tag:blogger.com,1999:blog-77713201869355776222024-03-13T09:59:34.698+09:00fJ's AugmentationXB12XTに乗ることになった酷道マニアの日記。
主にバイク、音楽、B級映画などの自分なりのまとめを書いていくサイトFakeJameshttp://www.blogger.com/profile/03258400168985961171noreply@blogger.comBlogger161125tag:blogger.com,1999:blog-7771320186935577622.post-24650757910978495212017-03-20T20:51:00.000+09:002017-03-20T20:51:07.328+09:00さようならKLE250<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://4.bp.blogspot.com/-CdmQ6eF_djA/WM_B5KDseeI/AAAAAAAAAcM/s3BhPFdyTGYUkPU_RQUUyHXfeMtJI6W6QCLcB/s1600/image.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" height="236" src="https://4.bp.blogspot.com/-CdmQ6eF_djA/WM_B5KDseeI/AAAAAAAAAcM/s3BhPFdyTGYUkPU_RQUUyHXfeMtJI6W6QCLcB/s320/image.jpg" width="320" /></a></div>
車を追加したことにより、車より維持費がかかるという絶望的な状況なので手放しました...<br />
19000km。<br />
<br />
次はやはりCRF Rallyかな...FakeJameshttp://www.blogger.com/profile/03258400168985961171noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-7771320186935577622.post-40131857253921222382016-08-15T21:31:00.001+09:002016-08-15T21:31:17.810+09:00もう誰の役にも立たないと思われるKLE250雑感 - 装備・カスタム編<ul>
<li>装備編+カスタマイズ</li>
</ul>
<ol>
<li>風防がないが、カウルに穴開けて取り付けている方多数<br />KLE最大の弱点である、フェアリングはあるけど風防がないという問題に立ち向かうべく、風防を付けるカスタムをしている方が多いです。ただ、カウルの角度が割と寝ているので、カウルに直付けするとちょっと低いかなという感じがあります。<br /><br />ということで、ユリシーズに使っていたPalmerProducts製可倒式シールドステーに、たまたま持っていたユリシーズ用のラージシールドを穴開けて装着しました。高速道路走っても全然苦にならなくなり無敵度は若干アップしました。虫も当たらないし。</li>
<li>多い意味のないガソリンタンク<br />もしすべてのバイクが定地燃費を叩き出せるなら、その12Lのタンクは他車の7L程度のタンクに比べるとアドバンテージもありましょう、だがKLEはツーリングで割と節制しても25くらいしか出ませんので、実航続距離だとセローのほうが伸びます...200kmで確実に給油しておいたほうが安心できますが、250kmくらいまではガソリンスタンドが多い地帯では問題ないと思います。(20x12で240なので、もうちょいいいとするとそんな感じ)</li>
<li>メーターとインジケータは割と見やすい<br />昔ながらのアナログダブルメーターなので、今時のデジタルにはない直観で分かる良さがあります。</li>
<li>ゴテゴテしているわりに即全バラ可能な優秀な外装+綺麗<br />KLEはユリシーズ的な素材に色がついてるプラ(又聞きなので話半分)なので、光沢系のワックス類を使うと、高年式には思えないほどキレイになります。そして、アッパー・シュラウド・サイド(シート)・タンクが非常に分かりやすく取り付いているので、すべて外しても2分かからないのは素晴らしい。</li>
<li>凄まじく明るいヘッドライト・テールは普通だがLED化はしやすい<br />ガラスなので重いですが、結構大きいライトが付いているだけあって、ヘッドライトの具合はかなりいいです。NCのように光を適度に散らして全方位掃射というような、最近の高度なマルチリフレクターのような気の利いた光軸ではないものの、逆台形に完全に照らしてくれるので補助ライトつける必要なありませんね。テールは普通のオフロードっぽい感じのナンバー灯別体タイプ。テールにはTDMのころから使っているマツシマ(ナンバー灯用白色部分ありだが関係なく使える)を入れ、ナンバー灯には男前モノタロウの電球型LEDをぶっこんでいます。特にナンバーはよく切れるらしいので...(すでに一回切れた)ヘッドライトLEDはオフ行くことを考えると怖いのでやらないと思われます。</li>
