2009/12/30

回らないネジは無理矢理回すと折れる

ファンシュラウド装着の際に、リアキャリアのボルト外す必要があったんですが、急いでたのとめんどくささのため無理矢理回してしまい見事に頭をネジ切り。幸いキャリアとか挟んでるボルトなのでボルト自身が見えてるのでまだマシなんですが、現状回らず結局ツーリングはキャリア無しで行くことになってしまいました...

とりあえずファンシュラウド付ける人は焦らずゆっくりやりましょう。

あとおもしろいのは、キャリア装着部位とシートレイルが別体になっており、最悪もしネジがどうにもならない場合(まあまずあり得ませんが)はそこだけ交換することが出来ます。なんでこんな機構なのかはよく分かりませんが金に糸目つけなきゃ部品交換できるのはありがたいです。クラッシュしてボルト折れたりしたときを考慮してあるんでしょうかね。

2009/12/19

ファンシュラウド装着まとめ

めちゃくちゃめんどくさいファンシュラウド装着の手順をまとめます。
  1. キャリアを外す
    後々困るので、外しましょう。付いてない人は関係ありませんが。
    Touratechでも純正でも外す必要が出てくると思います。トリプルテールは関係ないです。
  2. バッテリー外す
    ゴムベルトを気合いで引っ張り(なんかビューエルによるとすごい堅いらしいのですが、09XTはそんな堅くない)マイナスを先に外してプラスを外さないと危険です。まあ基本ですが一応。ついでに補充電したりするのもよいでしょう。ちなみにバッテリ取るとトリップと時計リセットされるので注意。
  3. ECUケーブルを外す
    ノッチ押してひっこぬくだけ。まあこれは解説するまでもないでしょう。
  4. ECUを外す
    前後二本のインチの六角を回すだけ。ちなみに前の方のキャップボルトはキット付属の新品に変えるので、古いのはどっかおいときましょう。ただ、両方付けてみましたが何処が違うのかよく分かりませんでしたので、使わなくてもいいかもしれませんが、使わない理由もないです。
  5. ブレーキライトスイッチコネクタを外す
    意外にわかりづらい。あと配線が出てくる場所を覚えとかないと、付けるときに泣きますので注意。ブレーキペダルからたどっていけばすぐわかります。これもノッチ押して引っこ抜くだけ。
  6. フューズボックスを外す
    ヒューズはマイナスドライバでステーのロックを押し上げてやって引っ張る。
  7. バッテリー置きの固定を外す
    トルクスT27が3-4本あった気がする。乗った状態から見て左後ろにはアースがつながってる(バッテリーの-端子の線も出ている)ので覚えておくように。-端子の配線も覚えておかないと泣きます。
  8. バッテリー置きを上げる。
    ボルト外せばすぐ外せる。
  9. プリロードアジャスターを外す
    アジャスター下側についてる六角を二つ外す。シート下の裏なので注意。
  10. ショックリザーバー(右側に出ている黒い筒)を外す
    頭にボルトが付いてるので外せば自由になる。
  11. シート下のボルトを外す。
    サスのあたりに二つ、後ろ裏側に二つ(サイドパニア装着車両だとパニアステーと共締めされている)、あとはメットインのロックの台座ともつながっているので外す。
  12. シート下を外す。
    下に押し下げると気合いで外れる。前側左右の爪に注意。
装着
  1. トランスミッションベントホースとやらをサスペンションの平たいところくらいまでで切る
    長くて支障があるかと言われるとよくわからないが、切れと言われてるので切るといいでしょう。別に先になにか付いてるような複雑なものでもないので支障がでることは無いと思います。
  2. シュラウドについてるクッションを切る(X)
    クッションを切って前部分につけろという説明書ですが、元から付いてるのでほっといていいと思います。私は英語勘違いしてはがしてしまいましたが...
  3. シュラウドをかぶせる
    説明の写真がわかりにくすぎる。サス上部に覆い被せるようにしつつとりあえずリザーバーを下から回して、プリロードアジャスターのホースを左側から回して左についてるわっかにできるレバーみたいなもので固定して、あとはしっくり来るところを探す。どうせしっくり来ないので感触で。
取り付け
  1. シート下を固定する
    シートのキーの台座のところから先にいれると安定するといいたいが、そうするとシュラウドと干渉するので気合い。たぶんファンシュラウドとつながるような感じで付く。ショックリザーバーがいい位置にこなくてイライラするががんばろう。リアブレーキの線はリザーバー隣のスキマから出す。
  2. シート下のボルトを付ける
    シートのロック、パニアステーが付く所のボルト(パニア付ける人は後で)、前二つのボルトを付ける。
  3. ショックリザーバーを付ける
    付いてしまえばあとは頭の固定を付けるだけ。
  4. プリロードアジャスターを付ける
    外すときの逆。
  5. バッテリー置きを乗っける
    リアブレーキの線に注意。下に引いたり変なところから引っ張ってると置けません。リザーバーすぐ隣のスキマからでてると良い。
  6. バッテリー置きを固定する。
    左後ろのアース周りを忘れないように。
  7. ヒューズボックスを付ける
    外すときの逆
  8. リアブレーキの線をつなぐ
    説明不要ですよね?
  9. ECUを付ける
    前のボルトを付属のやつに変えておきましょう。構造的に前があんまり強いトルクかけるとマズそうなんで、固定できたらやめるようにしたほうがいいかと。ボルト変えるのもその関係かもしれません。
  10. ECUの線を差す
    説明するような人はバラしちゃいけないと思います...
  11. バッテリーを付ける
    配線取り回しが変だとシート閉まらなくなるので注意。まあそれくらい。+から付けないと危ないので注意。これまた基本的なアレですが一応。ちなみに電気は-から流れていくって覚えると分かりやすいです。-が付いてない状態にしてしまえばバッテリーより先に電気が行きようがないってことですな。そして固定のゴムを付ける
  12. パニアつけたりエンジンかけたりテスト
    配線が切れたりなんだらしてないかチェック。まあそれだけですが。
まあはっきり言わせていただくと、ここまで手間かけるヒマがあるなら、ドナーズパパ氏のような自作のほうが同じ効果が得られてかつ楽だと思います。もしくは10モデルを買いましょう、あればですがね!

