば結構サクサクと作業できそうな感じではあります。

2009/11/04

フェンダーその他

追記:匿名さんによる、10モデルパーツマニュアルからの引用によると、
M1125.3AKMBP 真ん中
M2124.1AKMBE 右
M2126.1AKMBE 左
7900 ロックナット 真ん中のやつにくっけるやつ
BA0409.6 WASHER(6)
AA0406.11CXZB SCREW(4)(1/4-20X3/4)
だそうです。貴重な情報ありがとうございました!

Xフェンダーの型番がようやく判明。
M1125.1AKMBP Buell FENDER, FRT, LWR CTR, GRAPHITE GREY
M2124.1AKMBE Buell FENDER, FRONT, LOWER LEFT, BODY BLACK
M2126.1AKMBE Buell FENDER, FRONT, LOWER RIGHT, BODY BLACK
多数のソースで確認はしておりますが、間違ってるかもしれませんので自己責任で...
フェンダーは見ての通り、フォーク両側部分と、泥よけの3ピース構造となっており、ネジがあと4個くらいいるんですが、さすがにそこまではわからず。
見積もりとかまだ出てないんですが、ぶっちゃけTrojan-Horseのカーボンと大して変わらない値段なような気はします。
追記:見積もりが出ましたが、定価でカーボンのほうが安いという感じなので、フェンダーはTrojan-Horseのになるでしょう。

ちなみにアッパーも見つかったんで一応書いておきます。
M1662.1AUMBE Buell FENDER, FRT, UPPER, BODY BLKがブラック(ちょい高い)で、
M1662.1AKMBP Buell FENDER, FRT, UPPER, GRAPHITE GREYが無着色です。
これまた自己責任で。無着色だとヒロチー商事で9000円+送料なのでカーボンより安いですな。

あと、ユリシーズのライダーコンフォートキットのEU版の画像が見つかりました。
M1907.3AK Buell, Rider comfort kit XB12X/XT with cat.
http://www.twinmotorcycles.nl/webshop/artikel.asp?guid=YXHFSC&aid=2426&cid=0&s=XB12X&a=
シート下シュラウド、マフラーガード、右ダクト(左っぽい形状)の模様。シート下のはどうやら右側とシート下をカバーする感じなんでしょうか。

まあ、そのうち買います...

2009/11/02

BRAG or Other

BRAG更新のお知らせ(期間は来年の1/31ですが)が到着しましたが、ビューエル関係のゴタゴタにより、今後の更新をどうするか考えていきたいと思います。

1:HDJ盗難保険(38200円)
これはもうビューエルの新車は手に入らないだろうからNGです。ちなみに2年目なんで80%(100万丁度くらい)のハーレー・ビューエル新車でのみ使えるクーポンが来ますが、ビューエルの在庫がない場合はハーレーしか使えません。よって却下です。
2:BRAG(10000円)
最寄りのビューエルディーラまで無制限で運んでくれる+詳しい人が来るロードサービス(結構いろいろ融通が利くようです)と、小冊子が年に何回か送られる、ハーレー・ビューエル系のイベントの優遇価格やらが手に入ります、が...
今年を鑑みるに、イベントが全部関東圏なんで全く行けなかったという経験があるので、メリットは小冊子とロードサービスになります。
3:JBR盗難保険(40000~48000円)
200kmロードサービスと、おおよそ100万くらい返ってくる盗難保険が付いてきます。なお、査定額は09XTで120万とありますので、48000円の120万プランか40000円の100万プランということになります。査定がフルで来るかどうかは難しいところもあるので、100万のプランが妥当かと思います。100万あれば最低でも600ccクラスのアルプスローダーか、あれば中古のXなりなんなりが買えますし。ロードサービスの距離が問題か。近畿圏はディーラーが南にしかないので、中国地方とかツーリングにいくと200kmは軽く超えそうなので不安ではあります。
4:JBRロードサービス(8000円)
距離無制限プラン。ただしディーラーみたく詳しくないので即応体制は期待できません。
5:キタコのロックでも購入(3-4万くらい)
自宅はぼちぼち治安の良い田舎で、地球ロックかつHD-10でご近所づきあいも活発な所なのでまま大丈夫でしょうが、出先のロックが実はキタコのディスクロックくらいしかありません。キャンプツーリングオンリーなんで、そこまで目を離すことはないといえばないのですが、やはり地球ロックかつダブルロックじゃないと可能性は上がります。盗難保険に入らず鍵を増やすというのもいい選択肢かもしれません...

まあ、来年までじっくり考えようと思います。

2009/10/29

フロントタイヤ交換準備

ぼちぼちフロントタイヤがおしまいに近いので交換の手順を準備。
幸いなことにmixiにてグッチさんが動画でやり方をはっつけてくださったのでそれを参考に。

いりそうなもの
トルクス(キャリパーを回すためにフェンダーを片側外す)
たぶんインチの六角(アクスルの押さえ外し)
車載の六角といろいろ(アクスル外し)
フロントスタンドなりジャッキ(フロントスタンドまだ買ってないのでパンタグラフ+タイヤ止め+1速等々で気をつけてやろうと思います...)
ちなみに、今はXTフェンダーなので動画のように出来ますが、Xフェンダーに変えた場合の手順はフェンダー買ってから考えます...しかしXフェンダーはブレーキホースを保持する形状なのはどうやって装着するんでしょうかね。ブレーキホース外すとか勘弁していただきたい。

手順
アクスル弛めたりアクスルのクランプとかもろもろを弛めておく
フェンダーのブレーキキャリパー側だけ外す(キャリパーを回すため)
ジャッキアップ(パンタの場合はマフラーのベルトらへんに傷つかないようになんか噛ませてあげる)
アクスル抜く(安全靴とかをタイヤと地面の間につっこみつつタイヤを持っておく)
タイヤを後ろに動かしてキャリパーからディスクを外したら、フォークを回してキャリパーを外側に押し出す
タイヤは楽勝で取れるので取る

装着は逆だが、アクスル仮止めした後でフォークを何度かストロークさせて、サスが自由に動ける位置を出してから締めるそうです。

という手順のようです。当然ながらいろいろ気をつけるところはバイクの一般的なタイヤ脱着と同じです。
しかし倒立フォークってのはああやってキャリパーが回せるもんなんですなぁ。初めての倒立なんでそんなことは全く思いつきませんでした。

2009/10/18

ビューエルの今後と対策

追記:オーナー向けの告知文が届きましたので、そこから書いていきます。

  1. 部品等々について
    やはり不安な部品ですが、他社で言えばホンダがCBR販売停止するような感じで、母屋のハーレーが残っていれば部品の供給はなんとかなるそうです。期間は10年。当然母屋が潰れたらおしまいではありますが、絶版バイクは国産でも10年落ちると部品がポロポロなくなるのでそんなもんだと思います。10年超えたらいきなり全部のストック捨てるなんてことはまずないでしょうし。
  2. 新車の保証期間など
    部品はなんとかなるので保証あるバイクは継続。ロードアシスタンスはどっちみちハーレーと共通なので継続。ただし必要最低限になるのは避けられないとは思います(ファームウェア書き換えや細かいサービスキャンペーン等がなくなるとか)。さすがにリコール関係は対応するとは思います。
  3. BRAGはそのまま存続
    母屋であるハーレーのグループであるHOGがあるので、そのまま存続するようです。
  4. 盗難保険はだめそう
    入ってる人はもちろん金券はもらえますが、肝心のビューエルの新車がなければハーレーでしか使えません。よって今後は現金で入るような盗難保険に入る必要があります。生産中止したバイクが取られるかどうかはなんとも言えませんが...
  5. メンテはディーラーが継続
    ハーレーやってるディーラーなのでうちは潰れることはないと思われるので継続してメンテできますが、ビューエルオンリーの店とかはちょっと気になるところ。
といった感じ。とりあえず10年後までに準備しておけば長い間乗れそうです。それまでになんとか不況が収まってまたビューエル系のバイクが出来ればいいんですが...

とりあえず10年どころかどうしようもなくなるまでに乗るためにそろえておきたい部品
  1. パーツマニュアルとサービスマニュアル
    今後どうなるか分からないので、最悪自分の手でなんとかするためにはこの二冊がないと話になりません。今まで欠品だらけの古い不人気国産車に乗ってきましたが、この二冊のおかげでどれだけ助かったか数えきれません。最悪HD本社が潰れてもこの二冊があれば自分でできるとも言えます。
  2. ECUSPYとECU
    用心には用心を重ね、代用できそうにないコンピュータやそれをいじる装置を持っていると安心できそうです。キャブのバイクしか乗ったこと無いのでFIの耐久性とかがよくわかりません。
  3. 純正マフラーの予備
    今後厳しくなるであろう騒音規制・排ガス規制等々で純正マフラーがないとどうしようもありません。08以前は触媒ないので社外品を改造して静かにするなりできますが、09は触媒ないと100%通らないので純正はストックしておきたいところ。10年で朽ちるとも思えませんが用心は必要でしょう。無論日頃バレなきゃいいやと社外品付けるのもいいですが、結局車検で純正無かったら09以降はまず通らんでしょう。気合いがある人は触媒もどこかから入手してマフラー作ってください...これまた排ガス規制が厳しいバイク初めてなんで実際の所はよく分かりません。
  4. 外装部品
    とっかえひっかえしたり傷をなんとかしたいってのは我慢すればいいですが、ウィンドシールドとかはさすがに我慢するわけにいかないので、社外品等々ストックしておきたいところ。とはいえそんなに潰れるものでもないとは思うので、その辺は焦らなくてもいいとは思います。社外品としてはゼログラビティや、海外の小さいメーカーのカスタムメイド品などがあります。Xだとナックルガードのポッチは是非ストックしておきたいところです。
  5. ヘッドライト
    丸目一灯にしてしまうとかなら話は変わりますが、純正で通したい!という場合はストックしておいたほうがいいと思います。Rのリコールを見るまでもなく、ライトは結構どうでもいいことで潰れることがよくありますので...最悪Rは汎用のスポットフォグが使え、S-Xは同じくらいの径の二灯なりつけれれば付くかもしれませんが分かりません。
  6. 経年劣化しそうな小物
    ネジとかベアリングはなんとでもなりますが、アクスルシャフト・ブレーキディスクあたりの融通できなそうな部品は持っておくと安心できるかもしれません。ブレーキディスクは社外でもいろいろ出てるのでそちらを買ってもいいでしょう。
  7. 流用品の情報や海外その他からの部品調達手段
    流用できるものは流用し、社外などが買えるなら買うようにすると、10年後の部品在庫が伸びるとも言えます。
  8. 事故しない
    どんな理由や原因があっても事故したら廃車確定と言えるので、今まで以上に慎重に乗るべきでしょう。
とまあ可及的速やかにそろえたい物や準備はこれくらい。これだけあれは後は流用や気合いでなんとかなると思います。ブレーキパッドやタイヤやオイルは社外品でいくらでもあるのでなくなることはまあないでしょう。

2009/10/16

ビューエル、26年の歴史に幕

久々の更新(最近全く乗ってないので...)がこんな悲しいニュースなのはアレですが、ビューエルがこの不景気の煽りを受け10月末を持って生産終了するそうです。一応在庫分の販売はあるようですが、日本仕様がどれくらいあるかとかまでは分からない(自分の割り当てである09XT1-3月分が6台という話なんでそんなもんでしょう)ですが。明日ディーラーで詳しく話を聞く予定です。

ビモータなんかも結構独創的ではありますが、実用的なバイクで独創的な構造をしているのはビューエルくらいなもんなんで、非常に惜しい話であります。

ちなみにアフターサービスはHD経由でやるそうなので、部品会社が潰れない限り(Buellは独自で部品を余り作ってない)部品の心配はまぁないと思われます。古いビューエルですら維持してるわけですし。

BMJに動画と和訳が載りました。

最近2010モデルのVersysにお熱な訳ですが、これも何かの縁(Kawasakiのバイクの縁はさっぱり無いわけですが)と思って乗っていきたいと思います。

まあどこかのお金持ちが買って復活しないとも限らない(デロリアンで有名なDMCですらよく分からない復活を遂げているくらいだし)のでまさかの復活にも期待したいところです。ペガサスからフェニックスに生まれ変わる日を来ることを信じて...