<li>発電容量は現代に比べると低いので用心が必要か<br />ZZR250で270W程度らしいので、補助系つけまくるなら節約したほうがいいかもしれませんね。ライトはエンジンかからないと付かないのが救い。</li>
<li>積載はキャリア標準装備以外は普通<br />シートが平たいのでまあまあものは乗ると思われますが、あんま乗せすぎると人間の空間がすぐなくなると思われます。パニアはなし、サイドバッグも特段サポート類ないので何らかの対策が必要です。キャリア標準装着(らしい)のはいいですね。</li>
<li>スタンドが危険<br />絶妙な角度で起きすぎるスタンドで、ちょっと積載して重心が高くなると非常に危険です...ギヤ入れてブレーキ固定具つけて、サイドスタンド板を置くなりして普段より倒れにくいようにしたほうがよさそう。あとは右より左を重くするなど(マフラーもあるし)。</li>
<li>チェーンガードの固定が厳重すぎ<br />チェーンガードの固定がドえらい厳重なのと、オフ車によくあるスプロケガードもあるので、もうスコットオイラーのデュアルインジェクターどうやってもつきそうにありません。シングルに換装してタイラップ固定しました。アクスルにつけるステーみたいなのが必要そうです。スプロケガードに固定するタイプとかもいいかもしれません。</li>
<li>ハンドルブレイスバー溶接タイプなので物付けまくり<br />ブレイスバーあるんでナビなりなんでもつけましょう。つけない場合はスポンジつけたほうがよさそうですが、ブレーキホース固定具があって無理そうです。バーパッドバッグも無理そう。</li>
</ol>
FakeJameshttp://www.blogger.com/profile/03258400168985961171noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-7771320186935577622.post-63721080504357749202016-07-17T10:57:00.002+09:002016-07-17T10:57:31.338+09:00もう誰の役にも立たないと思われるKLE250雑感 - 走行性能編 買って速攻でリアサス抜けたままウィンターシーズンに入って放置されていたKLE250。BC装備もそろい何とか復活させる余裕が出来たので直しました。それまでもキャブ腐らないようにちょいちょいとは乗っていましたが、あのサスでは評価もクソもロンツーもありません...<br />
<br />
さっそく、林道も含めたややロング(300km)のツーリングに行って分かったことをまとめたいと思います。ただし状態を完全に把握していない中古なので未知の不具合(フレームやフォーク三叉歪み)などがあるかもしれません。<br />
<br />
<ul>
<li>バイクの状態<br />Fサス・キャブ回りは購入時に完全に手を入れてもらった(と思われる)ので、今までの整備で前後GP110に交換・リアサス新品・フロントスプロケ1Tアップ・壊れかけていたホーン交換・リアナンバー灯交換・ヘッドライト提灯イエロー(合法年式!)・ハンカバ装着・ETC装着程度。</li>
</ul>
<ol>
<li>オンロード走行<br /><ul>
<li> 峠無双!ツインエンジンはやはり良い<br />とにかく回せば回すだけパワーが出るので、細身の車体と相まってひらひら走ります。<br />しかし、21インチのフロント安定性があるので、リアステアでズバッと曲がりつつも頭は残しているので安全性も高いですね...競技スキーみたいなテールで切る走り。</li>
<li>高速無双!(ただしカウルがないので地獄)<br />高速も常軌を逸した速度を出さないなら余裕(FT15に交換で100km/hで8000rpm前後)で、単気筒のように余裕がない感じもなくまだまだ伸びる...と言いたいところなんですが、カウルがあるにせよスポイラーがないので風圧が凄まじいので60km/h以上出したくない感じなんで風防つけたほうがいいですねこれ。安定性とかはバツグン。</li>
<li>やや悪路!相性の悪い轍が気になるも快適<br />タイヤのせいとか後ろが重すぎとかのせいもあるかもしれませんが、なんか微妙に轍があるところで、車体がフラフラする(ハンドルが取られるわけでなく、車体が左右に揺れる。パンクみたいな感じ)のが少し気になるんですが、それ以外はゆったりしたサスのおかげで快適そのもの。60km/h前後の巡航が一番気楽なので免許にも優しい。</li>
<li>ガチ酷道!どんとこい!<br />林道まで行かない酷道は楽勝だと思われます。まさに水を得た魚のようにきびきび安心して走ることができます。 </li>
<li>市街地は結構しんどい<br />なんせ低速・低回転・低開度がすさまじくないので、交差点や右左折はやや注意が必要。ドカとかだと思えばまあそんなもんか...と思える。</li>
</ul>