KICが便乗値上げ+部品品薄煽りか

KICがビューエル生産停止に当たりちょっと悪質な行為をしているので報告。

http://www.kic123.com/buell.html

はっきり言って他の海外サイト(通販サイト・BBS・Blog)でそんな話は一つも上がっていませんし、部品の供給もあるので騙されないように。

まあ海外のサイト見てない人なら騙される+HDJ価格からすりゃ1.2倍でも安いと思うんでしょうが、この情報化社会のご時世そんなヨタ話に引っかかる人はいませんて。某掲示板で品薄煽ってたのもこれなんじゃないかと疑いたくもなります。

まあコンフォートキットはどうしても型番なかったから無理矢理使ったようなもんなんで二度と使うことはないでしょうがね...

2009/12/01

シグナスX FI(台湾並行初期モデル'06)の不具合

足車として、並行シグナスX FIの06モデル(形が古いやつ)に乗っているんですが、15000kmを超えたあたりで突如FIエラーが。ディーラーに持っていくも昨日洗浄したばかりのスロットルバルブの汚れですと言われ結局直せない上にお金まで取られるという事に。

あまりに頼りにならないので自分で原因を探ったところ、エンジンヘッド部分のセンサーの配線がブッタ切れてることを発見しました。

当然そんなとこ故意や不意で切れるわけもないので原因を考えてみたところ、配線がバネ上のカウルに固定されていて、サスがストロークするたびにバネ下であるエンジンヘッドは上下に激しく動きます。つまり配線に余裕がなければ引っ張られ、そのうち耐えれなくなって切れるという感じです。

最初めんどくさかったので元の配線に端子つけてたんですが、やはり何度も切れるので、結局線を延長してかなり余裕を持たせることにより修理しました。

シグナスXのFIモデルで、サスのセッティングを一番緩くして、かつ結構荒れた道や轍などを超えるような方でFIエラーが出たら、ヘッドの線が切れてないかをまずチェックしたほうがいいです。ダイアグじゃ分からない(のかディーラーが無能なのか)ようなので...