2009/09/18

ユリシーズリヤタイヤ脱着

追記:やり方効率化
10828km 右側スリック左側サイン同化。

よしみの店に任せるにはさすがに不安がある複雑な構造のビューエルのリアタイヤ回り。
せっかくなんで情報集めて自分でやってみることにした。
基本的にビューエルは構造同じなんで画像が欲しい人は他の方のブログを参照してください。

  1. スイングアームのベルトカバーを外す(T27トルクス)
    ボルト2本で止まってるので外す。ユリシーズはダート対策のすごい鉄板が裏についてるのが確認できる。ほぼフルカバードなので安心して走れる。ちなみにそっちは外さなくても問題ない。
  2. キャリパーを外す
    リアのキャリパーを外す。スイングアームにボルトが付いてるのでそれを外す。適当に固定しておく。
  3. アクスルのクランプを外す(インチの六角)
    スイングアーム下側にあるアクスルを締め混んでるボルトを外そう。
  4. アクスルを弛める(車載のボルト使用で22mm)
    車載されてるボルトを突っ込んで回す。場所が場所だけに堅い時は無茶厳禁。ラスペネなりいろいろな方法で弛めよう。
  5. メンテスタンド立てる
    かなり広い(自分のアストロ製で端っこギリギリ)ので合わなかったらお疲れ様です。斜めになってるのでズリ落ちないように注意して起こす。ちなみにスイングアーム下にストッパーがある。L型推奨。
  6. アクスルを抜く。(5と同じ)
    ビューエルはアクスル自体がボルトになっていて、回していくと左側のねじ穴から外れて抜けるという仕組み。割りピンの代わりがクランプのボルトだと言えよう。
  7. アクスルにグリスアップ
    構造上フタがないので凄まじく錆びてると思われるので錆び落としたりグリスアップ。これまた好みだがやった方が良いと思う。ネジ部もかじり防止グリスを。
  8. ホイル内側の汚れ取り
    アクスルがサビるということはホイルも当然サビたり汚れたりしているので適当に掃除。
  9. ベアリングの点検
    異常がないか。
  10. タイヤを前に動かすようにしてなんかで固定(ベルトが緩むように)。
    ベルトを緩ませたいので、タイヤが前に動くような形で挟み込む。安全靴の先とかでもいいが好みで。
  11. ベルトを外す
    タイヤを動かすとコマが外れるのでベルトを除ける。
  12. ホイールを外す
    ここでキャリパーが邪魔で取れないので外すとよいと各ブログにあるが、ユリシーズは特段邪魔にならず取ることができる。傷とか取り付け時の手間を気にするようであれば外したほうが楽といえば楽だが好みで。
  13. タイヤを変える。
    自分でやるなり店でやるなりお好きにどうぞ...
  14. 13から逆の手順で行う。
    ベルトがちゃんと歯に挟まってるか確認だけしてあとは特段難しくない。逆に装着していくとよい。
    変な音がするような時はアクスルが緩い可能性があります。
  15. トルク55Nmくらいで締める
    アクスルがおおよそツライチになるらしい。回してみて変な音がしてるときは緩いらしい。締めすぎ厳禁。
一ついうならばアクスルのサビが悲惨の一言。これはマメにグリスアップするなりしたほうがいいかもしれません。
固着して外れなくなるケースも何個か発見したので気をつけましょう。つうか何とかしてくださいエリックさん...

あとエアバルブに注意点が。ビューエルは社外品で有名なホイルメーカの別工場でホイールを作っているというのは耳にしたことがあるんですが、そのせいかエアバルブの径が11.5じゃありません。店頭で確認したところ8.5なような感じはしますが測ったわけじゃないので社外のL字を付けるときは要注意です。11.5は確実に付きません。そして台座が変な形しているので8.5すら付かない恐れが(海外のサイトだとアリート+ワンオフフィッティングとという話が)。

2009/08/31

ECUフラッシングで燃費向上

片道200km、高速と同等のバイパスと比較的信号が少ない道(TDMで20km/l、XTで18-20いかないくらい)を通る機会があったんですが、特段意識せずに運転して行きが22km/l帰りが21km/lという脅威の低燃費になりました。理由を考えると、まずアクセルオフで燃料が凄まじく薄くなった(アフターファイアがでまくっている)ことによってアクセルオフ時の燃料消費が少なくなった可能性、全体的にパワーアップしたせいでアクセル開度が相対的に少なくなった(前の状態だとアクセル微開だとギクシャクするのでガバッとあけがち+ハイギヤードだとギクシャクするのでローギヤード走行またはアクセル開けがち)ので5速60km/hみたいな状態でも安定して走れるようになったことが燃費がよくなったことにつながったと思います。

しかし、同じバイク(触媒入ったりしてるのでまた違いますが)でも、コンピュータいじるだけでこうも変わる物なのか...

初めて乗った06のXに近い感じの、パワフルだけどスムーズな状態になった感じですな。
ちなみに08XT乗ったときは、音も静かでビューエルも大人しくなったんだなぁと思って09買ったら暴れ馬だしうるさいので愕然とした記憶があります。

つうことで、10のXTは結構洗練されてんじゃないかなと思います。無論2010試乗会行くの忘れてたんで分かりませんが。

2009/08/29

Rider Comfort Kitの形状の違いについて

去る8/25に発表された2010モデルのユリシーズ。
それについていたComfort Kitこと右ダクトがライトニング等々と同じなのはどうやら触媒入りは同形状じゃない可能性が高そうです。パンフ等々の写真がアメリカ版であることは確認しましたので、EU版買った人または国内買った人が登場するか、パーツリスト(まだ来ていない)を見れば分かりそうです。

こうなると、Trojan-Horse製作の右ダクト08以降用(Trojanの本拠地はインギリスなのでEU仕様がベースなのです)で同形状にするかあきらめて小さいのにするかとなりますな。当然エキパイガードついてる分ちょっと公式のほうが安くなります。むずかしいところです。

2010モデルのパーツリストは買おうと思っているので、なんとか入手して形状を確認したいところです。

2009/08/27

新規パーツショップ

世界中のアルプスローダー野郎共が集う掲示板ADRiderのユリシーズ関係を見ていたら、なかなかよさそうな部品屋さんがあったので紹介します。

Palmer Products
表紙からユリシーズ全開なすごいマニアックな部品をつくって売っている所。夫婦で経営しているんでしょうかね。
可動式風防ベースや、エンジン下マッドフラップ、サブライトステーなどこれは!というものが売っています。
アメリカン風足置きは逆につかれそうですがこの発想はなかったわ。という感じです。
可動式風防あたりは買えるものなら買ってみたいところです。

しかしバイクバカってのは世界中にいるもんだなぁとここを見るたびに思います。ユリシーズが愛されすぎてて気持ちがよく分かります。

2009/08/26

2010モデル発表会

発表会にて実車が公開されたようです。詳細は別にないんですが、ドナーズパパ氏が穴が開くほどじっくり見たところ、ファンシュラウドが搭載されているようです。ユリシーズのみなので現物確認は絶望的(試乗車がない)ですが、隙があれば見てみたいと思います。あと不思議なのは、公式の写真の右インテークは左と同じような形状なのに、実車はライトニングと同じ物がついているんですよね...イギリス仕様(触媒有りなのでシュラウド同形状のはず)の写真は左と同形状であるからして日本だけおかしいのか、触媒有りは実は全部そうなのか分からないのが気になります。その辺もおって調べたいところですな。

2009/08/20

太もも保護板


太もも保護板
Originally uploaded by fakejamesyus
太ももの熱対策に、フレームガードの切れっ端を突っ込んだ図。もっと後ろに倒せば良い感じであるが果たして...

追記:マシになった新ファームの状態で同じルート通る機会があったので抜いてみました。やはり熱さが増えたのでここを塞ぐのがまず第一なんだと思いました。

2009/08/16

12ヶ月点検とECUバージョンアップ

とりあえず油脂関係完全無料なのはありがたい。
まあ点検は別にタイヤがないのとフロントブレーキパッドがヤバい以外は問題ないのは毎日見てりゃ分かる(むしろタイヤなんとかしろよ...)ので洗車してもらったようなもんである。
ちなみに2010モデルはHDJ的にもう出てから聞けよ状態で、ANGEL STをHDJから引っ張ると8万とかするとか言われて諦め気味。ピレリ早く!ウインカーは1600円でした。丸ごと買える値段といっちゃあそれまでですが、まあ許せる値段でしょう。

そして肝心のECUバージョンアップにより劇的な変化が!
  1. アイドリングが100rpmくらい下がった感じ
    前は落ち着いた状態でアイドリングが1000rpmの所より針一つ分くらい上で安定していたが、今は1000rpm丁度から900あたりで若干ぐずつく。ちょっと怖いぞ。燃費にはよさそう。
  2. 全体的にパワーアップしたかのようなアクセル追従
    前までは開け始めでドンツキがあったり5000rpmからの開け始めでぐずついたりしたが、それが皆無。
    一速限定で峠走って5000rpm当たりに若干谷があるかなーくらいの意気込み。あまりにスムーズすぎてラフにアクセル回すとフロントポンポン浮きそうな勢い。こりゃぁ快適。
  3. アクセル全閉でアフターファイアーでまくり(薄い?)
    前だとアクセルオフでも若干空走してるような状態であったが、書き換えたらアフターファイアーが連発。VT250 Spadaにモリワキツアラーつけてパイロットスクリュいじってない状態みたいにアフターファイアーがボッボボッボボパンパンパンと盛大に出る。燃費にはよさそうだが...
  4. 肝心のファンは異変が
    まず今まで5分もかからず回っていたファンが回らない。壊れたのかと思って走り続けて、暑いが熱い!に変わるちょっと前あたりで回りだし、なんと六甲麓の踏切からDまで70kmくらいの間一切止まらない。一速全開フルスロットルから、遅い車の後ろで40km/hとかで走ったりとか70km/h前後で低回転巡航の諸状態でも回り続けるので熱さがかなり軽減されてすばらしい!もうちょっと遠出しないと分からないが、酷道とかで勝手にファンが止まってアツイッシュ状態になることが無くなったわけで、これだけでも熱さ対策になりますな。

    しかもその上に、エンジン切った状態で、今までだとブー↑オー↓とすぐ回転数が落ちたような状態で延々回っていたのが、ブーの期間が20秒くらいに延長され、全体的な時間が恐ろしく短くなりました。ガソスタでエンジン切って、スピードパス(非接触クレジットみたいなもの)使ってガソリン入れ終わって手袋装着までにファン止まります。こりゃすごい!ただ単に薄くて熱くなって延々ファンが回ってるだけという感じがしなくもないですが、まあ結果オーライということで...バッテリーは不安ではありますが、エンジン回ってる間は余裕でしょうし、止まってからも実質かなり短くなってるので逆に優しくなったと信じたい。
とまあアイドリングとかアフターファイアは若干気になりますが、何より熱くなくなったのがすばらしい。もうちょっとファンが早く回ってくれればもう文句ナシです。燃費も良くなりそうなフィーリングなんでロングツーリングが楽しみですが、楽しみすぎて結局燃費が悪くならないことを気をつけます...

ユリシーズ重量偽装疑惑?!

2010モデルの詳細とか読んでて思ったんですが、09のオーナーズマニュアルのユリシーズの重さがどうもおかしい。当然2010モデルなんで多少装備増えたでしょうが、触媒付きのUKモデルを見るとSsの乾燥重量はマニュアルと同じ181kg。そこから35kg増えて装備が216kgとあります。よって装備重量はマニュアル通りの35kgと想定します。
次はX。193kg(リアサブフレームがでっかくなったりして増えるのは当然ですな)で推定35kg足して228kgとしましょう。
次はXT。乾燥はXと比べ"箱ステーの分"重いのか211kgとあります。足して246kg。
しかし何故かマニュアルには乾燥が230で装備が242kgとあります。あれ、重すぎね?
挙げ句の果てにXTの日本ページには193kgとあります。どういう事なの...
箱分考慮したりしなかったりとしても付いてない状態でステーもしくは箱も入れて211または193kg(日本仕様はステーオプション+フェンダー無いのでまあXとトントンと考える)が妥当でしょう。装備重量が同じくらいのTDM850より明らかに取り回しが軽いのでおかしいと思ったんですが...この辺はまあどうでもいいことなんですが確認してみようと思います。

検索してみるとUS仕様で装備211kg(UKと差はどっちみちカタログで無いので触媒の重さは不明)とかが主流になってますな。TDM比で2-30kg軽いわけです。やっぱりな。

2009/08/14

今後の改造予定部位

とりあえずカスタム部品編
  1. パンク防止マッドフラップ
    パンクの原因の一つに、前輪が跳ね上げたネジが絶妙のバランスで後輪に突き刺さるように飛んでいくという話があります。それを防ぐために迎撃するようにゴム板を付けるということですな。TDMで効果実証済みなのですがめんどくさくて放置したら御覧の有様だよ!スリック出てるようなタイヤだからまだいいですが、新品タイヤに変えて釘が刺さるのは見たくないですな。
    とりあえず純正のアンダーガードにクランプ装着でずるずる引っ張っていこうと思います。
    Touratechのガードだともうちょっと後ろに装着できて効果高そうですが仕方ないね。
  2. タンク裏断熱(自作)
    カーボンフレームガードを付けて左は快適になったので、あとはあの右の熱風対策。
    エアクリボックス裏→フレーム/シートにかけての隙間に敷居をつけるだけで幾分かマシになるという話なので隙間を塞ぐように設営。ビューエルレオのような全部塞ぐのはさすがに熱が怖いので簡易的に。
  3. Rider Comfort Kits
    とりあえずあの熱さを少しでも和らげたいと藁をもつかむ気持ちで装着。
    まああとは右側も迫力が出るのもありますな。エキパイガード付属するならよし、しないならDRCのエキパイガードを付ける予定です(カバー溶けた...)。ひょっとしたら通販で買うかもしれません。
  4. Xの風防(純正)
    XTのラージ風防は冬場はすばらしい活躍をしてくれますが、ひょっとしたら夏場は逆に風がこないんじゃぁないのということで、Xのスモールを夏場に付けて、冬場にロングに付け替えようかと思います。TDMも夏と冬で風防変えて快適だったんで。純正のスモークにしますかね。
    M0600.1AKMBG Clear
    M0600.1AKMCD Translucent Smoke
  5. ヘッドライトグリル(純正)
    オフっぽい外見にすべく装着。Touratechのほうがガード性能は高いというか、純正タダの針金じゃんというつっこみも聞こえますが、Rider Comfort Kitsをもし輸入で買うことになったら、現地だとかなり安いので一緒に入れて送ってもらおうと思います。
    Headlight Grille M0023.1AJAYT
  6. COOCASE 48リッターケース
    いろいろなケースを触ってきましたが、同価格帯の汎用プラケースならこれに勝る品質のケースは無いと断言出来ます。GOBIとかはもっとしっかりしてるんでしょうけど価格がないうえにビューエルに設定がありませんな。 車のドアのように閉まる質感や、上部に内装(下はオプション)アラームにリモコンキーなどが付く高性能さもウリ。