</li>
<li>オフロード走行<br /><ul>
<li>合法林道軟路面無双!<br />GP110がガレに弱いツーリストくらいグリップするせいもあるんですが(TW302よりは確実にグリップする)、F3.00-21とサスの絶妙さもあってガンガン突撃していけます。轍が少々あろうと、ハイパワーでフロントを解放してやればヒョイっと乗り越えることもできるので、車等々の轍が少々あるようなダートは想像以上に突撃していけます。</li>
<li>ガレは弱め<br />GP110濡れた岩系のガレではさすがにオンタイヤ的な滑り方になり、そうなると重い車体が負担になってきます。ガレてるので速度も出せず、低回転は使いづらい車体なので辛いですが、両足付くので気は楽ですね。</li>
<li>マディ気味もまあまあ<br />GP110はすごい!ただし重くパワフルすぎてあんまりぬかるんでるとマズいと思います。</li>
<li>浮き砂利は怖いが突撃できる<br />フカフカの砂利はやはり沈みますが、フロントの突破力を信じて突き進めば存外になんとかなります。ただし、低速度になると低速低回転のなさが響くのでクラッチワークでなんとかしないと危ない。 </li>
</ul>
</li>
<li>エンジン特性<br /><ul>
<li>低速・低開度・低回転はないと思う<br />これツーリングバイクですよね?昨今のインジェクションの反応性のよさや、環境規制からくる低回転重視のセッティングになれてると、負圧キャブの反応の遅さや、下のなさはかなりのもの。半クラッチで調整してやらないといけません。あとは純正スプロケだとそうでもないですが、スプロケ上げたらちゃんとギヤ落としてやらないと落ちます。</li>
<li>5-6000rpmでの巡航感<br />そのくせ、回さないと走らない...というわけでもなく、5000-6000rpmくらいでタラタラ流してやると、燃費よさそうな感じの走りになります。ガツンと加速してやってさっさと巡航するロープレッシャーターボのような走りがよさそう。</li>
<li>それ以上は神の領域<br />腐っても2stキラーの血統、13500rpmのレブまでよどみなく回ります。これツーリングバイクですよね?</li>
<li>オフロードでは苦戦を強いられる<br />脳細胞が断線している危険運転する人はともかく、林道での常識的な速度(0-40km/h)における操作性は絶望と言わざるを得ません。クラッチ操作しなくていいラインが2速5000rpmくらいになるので、それ以下、もしくは登りが絡むシチュエイションだと半クラッチ必須で、半クラッチが甘いとまったく走らなくなります。だが、視界の開けた所などを40km/hあたりで走るような状況だとさすがに快適です。<br /></li>
</ul>
ツーリング適正に続く!</li>
</ol>
FakeJameshttp://www.blogger.com/profile/03258400168985961171noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-7771320186935577622.post-48912142635745716942016-02-28T22:53:00.001+09:002016-02-28T22:53:32.510+09:00サンワスポーツ試乗会2016ざっくりまさかのLINE/K2担当者病欠+ピーカンストップ雪+パウ無し地面見えすぎの雪模様ながら参加してきました。<br />
<ol>
<li>ARMADA ARV96<br />今回のメイン。オールマウンテンフリースタイルという好みドンピシャそうな板。これはいい...<br />InvictusTiみたいなオールマウンテン普通板と比較すると極めて遊べる板だが、後ろがキャンバーなのでちゃんとテール切って滑ることもできる。フレックスと反発も絶妙。こういうの一本あったらかなりよさそう。これTiが入っちゃうとよくないかもしれない。</li>
<li>ARMADA Invictus98Ti<br />ARVとの比較対象として。硬い重いで遊ぶ気力はないものの、ストップ雪交じりのシャバ雪でも圧倒的安定カービング滑走ができる。</li>
<li>ARMADA BDog<br />ペランペランでビビる。残念ながらこのペランペランを活かす足前はなかった...<br />180くらいあるのにそれを一切感じさせないスキボ並の取り回しはすごい。</li>
<li>ARMADA eDollo<br />アルデンテ。ARVとの比較で履いてみたがペランペランでビビる。B&Eモデルはやはり遊びまくる人がよさそう。どっちかというとBDogのほうが好みだった。 </li>
<li>ON3P Prester(たぶん<br />パークモデルながらパウダースキー並のロッカーが付いていて凄いグラトリ無双できるが...それだけのロッカーがあるということはしゃんとしないので遊びまくるにはいいが、他の用途には辛そうだった。</li>
