- アゴの下からの風が無くなった
TX2からはチンカーテン(二段階調整式)が付いたので、TX1でスポーツライダーが呼吸困難になるという下からの巻き込み風が全くなくなった。無論夏場は若干暑くなったとも言えるが、冬場はネックウォーマーを口まで押し込むようなことはしなくてもよくなった。 - 曇り止めピンロック搭載
国内ヘルメットにもようやく曇り止め機能が付いてきました。スコーピオンで曇り止めのすばらしさを知ってしまったのでもう曇り止めがないメットはかぶれません。ピンロックのネジナメとシールドに傷つけるのに注意。
TXのウリである広い視界でもまま邪魔にならないピンロックなので良い感じです。視界に入るフチは口元のU字くらいなもの。 - 凄まじいベンチレーション
TX1もそれなりにベンチ(口元はともかく)がありましたが、あくまでもスコーピオン並というか、旧世代の頭の上を風が流れていくようなタイプでしたが、TX2は口元にベンチが二つ追加され、頭部ベンチもいかついやつに代わり、首筋あたりにもベンチが追加されているのでまるでジェットヘルかというフルフェイスとしてはかなり進化したベンチっぷりが体感できました。巻き込み風がなくて熱くなんないの?というのは、口元のベンチ全オープンすれば不快な風がこないで温度が下がる感じになり向上したといえます。 - 豊富なグラフィックモデル
旧式と比べるのもアレですが、LongWayDownモデル(Trek)とLusterの二つのグラフィックモデルが選べます。VDBモデルも出ればいいのですが... - 冷感内装はやはりよい
夏場は冷感に限ります。内装も当然取り外しでき、ヒモのあて布も外せるのは非常にいいですな。 - TXからのオプションが比較的つかえる
ピンロックなくていいならミラーシールドが各社から出てたりします。 - さすが国産!な軽さ
前が1.8kgのスコーピオンだったのでそれより軽いのは当たり前ってことで一応計量しました。デジタル体重計なので適当ですが、Lで1.2kg(全装備)という軽さ。ちなみにTX1は1.4kgです。 - バイザーが進化
前のモデルがグレーだったので、白色がどうなってるのか良く知らないんですが、TX2 LongWayDownは白地なので反射とかがアレかなと思ってたら裏側に黒い素材が張ってあって非常に良い感じなのと、TX最大の欠点ともいえる首折りか強烈なダウンフォースかというバイザー特有の現象はかなりスポイルされている感じ。TX1で全下げでダウンフォースに耐えないと首がやられるくらいの速度域で、ベンチが効くくらいバイザーを上げても問題ない感じ。逆に日差しとかで完全に下げてもダウンフォースで重く感じる事もない。ただし横向きはさすがにどうにもならないので諦めるしかない。ちなみに下げれるだけ下げるダウンフォースモードだとベンチが効かなくなるのは仕方ないね。 - エマージェンシータブでいざというときに安心
使う機会はあまり体験したくないですが、もしヘルメットを緊急に外す場合でも安心できます。効果をよく知らないのでアレですが... - やはり、LongWayDownモデルがあること
VDBモデルもまあいいですが、やはり旅人はLongWayDownモデルがいいです...
アライ:Arai/TOUR CROSS (ツアークロス) 2 Trek (トレック)
アライ:Arai/TOUR-CROSS 2 [ツアークロス2]
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