    クーケース:COOCASE/テールボックス S48 アストラ(ASTRA) RAS

    クーケース:COOCASE/テールボックス S48 アストラ(ASTRA) RAS

    TouratechのアルミケースのXLが取り外し可能ならそっちにしたかったんですがね...
  7. フロント下フェンダー
    これをつけることにより、フロントの違和感が解消されます。純正の型番は永久に分かりそうにないのでTrojan-Horseのカーボンを輸入することになりそう。なにげに高い。
  8. Touratechオイルクーラーガード
    ぶっちゃけ横向きなんでこんなとこに壊れるような飛んでくる物があるとは思えませんが、なんとなくかっこいいので。
  9. Touratechエンジンガード(前部・下部・オイルクーラー)
    なにげに純正のエンジンガードはよく考えられてるんですが、他に付ける物もなさそうなんで。
    ちなみにこれは前部同時に付けないと純正より守られない状態になってしまうんで同時注文になるでしょう。となるとどうせ待つなら全部一緒に頼むべきということになりライトガードやオイルクーラーガードと同時注文になることでしょう。
  10. 上位カーナビ
    ZUMOがめんどくさくないですが違う意味でめんどくさい。性能的にはMAPLUSのほうがジャイロや大容量SDなど付属していて高度(ユリシーズだけに"ゆりしー"の案内音声にできます。)。しかし見た目はマップル搭載のXROADのほうが見やすいと思いますが難しい所ですな。ちなみにさすがにもう電話運用することはないでしょう。位置分かればGoogleMap使うくらいでしょうかね。
カスタムとなるともうこれくらいしか付ける物がありません。マフラーは純正でバッフル無い静かめのSSかき消すくらいうるさいので静かにするパーツがあれば欲しいくらいですね。次は補修部品。

  1. ウインカーAssy
    何気にウインカーAssyで買ってもそんな高くないのでまるまる交換することになるでしょうが、それまではテープ補修です。車検はテープじゃ通らないのでそれまでには変えます。むしろ車検の時にスモークレンズ外したらそういうバイクだと思われるんじゃなかろうか...
    Buell Ulysses OEM Turn Signal (Right Front) [Y0504.K]
  2. ブレーキパッド
    まさかの本国欠品。無くなりそうになって注文したんじゃぁおそいんですな外車ってものは。
    皆様も予備に一つ持っておく(どうせならセールに注文したらおいしいよね)ことをおすすめします。
    いやまあベスラでもSBSの上位グレードでも良い(ベスラは使った感じ若干マイルド気味だが消耗はよさそう)と思いますが、純正はその三倍(アメリカだと社外品と同じくらいなので、純正がいい!という人は輸入してみるのもよいかと)ほどすることを覚悟しましょう。値段聞いてギャグでいってるのかと思いましたよ。HDJ...
    ちなみにグレードはカーボンロレーヌがフロントSBK+,A3とリアがA3とS1で、ベスラはフロントシンタード、リアにレジンパッドがあり、SBSはフロントシンダート、リアにメタルとカーボンレーシングがあります。とりあえず一般的なグレードのみピックアップしました。

    カーボンロレーヌ:CARBONE LORRAINE/SBK スーパースポーツ フロント用 XB-12


    カーボンロレーヌ:CARBONE LORRAINE/RX3 スタンダード リア用 XB-12


    SBS/ストリートエクセルシンター XB12XFront


    SBS/ストリートエクセルシンター XB12XRear


    ベスラ:Vesrah/JLパッド  XB12XFront


    ベスラ:Vesrah/JLパッド  XB12XRear

  3. Pirelli Angel ST
    正直いつ出るか分からないので今回はDiablo Stradaになるでしょうが、次はANGELにしようと思います。タイヤは守護天使!FIMの耐久力テストトップ(新隼で平均時速214km/hで24時間ぶっ続けで走るテストで7500kmくらい持ったそうで...単純計算として重さ同じで速度半分としたら14000kmも夢じゃない!)HDJ価格でいいのなら一応型番はあります。
    Pirelli ANGEL ST F120/70ZR17
    G0150.3AV
    Pirelli ANGEL ST R180/55ZR17
    G0350.3AV
とまあなにげに付ける物ありますね、仕方ないね。

2009/08/12

個人的パーツナンバーメモ

Rider Comfort Kits
M1907A.3AK
Ulysses Windscreen
M0600.1AKMBG Clear
M0600.1AKMCD Translucent Smoke
Buell Ulysses OEM Turn Signal (Right Front) [Y0504.K]
Buell Ulysses OEM Turn Signal (Right Rear) [Y0503.02A8]
Buell Ulysses OEM Turn Signal (Left Front) [Y0503.K]
Buell Ulysses OEM Turn Signal (Left Rear) [Y0504.02A8]
Pirelli ANGEL ST F120/70ZR17
G0150.3AV
Pirelli ANGEL ST R180/55ZR17
G0350.3AV
Headlight Grille
M0023.1AJAYT

10000km乗っての感想

とりあえず距離、転倒とさまざまな事を経験した上でのまとめを書いていきたいと思います。
  1. 壊れない!
    突然電気がおかしくなったり意味不明なエンジンストップやエンジンランプ点灯はありません。シグナスXより優秀なのは間違いありません。
  2. サスセッティングは圧側で
    伸び側は一度出してしまったらあんまりいじる必要がないので、圧側を主に調整してやれば良い感じです。
    プリロードはフルパニア時は前もいじったほうがいいかもしれませんが、基本的にリアだけでもなんとかなりそうなんで難しい!とりあえず規定-圧側1/4が妥協点。フルパニアはまた考えます。
  3. 燃費は平均18。20は期待するな。
    どうしてもブン回したり、酷道行きまくったり、高速飛ばしたりする俺が悪いんですが、どうも燃費が伸びない。そしてちょっとでも悪い要素(信号・渋滞等々)があるとすぐ下がる印象。ただし悪すぎることもない。大体220-240km/13.6Lという感じ。四国で下道だらだら流して260km以上出たことがあるので21-22当たりは出るんでしょうが...
  4. タイヤはかなり持つ
    ご存じDiablo Stradaですが、過積載しなければ10000km以上楽々持つ感じです。急ブレーキの練習や急加速などタイヤに悪いことも練習してますがそれでも問題ない。ただし過積載には弱い。10kg以上積んで2000km走ったら片方スリップサインが同化しているのに、片方サインまで3-4mmあるという状態なんで、すんごい持つんだと思います。
  5. 酷道・ダート性能は問題なし
    道の途中でダートになってもビビることはありません。スーパー林道走破(平均時速20km/h最大時速40km/h)できる程度の能力はありますね。サスセッティングは必要ですが。
  6. ブラックは汚れる
    エンジンの梨地ブラックのせいで泥汚れが目立つうえに落ちません。あぁ、もう最悪...!
  7. ベルト切れる心配はなし
    ベルトガード外したら分かるんですが、ベルトガードと同じくらいの長さの板が裏についてます。つまり大きい石は確実に入らないでしょう。
  8. 変な音があちこちからする
    なんかベルトが鳴いてるような音がしたり若干不安。しかし故障するかと言われるかとNO。
とりあえず基本的な所以外だとこんな感じです。Xだとなおさら酷道耐性あるんでしょうが、足つきが悲惨なんで、それを考えるとXTのほうが気は楽だといえます。スーパー林道でも二輪二足できますし。まあタイヤボロボロになるのであんまりダートはやめましょう。

10000km乗って-転倒の価値

追記:ミラー価格追加しました。

ついに10000kmの大台に突入してしまいました。年間10000kmの予定が半年ちょいで行ってしまいこれはもうちょっと節約しないといけませんな。

とりあえずそして初立ちゴケ。件のスーパー酷道でパンクに気づいたときに左に寄せたら轍を乗り越えられず右足もつかないので、とりあえずゆっくり倒すことに。

被害としては、
  1. ハンドルバーエンド
    ハンドルガードを支えてるあのプラ部品。ただし外れただけなのですぐ見つかりました。
    ちなみにこれ4000円するらしいので無くなると悲惨です。
  2. ウインカー
    スモークのレンズが粉砕。ただし、スモークじゃない部分は根本が若干割れた以外無傷。本国でASSYが18ドルですが日本価格は不明。レンズだけ引っ張れるかも不明です。これも聞いてきます。
    ちなみにミラー部分で1600円くらいだそうです。
  3. ミラー
    壊れませんがヒン曲がってたので最悪壊れるかもしれません。
だけという驚きの結果に。理由はハンドルとパニアのフレーム(右側付けてなかったのでフレームだけ)とステップの三点倒立状態になってフレームには全く当たらなかったことでしょうか。その代わり完全に真横になって起こすのに非常に苦労(バイクはタイヤついて初めててこになる)したくらいでしょうか...
ステップはビクともしてなくて恐ろしく丈夫。皆様もお気を付けください!

ユリシーズ用ライダーコンフォートキット(右ダクト)

追記:年次ECUアップデートとconfort kit設定がイコールかどうかは分からないそうです。とりあえず人柱として書き換えることにしました。

今日12ヶ月点検の予約をしたんですが、そのときになんかコンピュータを書き換えるとかいう話があがっており、まあそんなもんなのかなみたいな話になってたんですが、それはともかくどうやらユリシーズコンフォートキットの型番が判明しました。出典は米ビューエルのパーツカタログ。ちゃんとJPNバージョンはどちらかまで書いています。

Rider Comfort Kits
M1907A.3AKが09XT(08XTってのは無しになってますが、そもそも08XがなくてXTだった気がするんですが、どうなんでしょう。)
M1907.1AKがそれ以前(-08)Xとなっています。08XTはこっちになるのかな?
ちなみにパーツカタログに適合表があり、そこにちゃんとJPNの欄まである始末。区分としては触媒ありかなしで別れてるのでそれでA.3AKか1AKか決めればいいんだと思います。よって俺のXTはA.3AKですな。
ちなみにAUってのはポリスモデルです。

ディーラーから確認したところ、ECUの年次アップデートとcomfort kitとの関係は不明とのこと。

ビューエルと消耗部品

外車で悩むのは消耗部品。よく高いんじゃないの?とか入手困難と言われますが、実は最近の一部の外車は国産パーツ豊富なんで結構流用が効いたりします。ドゥカティなどはブレンボ付いてたらブレンボ用でしょうし...

そこで、一般的にいるであろう部品を列挙していこうと思います。
  1. オイル・ギヤオイル
    私の場合は点検時オイル無料なんで自分ではやりませんが、自分でやる場合はかなり堅めの鉱物油がいいようです。空冷で熱的に厳しいビューエルにシャバいモチュールとか(5-40Wとか)のを入れてしまうと恐ろしいぞ...
    純正以外だとレブテックがお得という話です。その他オベロン等々の高級鉱物油をいれてみるのもよいでしょう。オイルフィルターは専用品やヴィッツ用が使えるそうで。
    ちなみに量は2.25L(スティックはサイドスタンド時)でフィルター交換するときはフィルターに0.12L注ぎ込むそうです。アメリカはガロンで設計するのを止めろ。訴訟も辞さない。
    ちなみに交換推奨時期は8000kmおきにフィルター交換なんですが、あくまでも説明書なんで4000km交換8000kフィルター交換という感じにディーラーではなってます。空冷なんで劣化とかもあるのでその辺は好みでどうぞ...プライマリーベルトオイルとかはちょっとよくわからんので割愛しますが、ギヤオイルが2年に一回(16000km)とありますが、ディーラーでは1年点検=9000kmくらいで交換しているようです。

    ハーレーダビッドソン:HARLEY-DAVIDSON/エンジンオイル20W50 [950ml]

    ハーレーダビッドソン:HARLEY-DAVIDSON/エンジンオイル20W50 [950ml]


    イージーライダース:EASYRIDERS/【RevTech:レブテック】 エンジンオイル SAE20W50 【1本】

    イージーライダース:EASYRIDERS/【RevTech:レブテック】 エンジンオイル SAE20W50 【1本】


    K&N/オイルフィルター

    K&N/オイルフィルター 全車種
  2. タイヤ
    ビューエルはご存じの通り前後タイヤが特殊。フロントはディスクが凄まじい位置に付いている上にクリアランスが無く、リアはベルトドライブ。量販店での交換はまず諦めましょう。サービスマニュアルがあったり腕に自信がある人はホイール外して持って行ってしまうというのもテかもしれません。
    リアはベルト回りのカバー全部外してアクスル押さえを弛めた上でアクスルを回して抜くようなイメージ。
    フロントはキャリパー外してからアクスル等々弛めて、それから外側に逃がしてキャリパーを外側に移動させて取るような感じなんでしょうか。
  3. プラグ
    プラグはどうも数万キロ(カタログで16000km)持つそうなのであまり気にする必要はなさそうです。ちなみに純正はプラチナですんで、ビューエル純正を入れるべきかもしれません。気のせいかもしれませんが。
    "ディーラー曰く"イリジウム等を入れると点火時期がおかしくてイマイチ説もあるのでアレですが、一応型番としてはこの辺です。ちなみに純正は普通・純正金メッキ・純正ダブルプラチナの3種類あります。お好みでどうぞ。