<li>Faction CT1.0<br />話題のOne of those day3でおなじみCandideのシグニチャーパークモデル。遊び系板だと一番調子よかった。しっかり遊べるけどペランペランではないのでなんでもできちゃう感が。そしてCTシリーズ特有の軽さが良い。</li>
<li>Liberty Sequence(たぶん<br />ステルスロッカーなる機能により、普段はキャンバーのキレがあり、パウっぽくなると浮くらしい。パウがないので試しようがなかったが、キレはフルキャン板くらい確かにあった。軽いし遊んでよしパウってよし普通にカービングで滑るもよしというなかなかいい板。</li>
<li>比較対象:Ski Logik Powderball 188 <br />バカでかくて上記モデルと比べるとツアービンということもあり最高に重いが、重く長いから安定するという面と、エグいロッカーと薄いキャンバーによりバツグンの振り回し感がある。絶妙の反発と柔らかさによりオーリー系が死ぬほど決まる。カービングもまあまあ決まるがやはりコンタクトは比較しちゃいかん。BCパウ+北海道THE DAY決戦兵器として良い。</li>
</ol>
ベスト板はARV96。パークモデルだとCT1.0か。前後ロッカーはそれはそれで面白いものの、やはりこうもうちょっと前向いて滑ってるときの切れ味が欲しい...というところにドンピシャ。ステルスロッカーはパウでどれだけ効果があるか分かんなかったのが惜しまれる。FakeJameshttp://www.blogger.com/profile/03258400168985961171noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-7771320186935577622.post-4376162692160920362015-10-12T23:08:00.000+09:002015-10-12T23:08:30.624+09:00バイク乗り換えぼくのかんがえたさいきょうのバイクであったNC-X。<br />
リッターツアラー3000rpm体験版のようなミドルどころかバイクらしからぬ出力特性と、750より少ないバランサーのせいでややドコドコいいながら走るツイン感、250が裸足で逃げ出す低燃料消費、パニアを積めばなかなかいい動きをする足回り(気に食わないならメンテ交換時や他車との差額を出せばオーリンズでもなんでも付く)に、現在最強のオンロードラジアルが装着でき(オフタイヤもあるよ!合法林道なら楽勝)、カブを彷彿とさせる超低重心の乗り味から来る安定性、かなり高いウィンドプロテクション、XLサイズの地味なメットを収納できるメットインまでついて65万とかいう夢のようなバイクでした...<br />
<br />
だが、去年から開始したXtreme-Touringであるスキーツーリングや厳冬期キャンプツーリングを経験してしまうと、普通にやったらもはや負ける要素がないオンロードツーリングでは何km走ろうが満足できなくなってしまい、そうなるとNCの燃費以外の維持費(車検やタイヤ)が少し気になりだしました。もっとも走行距離が走行距離なので燃料費もさすがにバカになりません。<br />
<br />
特に、バックカントリースキーに参戦することになるので予算の確保がそちらを重視することになるので、あまりツーリングバイク(カブはタダみたいなもんだし)にお金を裂きたくない...<br />
<br />
最後にNCで大雪山まで下道重視自走ツーリングもしてみましたが、走って気になるのは山ばかり。もうこれはオンロード耐久ツーリングは潮時ということなので、維持費の安いバイクを検討していました。<br />
<br />
そうなるとやはり車検のない250ccクラスは魅力的なので、数車種チョイスしてみました。チョイスする条件は、ゲロアタ無し、オン8割だがオフは絶対走る、バイパスでしんどいのは辛い・タイヤは安い(自前交換ならなお可)、長い航続距離という感じ。理想の設計水冷250単ハイパワーか二気筒でF21R17-18のスポークホイール(GP110とかつける)、タンク12L以上でフェアリングありという感じですね。<br />
<br />
<ol>
<li>CRF250L Rally<br />今年のモータサイクルショーに颯爽と登場したCRFベースのラリーレプリカモデル。オンロード寄りの特性と、水冷FIによる安定した出力やピックアップ、ビッグタンク(詳細未定)やフェアリングによりツーリング適正がかなりありそうでしたが、なんかどうも出す気が感じられず...そして12L程度のタンクだとちょっとなーという感じが。ただでさえバイクにお金使いたくないところにCRF安いとはいえ車体価格も気になる。</li>
<li>XR Baja<br />ホンダのラリーレイド風モデル。まあまあ大きいタンクに特徴的なデュアルヘッドライト。デザインといい車体もいい感じなんですが、どうもエンジン回りに不安材料があって、ちゃんとしたタマを選ばないと後がしんどそうという話を聞き断念。ホンダ旧車の部品すぐなくなるし...</li>
<li>TT-R Raid<br />ヤマハのラリーレイド風モデル。諸条件悪くないんですが、知り合いに乗っている人がいる(逆にいえば評判はいいともいえる)のでかぶるのもなんかアレなので断念。ほかにモデルがなければアリでした。</li>
<li>Touring Serow<br />全体的なバランスは言うほど悪くないけど値段が高め。つうか何故売ったしと言われる。ややバイパス高速走るのがツライエンジンなのも若干。ゲロアタするならこれしかないが。</li>
<li>Djebel 250 XC<br />無敵モデル。他車よりタンクがでかい。タマも相場も悪くないし、油冷なので空冷よかちょいましかなというところもありかなりの候補に。200はさらに安いがまああえて選ぶことも...</li>
<li>KLE 250 Anhelo<br />水冷・二気筒35ps・スポークホイルオフタイヤ・タンク12Lで30行かないくらいの燃費ということによりトップに躍りだしたダークホース。他車はラリーモデルだがこいつはアドベンチャーモデルだ!しかも超絶不人気なのでタマがなく、カスタムパーツが皆無(比喩ではなく)なので補修部品にいくらでもお金をかけられるのもヨシ。</li>
</ol>
ということでジェベルとアネーロを重点的に探していたら、アネーロの緑が割とグッと来たので見に行ったらお店の感じもよかった(下取りもよかった)ので乗り換えることになりました。<br />
<br />
NC700X 2015/10/12 58504kmにて終了。FakeJameshttp://www.blogger.com/profile/03258400168985961171noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-7771320186935577622.post-42778067975993843852015-05-06T23:02:00.000+09:002015-05-06T23:02:27.492+09:002015/05/02-05 自販機食堂へ行こうツーリング Day1ツーリング記でもざっくりまとめたいと思う。<br />
<br />
<span class="st">群馬県伊勢崎市</span>に、懐かしいハンバーガーやうどんそば自販機を置いた<a href="http://ameblo.jp/jihankisyokudou1173/" target="_blank">自販機食堂</a>という店があるので、京都ダルマ勢としてはぜひ行ってみたかったので言ってみました、って言うと病気扱いされる...群馬なんてすぐだろ!<br />
<br />
とりあえずルートとしては中山道経由で諏訪参ってそのまま群馬酷道299ブチ抜いていくのがよさそう。<br />
<br />
さて、出発が遅れに遅れて1600時出発。いつもながらD参りかつ装備品のチェック。フォグが怪しいので増し締めした。<br />
<iframe allowfullscreen="" frameborder="0" height="480" mozallowfullscreen="" msallowfullscreen="" oallowfullscreen="" src="https://www.flickr.com/photos/fakejames/17390815355/player/" webkitallowfullscreen="" width="640"></iframe> <br />
<br />
<script async="" charset="utf-8" src="//platform.twitter.com/widgets.js"></script>
<br />
こっからR176-猪名川-R173-デカンショ と来て周山までは快適そのもの。だが、いつも満タン出発するので問題ないんだが、今回は前日に習熟運転してからそのまま来てしまいガソリンが非常にピンチ。<br />
<br />
この辺から真っ暗になるが、AUXライトのおかげで、HIDじゃないが目の前は真昼が如し。当然車がいるときは消灯してすれ違い灯だけになるので対向車への配慮もHIDとは比べ物になりませんな。<br />
<br />
今回車検の関係でクリア高効率にしてそのままだが、そのせいかかなり明るく感じる。実際明るいのでこれはこれで悪くないと思われる。 <br />
<br />
さて京都腐道38-110-783経由のR367から北上して、すぐ横に抜けて琵琶湖に脱出すればガソスタがあるだろう...というふざけた見通し(どう考えても周山北上して小浜のほうが近い)でそのまま続行。ちなみに携行缶あるけど満タン出発じゃないのでカラという有様。 <br />
<br />
だが、腐38が妙にこぎれい。昔はかやぶき越えたあたりからハードだったのだが、今はほぼ2車線なので快適そのもの。変な車も当然少ないので燃費運転に徹する。<br />
<br />
まあ佐々木峠周辺からはいつも通りヒドい感じだったので満喫できましたが。峠周辺だけ桜が咲いてて素晴らしかった。真っ暗だけど。途中の超ヘアピンが一瞬まっすぐかと思って突っ込みかけた。危ない。<br />
<br />