    NGK/イリジウムプラグ DCR8EIX

    NGK/イリジウムプラグ DCR8EIX LIGHTNING

  4. ヘッドライトバルブ
    切れたら交換で。ビューエルは振動がすごいのでバイク用を少々高くても入れるべきだと思います。
    明るさを追い求めるなら高効率のクリアバルブ(光量計計測で2割増し)しかありません。青いのや白くなるというのは純正並かそれ以下しか出ません。黄色も減りますが見やすさがアップするのでその辺は悩みどころですが、違法ではあるので自己責任で。HIDはユリシーズだとあまりメリットがありませんがお好みでどうぞ。ちなみに人間の目は手元が明るいとそっちに目がいってしまうので、HIDでハイロー同時に付くようにしてしまうのは遠くが見えなくなる(近くむちゃくちゃ明るいのに遠くは普通バルブ)ので注意しましょう。10000kmで切れず。
  5. ブレーキパッド
    フロントは10000kmでもう溝が無くなりそうな勢い。一枚な上にアメリカの価格を見るとシンタードパッドくらいの値段がしていることとタッチからシンタードなのでさらに減るのが早いのだと思います。HDJ価格に我慢できないならカーボンロレーヌ・ベスラ・SBSから出てますが...国内に在庫がなかったりするから予備を持っておくくらいの心構えが必要です。正直焦ってます...リアはご存じの通りの効きなので当分なくならなそうです。まだ新品バリに残ってます。
  6. その他
    フロントフォークOHは二年に一度くらいはやりたいところでしょう。
    エアクリは交換32000kmとか書いてるので忘れていいと思います。
総括すると、オイル4000km、ギヤオイル8000km、プラグは忘れた頃、エアクリは死ぬほど汚れるか忘れた頃、ブレーキパッドF10000kmR忘れた頃、タイヤ10000kmという感じで、存外に消耗しないバイクだと思います。オイルなどは保証終わったら自分でやってもいいかなとは思いますね。

2009/08/08

ユリシーズにおけるサスセッティング

ユリシーズには、世界最高クラスのセッティング幅があるサスペンションがついています。
それを使わないのはもったいない話なのでツーリングや酷道などの悪路に強い"猫足"にしていくにはどうすればいいかを考えました。

装備を考えます。私の場合はバイク装備とトップケースのみの日帰りを想定しています。
フルパニアは年に何回あるか分からないので付けるときだけ設定します。
まず基準はカタログデータにあわせることです。これで一定の基準が出ます。
これで乗ったときに前後バランスよく車高がそろい、かつ座ったときに過度にふわふわせず、かつ全く沈まないわけでもなければokです。勢いよく乗ってちょっと前後ともに沈む感じ。
なおユリシーズのソロ乗車(積載で運転手と荷物の重量割合が50%以上)の場合、プリロードを3〜4回転下げるといいようです。

それから走ります。減速帯と凹みがあるような道を走ってテストします。
突き上げが酷い場合は圧側を下げて様子を見ます。
ハンドルがきついのかシートがきついのか見極めて下げましょう。
もしなんか段差越えて車体が下がるなら伸び側を上げます。
車体が段差越えた後にふわふわしてるときも伸び側を上げます。

これを繰り返すと、減速帯通っても分からないバイクに豹変します。Xならなおさらでしょう...
さすがにストロークが短いXTだと酷道の穴ぼこだとダメージを食らいますな。

現在のセッティング(PL=PreLoad C=Compression R=Rebound)
F=PL5 C2 R2
R=PL0 C2+1/4 R2

2009/08/01

ユリシーズとDiablo Strada

ぼちぼち過積載したほうがスリップサイン間近(出てるような気もするが気のせいったら気のせいなの!)なので総括してみたいと思います。

  1. 耐久性は10000km以上行きそう
    現在9000kmで、過積載(7kgのチェーンと3lの携行缶等々積載して2000km走行)したほう以外はまだ数ミリ余裕があり、フロントも同じくらいなので、10000km以上持つであろうと思います。結構エゲつない加速とかもしてるだけにこれはすごい。
  2. 雨の日も安心
    タイヤが太いせいもあるでしょうが、TDMでつるつる滑らせながら走るのと比べるとやはり凄まじい安心感。普段通りに運転でき、白線も余り怖くありません。マンホールはさすがに滑りますがすぐ回復するのでビビるこたぁありません。
  3. ダート耐性大
    これまたタイヤが太いせいもあるでしょうが、TDMに比べると結構遠慮無くアクセル回していけます。急制動なども試しましたが案外普通に止まります。250ネイキッドの細いタイヤの雨の日くらいのグリップくらいのイメージです。油断はできませんが。
  4. コーナリング性能も実用十分
    セルフステア使っての常識的な速度で破綻することは皆無。むしろTDMと比べるとどこまでも倒していけるので恐怖すら感じます。早くケツ破綻してくれたらバンク角戻すのに...みたいなイメージ。無論激攻めするような人は不満があるかもしれませんがそこまでは何とも言えません。ただ2月とかの真冬でも全くグリップ低下がないのはいいですな。
  5. ピレリ特有のクイック感はなさげ?
    SpadaやTDMやシグナスXにピレリ履かせてますが、ツーリングスポーツでも尖り気味なのかセルフステアが良く効いて車体が軽くなったような感じになるんですが、ビューエルは元からガンガン倒れる車体なのでタイヤで曲がる!という感覚は少なめ。これ以上フラつくのは怖いっちゃー怖いのでアレですが、まあパイロットロード2履いてからまたはき直したら違いが分かるとかそういうのはあるかも知れません。
  6. ピレリであること
    これが国産やミシュランやメッツラーなら履かないのはピレリ等なので仕方ないね。
とまあ、スコーピオンSyncで冒険するより、ディアブロストラーダならオールラウンドに使えるのでこのまま行こうと思います。Z6インタラクトとかも興味あるがまあこれでいいでしょう。

2009/07/31

六甲山グルービング化を考える

 某所の噂によると、六甲の景色が良くなり始める松が生えてる登り側(分かりづらい...)左コーナーあたりから丁字までグルービング工法、通称二輪殺しが加工されるようです。

大きな地図で見る

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地図で書くとこんな感じ。実際見に行ったところもうちょっと手前からあったのでおよそ2-3kmくらいはそうなりそうです。

 具体的にどうなるかというと、バイクが起き上がりこぼし的に左右に倒れる挙動になることと、全体的なグリップ力が下がる(ダートとはちょっと違う滑り方になる)ので転倒しそうになる/するという感じでしょうか。雨の日などは手でハンドルに干渉したら即スリップして転倒しそうなくらいグリップ減ります。ちなみにタイヤが細いバイクほど顕著に出るので、ロード乗りが一番割りを喰いますな。R429にある高さ30cmくらいある減速帯のほうが100倍マシと思えるひどい加工です。まああれもどうかと思いますが。フェラーリがうっかり来たら泣きますよありゃ。

 個人的には六甲はブラインドばっかりで危険なので速度が出せないわ登山客が大勢歩いていて(一度一車線塞いで紅葉みてる集団すらいた)気を遣わなければいけず、かつ車が一台いたら詰まるので涼む以外に楽しみ(いわゆるスポーツ走行)がなかったんですが、走り屋の方々はそうは思わないらしくガンガン飛ばしてるのはよく目撃しますな。ぶっちゃけ走り屋の聖地といっていいでしょう。いわゆるグル珍も多いのは確かに否定できません。ノーマルであろうとスポーティーに走っちゃうとやかましいですし。特にビューエル!すいません!

 だがグルービングは自転車乗りを含めた二輪乗りを本当に"殺す"加工な訳で、安易にやってマトモに運転してるサイクリストやライダーを危険に晒すのはどうかといつも思います。検問でも開いてうるさい/危ない運転手を捕まえりゃいいわけで...

 しかし残念ながらもう六甲のグルービング止めるのは残念ながらほぼ不可能でしょう。いまさら工事会社に金返せともいえなさそうですし。ということで、グルービングを安全に走る方法を考えたいと思います。

  1. 速度を落とす
    グルービングのグリップ低下はダートみたいな制御できるタイプというより、どちらかというと凍結とかそういうレベルのグリップ低下なので、何より吹っ飛んでも死なない速度に落とすことでしょう。ただグルービングでもすり減ってたり逆にとんがりまくってるようなところだと案外グリップ低下に関してはなかったりします。
  2. バイクが振られてもビビらない
    いきなり20度くらい傾いたりしますがビビらない、これに尽きます。これもすり減ったりとんがってないグルービングだと無かったりします。たぶんタイヤの細いバイクほどひどいと思います。
  3. ハンドルに力を絶対入れない
    入れたら終わります。滑らない程度の入力ができる速度でセルフステアでじっくり回る感じ。バンクするのはグリップが許す限り問題なし。あんまりリアが滑るような感じがないのでもっぱらフロントに注意したほうが良い感じがします。効果的な乗り方はリーンアウト気味なリーンウィズでしょうか。バイクが動く通りに傾けつつ滑ったときのために自分の上半身はそれに備えて起こしておくと。
  4. 雨の日はすべての動作をさらに慎重にする。
    晴れでも結構怖いですが、雨が降るとレースタイヤ履いたバイクで真冬の道路をいきなり高速走行するくらいのグリップ、それこそ凍結路と同じだと思って良いでしょう。急が付く動作やバイクの動きを無視した入力は厳禁。特に下りなどのフロント荷重が増えてる時ほど危険な香りがします。
  5. 制限速度以下で事故を起こしたら文句の一つでも言ってみる
    さすがに加工してしまったものはどうにもならんですが、自分に非がない状態で事故したら文句言ったらそれはそれでなんか動きがあるかもしれません。二輪注意の看板立てるくらい危険性を認識しているわけですし。
  6. 知らない道で快適そうな道は用心する
    ブラインドを抜けたら、そこはグルービングだった、なんてことは実に良くあるので、根本的に先が見えない道でカッ飛ばすのはやめましょう。グルービングで滑るだけならまだしも登山客でもハネたら数年間テレホンカード作ることになりますよ。
  7. 救いはないんですか?!
    救いがないなら、自分が救いになればいい。 - 木吉カズヤ
とまあ、今まで通ってきたレイングルーブの傾向と対策を書いてみたので、是非参考にしてみてください。しかしこの国は世界トップクラスのバイク作るのに国内ではなかったことになってるのはいつ見てももったいないですな。

2009/07/26

購入者アンケートの粗品

40ページ近くにもわたるアンケートを記入し終わって到着した"粗品"。
全然素じゃねえ!ということでこちらに乗り換えることになりました...歪みねぇな。

X/XT 2010モデル

ついに本国サイトで2010モデルが発表されたようです。
Rにまたがったことすらない俺がS/R系見たところで仕方ないのでX/XTだけに注目してみます。Xはまあ詳細に見てもしかたないのでXTだけじっくり見てみたところ、
  1. 右側にダクトが付いた
    右にダクトつけたらフロントバンクが冷えないんじゃなかったの?とかいろいろ脳裏によぎってしまいますが、エリックがいいというのならいいのでしょう。ちなみにS/Rと形状が違う所が不思議です。S/Rはセンサーが見えるような形状かつ穴が開いている四角い形状で、X系は左と同じような形状。
    ちなみにアクセサリーとして販売されるようで、古いバイク(Non Cat.とあるので触媒付いてる09は無理そう。ただしヨーロッパの10モデルにもついてるのでユーロのページのアクセサリー欄が出来たらそちらを見てみたいところです)でもつけれるそうです。
    Ulysses Rider Confort Kits
    形状見る限り別に付きそうな気もしますが...
    ちなみにこのキットにはより快適な温度になるようなファン設定とかがついてくるとのこと。これは期待していい?!つまり10モデルの設定ってことなんでしょう。
    ハーレーみたいなリアバンク休止システムとかついてたら号泣。
  2. マフラーエンドがなんか蛇みたいになった
    クニッと上に湾曲して短い形状に。長いのは騒音規制ある国産だけなんだろうか。
  3. フロントバンクのエキパイにセンサーが増えた
    規制対策なんでしょう。
  4. シート下の板が無くなった
    オプション見る限り10に対応してないとあるので右側にダクトつけたらつけちゃだめなんでしょうか。
    単なるコストダウンだったらアレですが...シートの熱風も脅威なんで気になるところです。
  5. スモークシールドがオプションで出た
    別にシールドに隠れるバイクじゃないのでいらないといえばいらないですな。
  6. リアバンクからのエキパイにガードがついた
    前々から危ないと思っていた箇所なのですばらしいと思いますが、俺は汎用のガード付けます...
  7. ウインカーの形状変更
    理由不明。1125と共通(あっちはミラーウインカー)にしたというわけでもないので仕入れ先が変わったとかなんでしょうか。
ビューエルらしいバグフィックス感あふれるモデルチェンジはいつ見てもすばらしい。
これは8/25が楽しみすぎますな。ちなみにイタリアでは12R廃止だそうで。ということは日本もやばそう。救いはないんですか?

追記
どうやら29日周辺に大阪で10モデル試乗会があるらしいので偵察してこようと思います。

2009/07/25

車載カメラいろいろ

(追記)防水の有無を書きました。
  1. カメラメ・バイカム(防水あり)
    KYBがどっかから引っ張ってきたカメラ。バッテリーと接続できるのがメリットで、画質もまぁそこそこ。
    問題は39800という値段か。
  2. Kodak Zx1(防水あり)
    HDコンパクト防水カメラ。画質はそこそこでなんと単三が使用可能!
    これが本命か。ただしサイズはデカめ。
    9月に1080pで30fps,720pで60fpsという新機種Zi8が179ドルで出るそうです。(防水無し)
  3. GoPro(防水ケースあり)
    単四かつ時間が短いという点を除けばサイズは最小。画質はまあそこそこ。

    ゴープロ:GoPro/GoPro HERO ワイド

    ゴープロ:GoPro/GoPro HERO ワイド

  4. ContourHD(防水あり)
    サイズがほどほどで画質はまあ良い。シガーソケットでできる(そのときの防水は不明)なので充電も問題ないすばらしさ。
  5. Tachyon XC(防水あり)
    通りすがりのX乗りの方に教えてもらったカメラ。
    単三、SDHC対応、そこそこの画質でそこそこの値段
バイクに積むとなるとこの辺がよさそうである。申し訳ないがXactiはバッテリー切れたら終わるのでNG。
ちなみにここまできてATCの名前が挙がらないのに気づいた方もいらっしゃるだろうが、それは画質が論外だからである。あくまでニコニコやYouTubeVGAあたりでマトモに見れる画質のものだけをピックアップした。
ここでいう画質とは、コントラストくっきり云々ではなく、バイクみたいな高速に動く状態でウネウネした状態にならないことである。安いカメラでありがちなのでチェックはかかせません。

うねうねの参考例。

2009/07/05

Deer Warningを取り付け

酷道をいくには避けて通れないのが動物問題。
分かっていながら怖い行動を取ってくる人間よりは対処しやすいとはいえ、純正当たり屋的行動をしてくる困ったやつら。

そこで、TDMに乗っていたときに絶大な効果を発揮していたDeer Warningをまた取り付けました。
ダウンフェンダーはX用に交換するのでそこにはつけれず、かといってアップフェンダー部分の先端につけるのが一番効果的なのですが、当然U字なので先端のスペースがない。

ということで、ライトの少し前あたりで平行になっている場所につけて様子見することにしました。
Deer Warning

ラージフレームにスモールフレーム用フレームガードを取り付ける方法

スモールフレーム用フレームガード加工
ご存じの通り、SsとXと、その他のグレードでタンク容量が違うのでフレームの形状が違うのでフレームガードは付きません。だが、つきませんじゃこの1万円で買ったカーボンフレームガードはどうしてくれる!ということでなんとかかんとか付ける方法を検討。

どうやら、まっすぐな部分は全く同じで、そこから先の曲面部とふくらみ部のみの形状が違うようなので、のこで曲面部から先を切り落として装着しました。これで熱対策に関してはフレームガード装着車両と同じようになりましたが、効果は走ってないのでまた来週にでも。しかしこれただの板でもよかったんじゃないのか...という切ない結果に。当然転倒時のガード機能は全くありません(純正のスライダー状物質のみ)。

ちなみに、くの字の部分の形状も違うので曲面部から先をうまいこと切り落としても付きませんでした。仕方ないね。

効果としては、フレームの熱が改善されるので左足は普通のバイク並(TDMはニーグリップ箇所までシートだったので普通のビッグツインがどれくらい熱いのか不明)にはなり、右足も7割ほどマシにはなったものの、結局右はリアバンクからの熱がカウルとフレームの隙間から漏ってくる現象で猛烈に熱いわけなので、それも対策しないと右足だけ熱いということになる。この対策はまた後ほど...ビューエルレオの部品を買うのも良いと思われます。

2009/07/04

Tour Cross1から2に乗り換えるべき10個の理由

とアグレッシブなタイトルにしてみましたが、単なるレビューです。
  1. アゴの下からの風が無くなった
    TX2からはチンカーテン(二段階調整式)が付いたので、TX1でスポーツライダーが呼吸困難になるという下からの巻き込み風が全くなくなった。無論夏場は若干暑くなったとも言えるが、冬場はネックウォーマーを口まで押し込むようなことはしなくてもよくなった。
  2. 曇り止めピンロック搭載
    国内ヘルメットにもようやく曇り止め機能が付いてきました。スコーピオンで曇り止めのすばらしさを知ってしまったのでもう曇り止めがないメットはかぶれません。ピンロックのネジナメとシールドに傷つけるのに注意。
    TXのウリである広い視界でもまま邪魔にならないピンロックなので良い感じです。視界に入るフチは口元のU字くらいなもの。
  3. 凄まじいベンチレーション
    TX1もそれなりにベンチ(口元はともかく)がありましたが、あくまでもスコーピオン並というか、旧世代の頭の上を風が流れていくようなタイプでしたが、TX2は口元にベンチが二つ追加され、頭部ベンチもいかついやつに代わり、首筋あたりにもベンチが追加されているのでまるでジェットヘルかというフルフェイスとしてはかなり進化したベンチっぷりが体感できました。巻き込み風がなくて熱くなんないの?というのは、口元のベンチ全オープンすれば不快な風がこないで温度が下がる感じになり向上したといえます。
  4. 豊富なグラフィックモデル
    旧式と比べるのもアレですが、LongWayDownモデル(Trek)とLusterの二つのグラフィックモデルが選べます。VDBモデルも出ればいいのですが...
  5. 冷感内装はやはりよい
    夏場は冷感に限ります。内装も当然取り外しでき、ヒモのあて布も外せるのは非常にいいですな。
  6. TXからのオプションが比較的つかえる
    ピンロックなくていいならミラーシールドが各社から出てたりします。
  7. さすが国産!な軽さ
    前が1.8kgのスコーピオンだったのでそれより軽いのは当たり前ってことで一応計量しました。デジタル体重計なので適当ですが、Lで1.2kg(全装備)という軽さ。ちなみにTX1は1.4kgです。
  8. バイザーが進化
    前のモデルがグレーだったので、白色がどうなってるのか良く知らないんですが、TX2 LongWayDownは白地なので反射とかがアレかなと思ってたら裏側に黒い素材が張ってあって非常に良い感じなのと、TX最大の欠点ともいえる首折りか強烈なダウンフォースかというバイザー特有の現象はかなりスポイルされている感じ。TX1で全下げでダウンフォースに耐えないと首がやられるくらいの速度域で、ベンチが効くくらいバイザーを上げても問題ない感じ。逆に日差しとかで完全に下げてもダウンフォースで重く感じる事もない。ただし横向きはさすがにどうにもならないので諦めるしかない。ちなみに下げれるだけ下げるダウンフォースモードだとベンチが効かなくなるのは仕方ないね。
  9. エマージェンシータブでいざというときに安心
    使う機会はあまり体験したくないですが、もしヘルメットを緊急に外す場合でも安心できます。効果をよく知らないのでアレですが...
  10. やはり、LongWayDownモデルがあること
    VDBモデルもまあいいですが、やはり旅人はLongWayDownモデルがいいです...
という手前味噌な結論ですが、正常進化してるのは間違いないのでおすすめできます。

アライ:Arai/TOUR CROSS (ツアークロス) 2 Trek (トレック)

アライ:Arai/TOUR CROSS (ツアークロス) 2 Trek (トレック)

アライ:Arai/TOUR-CROSS 2 [ツアークロス2]

アライ:Arai/TOUR-CROSS 2 [ツアークロス2]

2009/06/30

ユリシーズに装着する予定のもの一覧

  1. X用ダウンフェンダー
    純正45000円、Trojan-Horseカーボン製27000+送料なのでまあ、そういうことです。
    たぶんボルトがまた数個必要になるので一個800*4個あたりは覚悟したほうがいいであろう。
    取り付けは自分でやる。
  2. Touratechヘッドライトガード
    針金で10000円、ポリカのガードで8000円なのでまあ、そういうことです。
    問題はいつ来るか分からないことであろう。絶対すぐこねえよ。
  3. Touratechエンジンガード回り
    純正でも全く問題ないのだが、さもしいサイレンサーが隠せるのは利点か。
    あとはエンジン下マッドフラップ(前輪が跳ね飛ばした釘が後輪に刺さるのを防ぐフラップ)が付けやすいくらいである。
    注意点としては、単品で買ったら純正外れた上に中途半端なガードしか無くなって危険なので、オイルフィルタガード・エンジンガード・フロントガードの3つ同時購入ということと、すぐこないことであろうか。結局ライトと一緒に頼んで来るのを待つスタンスになるので焦らなくていいと思われる。
  4. ナビ
    もうそうとう凄いバイク用でも出ない限り迷わんでいい気がしてきたが、まあなんか防水系のやつを据え付けるとよさそうである。

  5. 47リッター前後のを適当に。COOCASEが結構しっかりした作りでいいと思われる。ただしインキー超注意。
とりあえずはこれだけであろうか。

2009/06/28

スモールフレーム用カーボンフレームガード装着計画

強力両面テープが行方不明で困っていたところ、ゴミ箱に紛れ込んでいたのでなんとか装着にこぎつけそうです。ただ、前のフィッティングで合わないことは確認済みなので、もう糸鋸で切って好き勝手な形にしてやろうと思います。ちなみにメーカー不詳(Trojan-Horseかイルムバーガのどっちか以外は存在しなさそうなのでたぶんどっちか)。

  1. 2ピース構造
    前は前(標準のパッドは外す)、後ろは後ろだとしっくり合うので、前と後ろの二つに切断して、各部成形してやって装着するアイディア。ただし切って合わなかったら地獄だが、どうせ付かないので切ってしまっていいと思う。たぶん張り出し部の曲線が終わったあたりのところで切断→バリ取りすれば収まりそうな感じはする。
  2. 無理から装着
    前回と同じパターン。張り出し部で張り出して浮いてる部分に標準パッドを噛ませてごまかす方法。一番楽だがある意味一番苦労しそう。
なにはともあれテープないとつけれないので来週あたりじっくりやっていこうと思います。

2009/06/27

痛車


痛車
Originally uploaded by fakejamesyus
前々から乗り物にカートゥーンを張ってみたいと思っていたので実現。
いわゆる痛車になってしまった。

最初はエアダクトに張ろうと思っていたのだが、梨地なのをすっかり忘れていて、今のテープだと梨地に張れないので仕方なくスイングアームに張ったというだらしねぇ状態になってしまった...一応熱でもはがれそうにないのでこのまま様子見しようと思います。

セリフは
「何みてんのさ!」
という、エンジンオフ後の心境を表しています。

2009/06/07

Trojan-Horse製アップフェンダーをXTに付ける方法

まずは、HDJディーラー等々から、CA0017,02A8?というボルトと希望ならプラワッシャー(BA0509,6?)を付けて注文する。一本でよい。なお型番はちょっと微妙なところなので、X用のフェンダー付けるのに使うダンが付いてるボルトと聞いてみるのがよい。

その後、まずはブレーキホースが付いてるトルクスと、ライト光軸調整用のトルクスを外し、ライト光軸調整を閉める板より"上に"フェンダーを差し込むと、丁度良い位置になる。
光軸調整のトルクスとブレーキホースのトルクスを使って左右のフォークについてる穴に付けた上で、ヘッドライトに購入した各部調整しながら(無理するとすぐ割れる)締め付けていく。そうすればしっくりくる。純正と形が違うとかこんなんじゃ商売になんないよ(棒読み)。

あとはダウンフェンダーをX用に変えればローダウンXのできあがりである。他はまあ適当に...

2009/06/01

TourCross 2 Trek


TourCross 2 Trek
Originally uploaded by fakejamesyus
Long Way Downのチャーリー・ブアマンレプリカである、TourCross2 Trekを購入した。ピンロックも同時に購入してあるので、曇り止めは考えなくてよさそうである。Sivシールド付ければ快適そうでなによりである。

ツアークロス1とどういうふうに変わったかはまた今週末にでも。

2009/05/30

TouratechキャリアにGIVIステー

トップケース使い泣かせのTouratechステー。
よく見たらネジ外したら丁度良い板がついているので、そこに付けたら完璧でした...仕方ないね。

外した板は家の紋章にでもします。

2009/05/23

Tour Cross 2 Trek購入

ユアン・マクレガーとチャーリー・ブアマンが行くアフリカ縦断旅行ドキュメンタリであるLong Way Down仕様のTour Cross2が出るので注文した。Touratechサイドパニア使ってるのと赤いバイクなんでブアマン仕様にしておいた。ビューエルでどこまでいけるか分からんが、俺も遠くにいきたいものである。Long Way Down(下道的な意味で)!

Touratechサイドパニア快適化計画

Touratechのパニアは世界一周仕様なのでいろいろできるようになっている。
だがそれが不便な場合も多々あるのは事実である。そこで、使ってて不満なところを対策した。

  1. Touratechの箱は基本的に鍵がない。かといって開け放題取り放題は困るので鍵を付けた。Touratechのノッチに付ける鍵でもいいのだが、ノッチに鍵つけると開けたり閉めたりが面倒だと思ったので、ABUSの南京錠(ディンプルキー)を同一キーで購入した。普通の鍵より若干セキュアなのでよかろう。
    なお、普段バイクに乗るときは、誤開閉防止のノブだけかけておいて、すぐ開けれるようにしておき、バイクから離れるときに南京錠をつける形となる。なお、南京錠でバンバン傷はいるので何か巻いた方が良いね。巻いて喰えやぷーさん?
  2. 持ち運び
    さすがに降りて持ち運ぶことはキャンプとか以外でないが、意外にめんどくさいのが家からバイクまでの持ち運びである。まあキャンプも乗り入れNGだとめんどくさいですがつけっぱも可能なので。
    とりあえずロックに、鞄とかで余ったヒモを取り付けて、それを肩にかけて体の前後に箱が来る出店スタイルにすると楽になった。トップケースは前の箱の上にでも置いて、メットは箱にいれると箱だけ持てばいいので気分が楽である。
  3. フタが邪魔
    Touratechの箱はフタが完全に取り外しできる(蝶番がない)仕様なのは、物入れやすくていいのだが、開けた後の箱の処理や、もし万が一箱が走行中に開いたりしたり等々のシチュエイションが考えられるので、走行中はさっきつけたヒモを、バイク車体とフタの持ち手に通してとりつけるようにすれば、フタがバイク≒箱から遠く離れることはなくなった。
とりあえず今のところこれで満足できる仕様に。当然手持ちの道具ばっかりでやったが、Touratechで同じような効用があるオプションが売っているので、それつかったりホムセンでそろえたりするのも良いと思われる。

2009/05/19

Touratechのキャリアに汎用ステー

ご存じTouratechのキャリアはリアが反り返っていてGIVI等の汎用ベースを付けるのは非常につらい。というか付かない。そこで対策を考えたところ、反りと同じくらいの高さのゴム板なり下駄になりそうなのを噛ませてやればいいということに気がついた。なんなら反りからステーを生やして、ベースの止まりを作ったらもっとかっこよさそうだが底までやる必要は無いと思われる。ネジの長さはたぶん届くであろう。届かないなら二重ステーにするとよさそう。作ったら画像張ります。