しかしながら、安いというだけの理由でまったく期待していなかったロードスマート2がかなり良い。攻めるとAngelとまでは言わないもののバツグンのグリップがある上に、バイアスタイヤを彷彿とさせるしっかりした剛性、PR3ほどではないがヘビーウェットでも不安のないレイングリップに、スコーピオントレイルには及ばないもののダートでもその剛性を生かしてまあまあ安心して走ることができるかなり良い感じ。BT-023の立場がまったくありませんなこれ。 <br />
<br />
さて、367の朽木越えてすぐ県道23に入り、R161に出ればガソスタがありそう、だがこの辺で痛恨のトラブルが。<br />
<br />
ユピテルのナビのクレードルなんですが、うちはリモコン使ってないので放置してるわけですが、どうもリモコンの端子周辺が短絡しているらしく、突然ミュートになったり、音量調整・縮尺変更モードが超スピードで切り替わってハング状態になったりと暴走状態に。リモコン無視モードなんてあるはずもなく、仕方なく絶縁テープを巻きまくって緩衝材にして対応。これがツーリング最後までほぼ悩ませる要因になりました...<br />
<br />
給油すると驚きの33km/l達成。かなりのろのろ走ってたとはいえこれはすごい。50kg超の箱つけて700ccのバイクの燃費じゃないですね。<br />
<br />
あとはマキノまで北上してR303をガンガン突き進むのみ!この辺からさすがに眠くなってきたので、道の駅やロードサイドでバイクの上で仮眠しながら進む感じに。パニアケースがあると、足以外バイクの上で横たわることができて楽である。センスタあったら無敵か...<br />
<br />
エクストリームツアーするときの原則は、安全のために絶対無理せず、眠くなったら安全な場所で止まり、小時間寝て移動する多相睡眠をとりながら進むと宿が無くてもよくなるという理論を守る。<br />
<br />
R303から21に入ったあたりで日が昇るも疲労がピーク。コンビニで休憩してたらカラスが左右に体揺らしながらクァー!ってノリノリな感じで鳴いていておもしろかった。<br />
<blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned="" data-instgrm-version="4" style="background: #FFF; border-radius: 3px; border: 0; box-shadow: 0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width: 658px; padding: 0; width: -webkit-calc(100% - 2px); width: 99.375%; width: calc(100% - 2px);">
<div style="padding: 8px;">
<div style="background: #F8F8F8; line-height: 0; margin-top: 40px; padding: 50% 0; text-align: center; width: 100%;">
<div style="background: url(data:image/png; display: block; height: 44px; margin: 0 auto -44px; position: relative; top: -22px; width: 44px;">
</div>
</div>
<div style="margin: 8px 0 0 0; padding: 0 4px;">
<a href="https://instagram.com/p/2MVttaiEN2/" style="color: black; font-family: Arial,sans-serif; font-size: 14px; font-style: normal; font-weight: normal; line-height: 17px; text-decoration: none; word-wrap: break-word;" target="_top">なんかノリノリのカラスがいてうける</a></div>
<div style="color: #c9c8cd; font-family: Arial,sans-serif; font-size: 14px; line-height: 17px; margin-bottom: 0; margin-top: 8px; overflow: hidden; padding: 8px 0 7px; text-align: center; text-overflow: ellipsis; white-space: nowrap;">
@fakejamesが投稿した動画 - <time datetime="2015-05-02T20:22:56+00:00" style="font-family: Arial,sans-serif; font-size: 14px; line-height: 17px;">2015 5月 2 1:22午後 PDT</time></div>
</div>