2009/05/18

キャンプツー備忘録

キャンプツーリングに備えた備忘録を書いていこうと思う。
無くて困ったことは改善しよう。
  1. パニア1に収納する道具
    • テント
      これがなければ始まらない。パニアに普通に横に入る。
      骨が割れてるのでお得意のダクトテープで直しておく。
      ペグとハンマーを熟考しよう。
    • シュラフ
      これが無ければ寝れないということもないが寝れない。パニアに横に入る。
      どうせなら布団圧縮系で縮めるのもおもしろいかもしれない。
    • 銀マット
      これが無ければ以下略
      自分の体のサイズに切ってあるのを巻いてパニアに収納。若干でかい。
    • グラウンドマット
      別名ブルーシート。テントのサイズに切って使うこと。次のキャンプツーまでに切って収納しておく予定。
    • お風呂セット
      髭剃りとムース・歯磨きと歯磨き粉は自分が使っているやつで、タオルとバスタオルを別個用意したセットを準備する(歯磨きとか別にもう一個買っても良いかもしれない)これまたパニアに入る。
    • 着替えセット
      日数にもよるので一概には言えないが、日数分のTシャツ・パンツ・靴下は必要であろう。これも行く前に準備して入れるべき。日数によっては入らないのでパニア2に入れよう。
    • デカめのビニル袋x3
      あれば便利。何にでも使える。1つは脱いだ服入れとして使おう。
    • スコップ
      酷道には雪がつもっていることもある...あとはキャンプ場耕したり付いているのこ刃で木を切ったりできる。
    • 10得ナイフのナイフがないもの
      ナイフは捕まるので折っておく。適当なものを買う。
  2. パニア2に収納する道具
    • ガソリン携行缶3L
      ホムセンで売ってる赤いので良いと思われる。カブ盗難の悪夢再びか...しかし4ガロン(16.7L)しか入らないビューエルは油断すると未知のエリアになるので3Lくらいあれば実質20Lとなりかなり良くなるであろう。帰る前に全部入れてしまって毎回処分すること。
    • 空気入れ
      チューブレスだからすぐには抜けないだろうが、念のため積んでおけば世のため人のためになるかもしれない。とりあえずは今手元にあるフット式でも積んでおくが、バルブが合わないかもしれん。
    • ガソリンポンプ
      ビューエルのポンプがつぶれるからとかじゃなく、組み替えるポンプ。昔買ったのがあるのでそれで代用すべし。
    • ブースターケーブル
      最近FI車が多くあれば便利かもしれない。ちゃんとしたケーブルにするか、必要最小限の太さにするか思案して考える。
    • バンジーコード
      あれば便利。無くても困らないが。シート下に一つ積んであるのも忘れずに。
    • 防犯ロック中
      家のHD-10積んだら箱絶対モゲるのでやめるべき。そもそも入らない。隙を見てキタコロックとか買うべき。
  3. トップケースに積む道具(日常ユースでも必要な物)
  4. シート下に積む道具(日常ユースでも必要かつ、丸裸でも無いと困るもの)
  5. タンクバッグに入れる物(貴重品に近い物と地図とか)
  6. ベルトキットに入れる物(野営中にすぐ逃げたりできるように貴重品とかサバイバルキットを入れる)
くたびれたので今日はここまで。そのうち完成リストにしよう。

Touratech小改造

  1. 持ち運びに便利なストラップ付き!お値段今なら120000円!
    家に捨てた鞄とかのストラップがあったので、付けてみたらドンピシャ。わざわざ専用品買うまでもない。
  2. ABUSディンプル南京錠
    安心の実績のABUSの南京錠で、ディンプルキーになっててセキュアなタイプが1キー4個でTouratechのカギより安くて早く届くので購入した。何で鍵にしないかというと、Touratechパニアはフタが外れるタイプなので、鍵しまっちゃうとフタはずれたときにまた鍵外してフタ付け直してとなりめんどくさそうである。ということで、すぐあけれるように普段は鍵なしで開くようにしておいて、離れるときに南京錠つけるほうがスマートそうである。
  3. フタ吹っ飛び防止ストラップ
    これはさすがにTouratech純正にせざるを得ないが、なんかこれだけ頼むのアホくさいので、違う物も頼みたいとか思ったが、違う物の巻き添え喰ってたかだかストラップに数ヶ月かかったらかなわんのでいろいろ考えよう。基本的にちゃんと閉めてたら飛ばない上に、どっちみち蝶番にはならんのでなんでもいいかもしれない。キャリアと取っ手にヒモつけるとかなど。
画像は鍵がきたら付けます。

2009/05/14

Touratech サイドパニア

ついに到着しました。
  1. とにかくでかい!
    ハンドル幅よりでかいのですり抜けには細心の注意が必要。
    横から
    正面から
    Arai TourCross in ZEGA
    このようにツアークロスのLが入りそうで入らなかったり、
    ED-PRO in ZEGA
    ED-PROが横に入るサイズ。当然キャンプ用品は片方で収まりました。
  2. 鍵が必要
    鍵付いてないので南京錠なりが必要。4つ必要です。
  3. トップケースとの干渉は大丈夫そう
    後ろから
    ごらんの通り結構上面スペースが出来る(H&Bとかのマウントだとどうだとかは不明。あくまでGIVIモノロックステーの場合ということで...)
まだロンツー等々やってないのでアレですが、世界一周も夢じゃない容量ですな。

2009/05/06

5000km乗って分かったこと

とりあえず我がユリシーズも5000kmになったので、ここまでで分かってきたような事をまとめてみよう。
  1. デフォルト設定は堅すぎ
    試乗・標準のサス設定は足つきをよく見せるためかしらんが堅すぎる感じがする。
    堅すぎてブレーキするときに荷重がしっかりかからなかったり(これがいわゆるビューエルブレーキ貧弱論の原因ではないだろうか)段差で暴れ出したりしていわゆるビューエルの悪い面が前面に出てきている感じがする。ユリシーズでこれだとScgやRだとなおさらではないだろうか。
    とりあえず、プリロードをフロントは1段階落としでリアは荷物具合で遊びがないくらいまでに調整、圧側を適当に弛めておいて、そっから伸び側を強くしていくような感じでセッティングすると、カミソリのようなセルフステアかつ、段差でもちゃんと足が沈んでおつりが来ず、乱されない安定性を得ることが出来た。箱の有無に関しては伸び・圧をいじらずに、無段階プリロードノブを適当にいじるほうが早い感じがした。設定が出てればそれで問題ない感じである。
  2. ディアブロストラーダは及第点
    攻めて良し、酷道良し、雨良しだが、Sport Demonのようなとんがり感は薄めになってると思った。
    キャンプ場の砂利で埋まったので、オフ性能は固まってるフラットダートを流す程度だと思った。
    オフ性能捨ててDiabloに格上げするか、諦めてスコーピオンSyncを入れる暴挙が必要であるが、高いのでDiablo Stradaでいいと思った。しかしスコーピオンSyncのオフっぽさは捨てがたいんだよね。
  3. 乗り方
    基本的にリーンウィズ・リーンイン・ハングオフ・リーンアウトと全部そつなくこなしてくれるが、どちらかというとスキーみたいな感じの体勢でリーンウィズ気味なリーンインがしっくりくるような感じがするが、前乗りした場合はハングオフ気味なほうがガリガリ曲がれる感じである。リーンアウトは挙動が急激にくるので、いざというときの逆操舵とかは非常にやりやすいと思う。無論だるおコーナリング(下半身は弱リーンイン気味で、上半身は直立する変形リーンアウト。バイクだけ勝手に曲がる感じになり疲労が少ない)も可能。
  4. シートがすごい
    モタードっぽく振り回すときは前乗りにして、高速とかでケツが痛そうなときは後ろに座って適正な姿勢にしたらどこもつかれない。このシートは感動モノである。はしっこすでにほつれつつあるけど。
  5. 熱い・空襲警報がうるさい
    仕方ないね。
  6. 積載はすごい
    シート下が広いので、パニア・トップケース・シート下と効率よく割り振れば良い感じになりそう。箱付けなくても入るような雨具などを探してもいいかもしれない。
  7. 4速全開で謎の失火
    高速道路とかで4速全開にすると謎の失火(レブリミットの時みたいな感じ)が起きる。ディーラーに確認してもらうが5速にすれば問題ないのでめんどくさそうなら様子見である。
  8. モンベルのフックでエアクリカバーが変形
    ひっぱって固定するのでそこが変形してきた。どういうことなの...
    付ける人は覚悟しよう。もしくは吸盤型やTouratech製みたいないかついのにしよう。
  9. メットホルダーの活用
    箱付いててもなにげに便利ですね。ワイヤつけておいてちょっとコンビニ行くときとかに付けるなどすると、箱が狭くてめんどくさいときに便利である。
  10. Touratechのキャリア対策
    後部が反ってるのはなんとかしたほうがいい。板噛ませて斜めにするか、くさび形にして平にするかまあなんか対策したほうがよさそう。
  11. Touratechのサイドパニア具合
    これは付けてから考えよう。とりあえず南京錠が必要。いわゆるパックマン開けできないので、二つあればいいので昔パニアにつかってたワンキー南京錠をつかってもいいかもしれないが、どっかいった。
  12. ライトが明るい
    絶対的な光量に劣る末期色バルブなのにTDM二灯より明るいのは凄いと思った。どういうことなの...
    ただローとハイの差が小さくて、ローを低くするとハイが低くなって、ハイを適正にするとローが高い感じになりがちなのは困る。
  13. 酷道耐性
    かなり粘る低速と、小回りでとても楽。無論Xじゃないのでフォークに枝とかが当たりそうになると冷や冷やしたり、ベルト切れるんじゃないかと不安になったりはするが、それはビューエルに乗る以上仕方ないね。Xフェンダーを早く導入したい。
とまあざっとこんな感じ。しかしこのペースで乗ってしまうとバイクがすぐヤレて悲惨なことになりそうなので、どうせ休みもないので自粛すべきだと思った。高速安いと距離伸びすぎて恐ろしい!

2009/04/27

箱ついに到着

苦節ほぼ4ヶ月、ようやくディーラーから連絡があって箱が到着したようです。
GWに間に合ったと言いたい所ですが、GW潰してつけるくらいならサイドバッグでなんとかなるということで、装着はGW開けにする予定。

せっかくなので今まで付けた物を列記。
1:Adrenaline-Moto(Trojan-Horse)製カーボンアップフェンダー
送料込みで16000円で購入できた。
流石カーボン!というインパクトと軽さがあるが、残念ながらねじ穴がやはりしっくり来ないね、仕方ないね。
1/4のウィットネジが必要なので純正買うなりどっかからチタンとか買ってくるなりして作るべき。(乗って右側はブレーキホースのステーのにかませればいいのか?)
XB12XT暫定フル装備
2:製造元不明(たぶんAdrenaline-Moto/Trojan-Horse)フレームガード(XB-S用)
いわゆるスモールフレーム用なので不安は残るが購入。
結局ビューエルレオ製もX/Sで違いがなく上手いこと調整してくださいみたいなこと書いてるので、あのプラのガード取ればなんとかなると信じたい。
GW装着予定
カーボンフレームガード
3:Touratech リアキャリア
サイドケースが遅すぎて不便なのと、トリプルテールそんな使わないと判断して装着。
重量1.6kgほど軽くなり、GIVIのケースがつけれるようになり、少なくともTDMくらい(シート下を考えるとTDM以上に)の積載になった。ちょっとリア回りが寂しくなるが、まあ箱つくからよしとしよう。ただ、GIVIなどのボックスをつけようとすると、反り返った部分が邪魔になる(その後ろにマウント付けると確実にシートあけられなくなる)ので、斜めに付けるしかないのが若干気になるところではある。歪まないように板とかつけたほうがいいかもしれない。
箱はTDMのころから使っているGIVIの39リッターの角形である。でかいのに付け替えたい。
装着後
4:Touratech サイドZEGAアルミケース
Touratech ZEGA XB12X
まだつけてないので公式の画像を転載。これで積載は完璧と言わざるを得ない。
到着するのに時間かかるので購入はご計画的に。
5:HERBERT RICHTERハンドルマウント+迷わんナビBZN-350+MIO防水バッグ+防水加工
たぶん最安のナビ構成。マウントと防水バッグはPDA工房にて購入。
マウントはハンドルバーに取り付け、といいたいが、件のバーが細すぎてうまく挟めないので、ミニッツのタイヤを切ってスペーサーにした。きっと耐衝撃性もアップ!
防水バッグはただのビニル袋なので期待もしてないが落胆することもない防水性能。雨が降っても怖くないのはビューエルの設計のよさもあるかもしれない(結構激しく降ってもビニルがそもそも濡れていない)。

電源部分はビューエル純正のシガーソケットを使うが、防水のためにオスに自己融着テープで完全武装してある。まあZUMOまでの繋ぎである。

2009/04/15

イギリスからの刺客

イギリスからようやくXB12X用カーボンアップフェンダーが到着した。
イギリスからの刺客
他にもいろいろかいてあった。
カーボンアップフェンダー
これがブツである。本物のカーボンだから軽すぎて詐欺にでもあったのかと思うくらい軽い。
カーボンアップフェンダー裏
裏面が繊維なのが本物っぽいね。本物だけど。

装着したらまた続きを。

2009/04/14

Newボディー

マスタングも安定してきたので、オイルじゃないリアサスでも買ってみようかなとジョーシン三宮店をうろついてたら、処分品のアストンマーチンDBR9があったので購入してみました。リアはほぼツライチ(LM化)でオフセット0。フロントはオフセット0だとちょっと余裕ある感じですが、アルミホイルなんでさすがに変えれません...

まあこれでさらにきびきび走ることを期待ですな。もうあとは基盤と金メッキシャーシとかでしょうかね。

2009/04/12

さようならトリプルテール、こんにちはキャリア

ということで、トリプルテールを外してTouratechのキャリアを装着することに。
まずは説明書を熟読する。
1:シートを外す
まあ外さないとだめだよね。
2:リアフェンダーのカバーを外す
写真1参考、とかいているが画像が悪すぎてどこだかさっぱりわからない。配線しか判別出来ない...
これは実は、ナンバープレート裏からキャリア部裏くらいまでカバーがついていて、ウインカーとかの配線を隠しているカバーのことで、トルクス2本で外れる。
説明書の手順1の外す場所
こうなったら、もうあとはトリプルテール周り見てもらえばわかる通り、ネジ4本で止まってるだけである。トルクスのほうはネジロック付きである。今回はサイドパニアステーの関係もあるのでネジロックは省略。

とりあえずキャリアがついてるトルクスを外して、件のカバーめくって、そこから六角キャップ付きを外すのだが、これがくせ者。場所が場所だけに分かりづらいが1/4である。ちなみに場所的にエクステンションとラチェットがあるととても楽だが、1/4なんてねえよ、ということで車載工具にプラグレンチ用かなんかのエクステンションかませてまわず。当然かなりトルクかかってるので大変である。
1/4の六角なんてないね

ちなみに、すべてのネジを外し終えると、トリプルテールの構造上グラブバーが吹っ飛ぶので注意。トリプルテールは、片方にバネが入っていて、もう片方が回すときに見える歯車状になってるとこに押し込んで固定するという構造になっている(鍵で押すのはバネを縮めるためか)ので、外したらバネの力で吹っ飛ぶというわけです。先に六角外したらましかもしれない。

こうして最大の難関トリプルテールを外し終わりました。
外したトリプルテール
外れた

ちなみに、キャリアがついてるすぐ側のネジが、シガーソケットとかの固定になってるので、作業するときにずらすことができます。知らなかった!こっちはずしてラチェットでやるというのも手かもしれませんが、1/4なんて買うのもったいない過ぎる...

あとはTouratechのキャリアをみたまんま乗せて、付属のネジで留めていくだけ。シート下側に斜めになってるワッシャを噛ませてまっすぐにして固定し、内側はナイロン回り止めナット(13mmなので注意。しかしドイツ人は13mm大好きすぎる。TDMのエンジンガードのネジがほぼすべて13mmで不便だった)を反対からボルトをつけて終わりです。

装着後

こうなりました。ちなみに重さを量ったのですが、Touratechのキャリアが1.8kgで、トリプルテールは3.6kgくらいとかなりの軽量化。まあどうせ箱とかのせるので+-0どころかマイナスですが。

ちなみにGIVIに関してはまた後日。

Touratech キャリア到着

なんとかGWに間に合いましたね...
ということで、明日取り付けようと思います。

しかしさすがにしっかりしている!

2009/04/06

BZN-350マウント構築完了

やはり純正は欠品らしいのでキャンセル。
さてどうするかということで、前々から注目していたHERVERT RICHTER製マウントを見たら、かなり安かったので、それとMIO用防水袋とMIO用液晶保護シールを購入した。これで当面はなんとかなりそうである。

2009/04/05

XB12XT with Yellow Bulb1

XB12XT with Yellow Bulb2

洗車がてらに、念願のイエローバルブ導入。
頭外してヘッドライトAssyを外してバルブ取ればできる。横着して光軸調整ネジだけ外してやろうとしても出来ないので注意。

これで霧と雨も怖くない!光量低下がどれくらいあるかはまた後日夜走ればわかるであろう。

注意点としては、H18以降の乗り物に黄色をつけるのは車検適応外のカスタムとなるので、整備不良でしょっぴかれても文句は言えないことだが、青とか紫とかが捕まっていない現状を鑑みるに、安全のために黄色にして捕まえるのはなんか問題があると言わざるを得ないが、法は法なので、車検時に付け替えたり捕まっても諦めるなり文句いうなりするしかない。

2009/04/04

ナビ購入


BZN-350
Originally uploaded by fakejamesyus
といってもZUMOではなく、19800で投げ売りされている迷わんの350である。
マウント方法等いろいろ検討が必要だが、まあツナギにはなろう。
案内も自分の使い方だと不要(主に酷道での現在位置把握)なので全く問題ない。

とりあえず使ってみて考えよう。

2009/04/02

XB12X カーボンアップフェンダー

Trojan Horseから請求がきました。送料込み16000円なり。送料がおよそ6000円といったところか。

なんだかんだで結局高く付いた気もしますが、一応こっちはカーボンフェンダーなので、まあこっちのほうが格安だと思います、はい。

到着・装着したらまた書こう。

2009/03/28

マスタング完成と課題

マスタング完成したといっていいレベルに到達した。直線からのフルスロットルフルステアでも全くこけない。他の所でも一切こけない。

これでまあコケも巻きもなく安定はしているが、やはりアンダーステア気味である。どうも自分の理想のハンドリングと合わないということで、よせばいいのにフロントN20のラジアルを買ってみた。これでこけなくかつカミソリステアになればよし。ならなければまたカスタム地獄だのう。

2009/03/25

Trojan-Horse

Buellの部品を作っている海外のメーカであるtrojan-horseからおもしろそうなパーツが。
XB12X Carbon Fibre Upper Front Fender
ポンド安で純正より安いので注文してみました。一応海外発送可能とはありますが...

2009/03/24

マスタング完成か

今日はいよいよLM化後の初走行。
だがやはりこけるこける。ということで師匠と考えてみると、どうもフロントの車高が高すぎで超斜めになっていたので、サスリミッタを小さいのに変えて、ナックル下にSquatのスペーサを一枚いれると激変!LM化できびきび動くようになったくせにかなりこけにくくなった。

とりあえずこけまくったときにFサス堅くしたのを戻せばハンドリングも戻るかも知れずこれはよい。あとは地道にフルオプションにするしかないであろう。

2009/03/23

Touratechキャリア購入

どうやらTouratechアルミケースはどっちみちトリプルテールと干渉しそうな予感。
あとはトップケースがないと不便すぎて仕方ないので、定額給付金で購入と相成りました。
Luggage rack Buell XB12X Ulysses
これと、現在使っている

ジビ:GIVI/E20N モノロックケース(汎用ベース付属)

ジビ:GIVI/E20N モノロックケース(汎用ベース付属) E20N

に、
Pannier Set 41+41L Buell XB12X Ulysses
という構成に(来れば)なりそうです。取り付けの関係上キャリアのほうが先に来てもらわないといろいろ困るというか、どっちも早く来て欲しいですな...

箱はそのうちZEGAアルミとかに変えたいところ。

2009/03/22

ツライチ化とラジアルタイヤ等々

とりあえずいろいろやった。

LM化マスタングにNSX用タイヤ(リアオフセット0)
  1. フリクションプレートにテフロンシール貼り
    確かに見違えるほどスムーズな動きになった。
  2. ホイールをMZH202S(NSX用)に交換
    前N0後ろW0という丁度良いサイズなので購入。マルチオフセットホイールも考えたが、リア周りが使えないタイヤが多すぎてちょっともったいないなと思い、とりあえずこれに設定。
    干渉せず、かつオフセットを1増やすことができた(LM込み)
  3. リアサススプリング交換
    京商純正。特に意味はない。
これで大分戦闘力アップしたと思われるがマスタングなのはどうしようもないね。

2009/03/19

M&H H7イエロー


M&H H7イエロー
Originally uploaded by fakejamesyus
TDMにつけていていい末期色だったM&Hのノーマル提灯イエローを購入。車種が最新(Versysとか)のくせにSL1000ファルコとか乗ってるミスマッチがおもしろかったが、国産のほとんどが競技用(笑)じゃねえか!

いやまあ人の事はいえませんが...

2009/03/17

対エンツォマスタング計画

ゼッタイ無理だから!
  1. リアタイヤ干渉解決
    マスタングのボディをLMにすると、タイヤが当たりまくる。LM化すると全長で4mm伸びる=オフセット+2なので、ノーマルのオフセット1を-1にしたらトントンである。ノーマルタイヤだとカルソニック系スカイラインが-1ワイドだったり、社外品であったりするそうだ。
  2. フリクションプレート設定
    ぶっちゃけポン付けなので設定はまだ全く出していない。テフロン張ったりとかはする必要があるであろう。
  3. フロント車高下げ
    リアがごっそりさがったので、今度はフロントを下げた方が良い。サスリミッタやボディマウントあたりのワッシャなどを交換すべきであろう。
とりあえずこんな感じか。

2009/03/15

XT闇練

慣らしも終わり来週からいよいよロンツー(本四連絡橋1000円的な意味で)なので、せっかくなので某所でバイクの練習をした。

  1. ブレーキング
    ビューエルはあの独特のブレーキにより、シングルディスクながらなかなかのストッピングパワーを有していることを再確認。はっきり言って握り込めない。そしてフロントかなり柔らかくしているのでノーズダイブが大きいので、フロントはプリロード下げて(めんどくさいのでいつもやらない)圧側ちょっとあげたほうがいい感じになるかもしれない。リアも柔らかすぎっぽいのでちょっと堅くして様子見。前後とももっともっと握り込めるので要練習である。しかしフロント握りこんでいくと鳴きまくるのがびっくり。そしてカーボンロレーヌに変えたときにどれだけフィーリングがよくなるかも気になる。
  2. 定常円回転+8の字
    おきまりの定常円回転。さすがビューエルだけあってフルステアで楽々回転...と言いたいところだが、フルステアは結構なことだが、そもそもハンドル切れ角がTDM等々より遙かに少ないので、フルステアでも半径はあまり小さくならない。よって、もっとバイクと寝かしていかなければならず困惑。まあそれでも相変わらずの右回転のみ得意な感じ。左は倒れそうになる始末。だらしねぇな!
    しかしこんだけ倒せない倒せないとかいっときながらタイヤの端までもう5mmもないという恐怖。早く和歌山あたりでバリバリ攻め倒してみたいものである。
とまあ、やはり特殊なバイクだけあってなかなか乗れてない感がまだまだある感じ。ポイントとしては、バイクを寝かす(こじらずに)ことと、サスセッティングと、ブレーキタッチになれることであろう。

マスタングとLM化

せっかくなのでLM化してみた。当然MMフリクションである。
ミニッツ マスタングLM化
ところが結構やっかいな問題が。
  1. ボディと干渉
    つけてみる前は結構余裕ありそうだったのだが、いざつけてみたらどう見てもタイヤ干渉します。本当にありがとうございました。ボディ裏削るなりいろいろしないと確実にアウト。ただ上部は死ぬほど余裕があるのでそっちの干渉はなさそう。
  2. LM用ギヤデフのシャフトにネジが切ってない
    こういうもので別の部品でもいるのかと思ったが、調べてみたらチタンシャフトとかボールデフは両方ネジ切ってるので単なる不良だと思った。京商だらしねぇな!
  3. タイヤスペーサが厚い
    もらいものなのでタイヤスペーサー2mmのがなくネジのしめしろが無い。そもそもネジ切ってないけど。
  4. 走ってみてどうなのか?
    こればっかりは何とも言えないの一言である。
とまあ問題山積である...いっそムルシエラゴのボディに付け替えたほうがいいかもしれないが、やはり好きな車で走るのがミニッツの醍醐味だと思うので、ホイールナロー化等々検討してみようと思う。マルチオフセットホイールでも買うか。

2009/03/10

ミニッツネタばっかになりそうなので

ユリシーズのカスタム進歩表でも書こうと思う。
  1. イエローバルブ
    霧の六甲で死にかけたのでもう怒った!暗いだけの青色や眩しいだけの白色がよくて、安全に配慮した淡黄色が年式のみで規制されるのは我慢ならんのう。注文済みなので付き次第交換。
  2. ヘッドライトガード
    Touratechが鉄版っぽいがどうせこないので針金に1万出すか、自作するか。
    やはり針金に1万はきついと思う。自作すっか。
  3. Deer Warning
    TDMから外して外装品用両面テープで固定するだけ。フェンダーがあるので楽である。
  4. アップフェンダー
    単品注文で1万円ちょいという話。やっぱりユリシーズはアップフェンダーだと思う。
    160km/h以上出すとハンドリングに影響が出るらしいが、酷道セッティングでそんだけ出せば十分ブレだすので問題ないとも言える。だまってりゃ買うかもしれないのにそういうことを説明してくれる寺田モータースは歪みねぇと思う。
  5. Touratech ZEGAアルミパニアケース
    来ないね。
  6. Venturaトップケース
    Touratechと干渉しなさそうなら装着。トップケースないと不便すぎるわ。
  7. キタコロック用の鞄
    ETC傷まみれ。
  8. ZUMO
    TouratechのナビステーどうせこなさそうなのでRAM Mountにすべきか。めんどくさいしディーラーにお金落とす意味でも全部純正でもいいといえばいいな。
  9. Touratechガード類
    どうせ以下略
え、こんだけ?こんだけしかないね、仕方ないね。まあミニッツとガソリン代にお金が回せると思って我慢するしかない。マイナー車の宿命である。もう慣れたけど。

2009/03/09

フリクションダンパー

やはりこれをつけねばなるまいというフリクションダンパー。
候補としては
  1. 純正
    困ったときは純正。
  2. カワダ製
    評判がいいらしい。
  3. イーグルレーシングサイドダンパー
    性能はいまいちらしいがかっこはいい。
純正はどうもつまらないのでカワダにいきたいところだが、LM化するというのもありであろう。

2009/03/08

定例ミニッツセッティング

  • カーボンTバー装着
  • 車高調リア3枚フロント2枚装着し車高を下げる。
  • フロントタイヤは30Flatのままがよい。
  • 10gのおもりをフロントミッドシップくらいに装着。
  • リアサスペンションのプリロードをリング一つかける。
  • リアタイヤを20ノーマルに設定
これでまあ無茶やらない限りこけづらいようにはなったが、はっきり言って立ち上がり重視(というより突っ込んだら100%こける)なのでよりセッティングが必要であろう。巻きはなくなったが。

  • 今後の予定
  1. フリクションプレート関係の装着
    アンテナの固定等々により、フリクションプレートは必須と言えよう。純正や、サスが3方向についてるようなのもマスタングならつけることができるかもしれない。
  2. リアタイヤを20フラットに
    リアをさらにがんばらせてみてはどうか。
  3. 屋根のガラスをカット
    マスタングは頭がかなり重そうなので、頭部分をカットするとよさそうだそうで。
とまあそんな感じだが、もはや予算オーバーすぎである。

XT防寒機能一覧

  1. ヒートグリップ
    言わずと知れた防寒の王。後述するハンドルカバーと併用すると、3度で夏用メッシュグローブで熱いと思う程度の発熱。設定は熱いと凄い熱いの二つから選べるので切ったり付けたりを推奨。冬グローブでも大して変わらない。
  2. ハンドガード
    対風防御力3割アップといったところか。後述するハンドルカバーから対風を7割引いて防水機能を無くしたような感じか。ただし見た目は一般的にはよいとされる。
  3. ハンドルカバー
    ハンドガードがあるので、併用したいなら8000円近い奴を買う必要がある。併用しないなら性能では最高峰と言われるセーフティメイト#130を使うことが出来るかも知れない(ブレーキレバーの長さなどによって無理な場合がある)。

    マルト:MARUTO/NEW F1 ハンドルカバー

    マルト:MARUTO/NEW F1 ハンドルカバー

    ラフローのハンドルカバーを装着する場合は、そのままだとハンドルガードの幅で入らないので、ハンドルガードの端を一旦外して、狭くして装着してからハンドルガードの端をつけるとよい。セーフティメイトほどではないが、3度でも夏用メッシュグローブで快適に走れる。
  4. レッグヒーター
    ビューエル謹製レッグヒーターは、エンジン熱を利用した画期的な太もも周辺を暖かくする装置である。なお、残念ながらOFFは存在せず、熱いと凄く熱い(夏場はたぶん)の二種類が季節によりランダムに選ばれる。
  5. グローブウォーマー
    ユリシーズのみ標準装備。空襲警報と呼ばれるバーコレーション防止のエンジン熱排出装置により、シート下スペースに熱風を送り込んでグローブを暖める装置。これまた残念ながらOFFにはできない。雨で濡れたグローブなどを入れると早く乾くかもしれない。
という、夏場走るのが今から恐ろしいバイクです...しかしハンドルカバー+ヒーターは反則と言わざるを得ません。

2009/03/05

Mini-Z本格参入

会社の同僚/先輩からもらったドノーマルでやってみたらかなりおもしろいので本格参入。本格参入第一弾はやはりボディ。レアなMustang GTがあったので、Vモータとフロントサスセットといっしょに注文した。仕方ないね。

2009/03/01

初回点検=慣らし終了にて軽ツーリング

今日は初回点検。例によって箱は来ていないのですぐ終わる予定である。
我がディーラーは、点検時のオイル代等々無料という超太っ腹なディーラーなので、一銭も点検に関しては払う必要はないのでぼーっとした。次は半年かオイル交換か箱かプラグか。

と思いきや、純正フルパニア(トップのみ装備)の赤XTが何かで持ってきていたので、純正ステーを穴が空くほど見せてもらった。純正はかなりいい出来である。さすがヘプコ製と言いたいところだが、ヘプコからもBuellからも、ステー単品での販売が無く手詰まりである。箱を買うか諦めるか。ちなみに箱買うにも今更Touratechどうすんだという話なので無理なのだが、サイドの構造自体はそんな違いがないことを考えると、ベンチュラのステーが着く可能性も否定しがたいが、どうしてもダメならトリプルテール取り外しもやむを得ない!
ちなみに詳細画像によると、ベンチュラのステーはリフレクター下に並行に伸びて、ブレーキランプで90度に曲がっており、Touratechのステーはフレームと車体裏のパニア用のネジなので着く可能性は高いのだが...

そうこうしてる内に点検も終わり、ちょっくら走ってきた。R173経由でDに行こうと思っていったら結構ひどい渋滞と、あの辺のゴチャってる道で案の定間違えて悲惨なことに。3月上旬だというのに真夏のようなオーラを放っておりこれはやばい。とはいえ対策のしようもないのだが...

R173に入って快適になったらやはり気持ちいいビューエル。とろとろ流してもストレスはたまらないが、やはりバビューンとしたり、アクセル開度を調整してすごいことになるのもおもしろい。

道の駅くりの里で休憩してると、出口でZZR1100かなんかの人が立ちゴケしたので助ける。本人の精神的ダメージは大きそうだったが、バイクと体のほうはなんとか大丈夫そうだったので安心である。

まあこれからもじっくり乗っていかなければならないなぁと思いました、はい。

2009/02/21

サスセッティング覚え書き

F:伸び側2回転
R:プリロード8→最弱、伸び側+1/4回転

これで結構悪路でも快適になった、というか別のバイクみたい!

BRAGの会員証が届いた+Touratech Streetline


BRAG
Originally uploaded by fakejamesyus
BRAGの会員証等々が到着しました。
まずは購入ありがとうございますみたいなHDJ代表の挨拶と、初回点検無料クーポンがついてきて、そこに、ツーリングマップル全国版のような地図やらFUELLという会報誌(英語)やBuellJapan会報誌やらがついてきてえろい!
しかしFUELLのメインが水冷なのは複雑な気分にさせられる...

あとはTouratech Streetlineのカタログも届いた。Xのパーツがいろいろ載っている。Xはオン車なのでStreetlineである。

2009/02/20

乗ってみて必要だと思ったカスタム予定表

  1. Deer Warning(TDMからもいでくる)
    酷道対策にゃぁ、これだよ。動物に当たったらどうしようもない。
  2. パニアケース
    箱ないととても不便。サイドがTouratechで、トップをVenturaでがんばってみようと思う。
    ベンチュラ:VENTURA/ベースセット

    ベンチュラ:VENTURA/ベースセット XB12X

    どうやらTouratechのトップとVentureそこまで形かわらなさそうだしつくであろう。最悪背もたれあきらめてTouratechのトップ。GIVIトップケースもそのうちでかくするか、ZEGAのアルミケースにリプレイスがよろしい。
  3. シート下の鞄
    広すぎて荷物がグチャグチャ気味。キタコのディスクロックも入るのでなんか入れ物があったらいいと思う。Touratechも純正も値段そこまで変わらないので、純正でいいと思う。というかOEMだろあれ...
  4. バーパッド
    事故が起きたときにあってよかったと思える(とおもう)パーツ。問題はメータ類がつけづらく(つけれなく)なることであろう。ちなみに良くイタズラで取られたりされやすいパーツなので、高価なやつや、鞄みたいなのは避けたほうが無難であろう。素直にTouratechのZumoステーとかつけてもいいかもしれない。
  5. Zumo550

    ガーミン:GARMIN/ZUMO 550(ナビ本体)

    ガーミン:GARMIN/ZUMO 550(ナビ本体)

    振動から考えてZumoしかないと思う。どうやら装着した友人によると、かなりしっかりした充電付き取り付けキットが付属するらしいので、Touratechのマウントつけるまでもなく、ハンドルにつけるかまあどっかにつけれるであろう。値段がネック。
  6. 空気圧チェッカー
    ビューエルはなにげにいいエアバルブ使ってらっしゃるので、
    TYREDOG/タイヤドッグ エアバルブキャップタイプ(2輪用)

    TYREDOG/タイヤドッグ エアバルブキャップタイプ(2輪用)

    のようなキャップリプレイス型がよいと思われる。別にTPチェッカーとかに変えてもいいとは思うがちょっともったいないぞ?もちろん便利にはなるだろうがアリートのエアバルブもやめたほうがいい。
  7. 油温計
    空冷怖いのでアクティブあたりのマルチメーターつけると幸せになれるであろう(温度は下がらないけど...)と思われる。
    アクティブ:ACTIVE/デジタルモニター レブ&テンプ

    アクティブ:ACTIVE/デジタルモニター レブ&テンプ

    実際の所は何とも言えない。件の見にくい260km/hメータは悩みどころである。
  8. FTM-10S
    タフなバイクにゃぁ、これだよ。本体はシート下でいけるであろう。まずは免許が必要であるが。Zumoと連動できるのも○。必要性?話す相手?何の問題ですか?

当然一気に買えるわけがないのでじっくり集めていくべきだと思う。

2009/02/15

500kmほど乗った

XB12XTに500kmほど乗ってなんとなくつかめたこと
  1. 峠では限りなく前乗りが良いが、ペダル操作が非常にしにくい
    ビューエルの特性上、前乗りした当たりに人間がいるときびきび動くのだが、XTのオフっぽい上体でステップが後ろよりなので、シフト操作が非常にしにくくなる。ブレーキはまだなんとかなるが、シフトは元が堅いだけにしっかり上げてやらないといけないのだが、それができなくなるが、良く考えたら慣らし終わったらむやみに変速しなくてもいいのでその辺は気にしなくても良いのかも知れない。ただし、切れないレッグヒーターであるフレームがめちゃくちゃ熱いのでその辺の対策が必要。
  2. 平時は後ろ乗りのほうがいい
    XTはすばらしい後部シートがついてるので、平時は後ろ乗りすると、前述したステップ関係の不満等々が解消されるので、峠とかで激攻めでもしない時は常に後ろ乗りする癖をつけると快適に走れる。切れないレッグヒーターも接する部分が少なくなるので比較的ましになる。
  3. 燃費は18前後だが、もっと向上する可能性が高い
    現在の燃費は18km/Lくらいであるが、慣らし運転でムダにシフト操作したり、比較的ローギヤードで回転が一定しないようにして走ってるので、慣らしが終わってハイギヤードかつパーシャルに走るともっと良くなりそうな感じ。大体13Lで230-240kmほど。一回1500円くらいなのでTDMと比べるとむしろ安くなっていると思われる。これからの燃費向上に期待。
  4. やはり堅いサスだが、ステム周りがこなれてきたか
    サスはまだ調整してないので堅いままである。悪路でかなりジャンプしたり、フルステアになったりと危険なレベルなので調整は急務である。だがしかし、サイドスタンドたてて置いたりしただけで勝手にフルステアになるくらいステムの動きがよくなってビビるわぁ!
  5. レッグヒーターの脅威
    密着すれば凄まじく熱く、離れれば熱のバリアが張られるレッグヒーター機能はもうどうしようもないらしい。うかつにフレームカバーかけると、逆に放熱が悪くなってやばいという話もあるので思案中。チャップスとか履いたらいいのかもしれない...
とまあ今のところこんな感じ。しかしフィーリングが最強♂なので不満も仕方ないねの許容の心で許せてしまえる(ほとんど修正もできる)いいバイクであることは確かですな。

2009/02/01

XT納車とちょっとした慣らし運転

ということで納車。

しかしいろんなイベントを用意して納車の儀をもりあげようというのは流石ハーレー系ディーラーだと思わせる。
納車記念品一覧
車検・点検整備簿入れやら船で持ってきたときのタイダウンベルトとかアルバムとかありとあらゆるものがたくさん。
こりゃさすがにうれしい。安い買い物ではない(高くもないが...)のでこういう心配りがあるとうれしくなるのが人間というものであろう。

まあそんなこんなで慣らし運転をしなければいけない。ということで定例ルートである相生はペーロン城まで行くことにした。なぜなら、慣らしがちょっとやっかいで、
・4000rpm以下厳守
・低速でひたすら4000rpmとか逆に5速固定にしてノッキング厳禁
・各ギヤ各回転数を意識的に変えていく(高速でパーシャル3000rpmのみとかだとシリンダが振れるのでよくないらしい)
というめんどくさい指定があるので、ある程度流れが詰まるが渋滞するほどではないバイパスとワインディングが両方あり、ワインディングはいるまでにタイヤの皮むきが終えれるとなるとここしかない。

ということでザックリ思ったことを書くと、
  1. シート下がとても広い
  2. 装備240kgは偽装してるとしか思えない取り回し
  3. レッグヒーター完備(OFFにはできません)
  4. ハンドルヒーターは熱いかすごい熱いしかない
  5. 足つきは前乗りで両足親指程度だが、ステップの位置がいいので片足だとケツずらさなくていい
という感じ。ハンドルヒーターは効果は抜群だが、逆に体とか手の甲とか指先が冷えるので、ハンカバつけてなんとかしたほうがいいと思った。レッグヒータは夏場までに何とか対策しないと地獄見るのは間違いない。
シート下はA4の雑誌が何冊か入るくらい広くて、ETCの本体が浮いていた...仕方ないので雨具とか入れた。まあそれくらい広い!

走りのほうは
  1. サスが若干堅い
  2. SSより安定してる
  3. とはいえSSより曲がりがスポイルされてるわけでもない
  4. DiabloStradaはよくできている
  5. 防風性能はまぁまぁ
  6. シートは後ろ乗りが快適すぎるが、前乗りのほうが乗りやすい
  7. 260km/hメーター不要すぎる。制限速度だと左端のほう動くだけな上に260km/hもでないだろ...
という感じ。サスはちょっと堅い感じがしたので調整が必要だと思った。まあ調整できるのがビューエルの良いところ。前SS乗ったときは有料道で恐るべき不安定感を感じたが、XTは同じ速度域だと全然安定してる。もちろんビューエルはビューエルなのでコーナリングがダルになるなんてことはなく、ショートスキーでも乗ってるが如きフィーリング。DiabloStradaもまあまあ寒い今日の割りにはグリップ感があって良い感じである。防風はTDM以下NK以上。ちょっと寒い。しかしメーターは困った。260km/hどころか100km/hくらいしか出さないので、その速度帯だとメータの左端でちょびちょび動くだけという...180km/hメータはなにげに実用的なのかもしれませんなぁ(出さない人には)。

XTとペーロン城1