</blockquote>
<br /><script async="" defer="" src="//platform.instagram.com/en_US/embeds.js"></script><br />
<br />
<br />
どうにかこうにか道の駅 志野・織部あたりでちょっとまとまった仮眠を取ろうとベンチに座って、日に当たっているうちにうとうとして長めの仮眠と相成りました。つづく。<br />
<iframe allowfullscreen="" frameborder="0" height="640" mozallowfullscreen="" msallowfullscreen="" oallowfullscreen="" src="https://www.flickr.com/photos/fakejames/17203006178/in/photostream/player/" webkitallowfullscreen="" width="480"></iframe> <br />
<br />
およそ340km/15h 0泊(仮眠のみ)FakeJameshttp://www.blogger.com/profile/03258400168985961171noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-7771320186935577622.post-18750234546668280982015-03-01T23:06:00.001+09:002015-03-01T23:06:28.829+09:00フリースキー試乗会簡易まとめ今日は、いつもお世話になっているサンワスポーツ主催のフリースキー試乗会に参加しました。パークとコブがある斜面が試せました。午前どしゃ振りの糞雪で、午後から吹雪のパウダーという非常につらいコンディションでした。コブ斜面の奥が誰も行ってなくて実質非圧雪状態だったので、主に両刀系は両方、山系は非圧雪のみという感じで試しました。一番試したかったSir Francis Baconなかったのが無念。 <br /><ol>
<li>Faction CT2.0 <span class="item_desc">178cm 132/102/132キャンバーロッカー</span><br />暴れん坊Candide ThovexのシグニチャーのALL MTNサイズ。初ロッカーファット。<br />とりあえずコブコーナーの奥が圧雪されてなかったのでそこ滑ったが滑りやすい!調子にのってコブ入っても滑りやすいと思って調子にのってこけた。パークとかスイッチもザックリ決まる。オーリーはふつう。重さも太い割には軽めでよさそう。</li>
<li>ARMADA JJ2.0 <span class="item_desc">たぶん175cm 130/137/116/133/126キャンバーロッカー</span><br />サイバーケモナーが書いている。スキボかというくらいの取り回しに驚愕。非圧雪もガンガンいけて、パークもガンガンいけそうな塩梅。オーリーもすさまじく飛ぶ。</li>
<li>ATOMIC Bent Chetler 185cm 142/120/134 パウダーロッカー<br />クリスベンチュラーモデル。120超の太い板。もうトラックかというような安定性がありすぎて曲がるのもままならない!しかしパウダーでは船底みたいな形状になっていて船のように曲がるそうで。もうグラトリとかする気も起きない。</li>
<li>LINE BLEND 178 132-100-122 キャンバーロッカー<br />太めのパーク/ALLMTN。なんか素直な板というか、パウダー系というよりパーク系から進化したような感じで悪くはなさそう。しかし非圧雪はさすがにほかのモデルには劣る感じが。太いパーク板と考えたほうがよさそう。<br /> </li>
<li>LINE AFTERBANG 177cm 115-88-115 たしかキャンバー<br />息抜きにパークモデル。固め系。強いからジブにいいらしいが...サイズとドセンター感ある感じで遊べる。オフトレとかこういうのがよさそう。</li>
<li>4frnt HOJI たしか179cm 129x112x120 よくわからんがロッカー<br />ご存じエリックホジ兄貴の板。エンジン付きのスキー板。よく走ると聞いていたがこれほどとは...パウダーに入ろうがすべてをなぎ倒し、むしろ勝手に加速していく始末。ゲレンデに入ってもガンガン暴走して、うかつに曲がろうものなら軽くスピンしてしまう超ピーキーマシン。これで調子のって山行ったら確実に死にそう。しかしうまい人ならバツグンそう。</li>
<li>4frnt <span>YLE サイズ忘れた キャンバーロッカー<br />ご存じワイリーミラー兄貴の板。ミッドシップホットハッチみたいな板で、ギュンギュン回る、とにかく回る。怖い。しかし非圧雪でもまあまあいける。</span></li>
<li><span>SURFACE LAB </span><span>181cm 161 / 131 / 161 ロッカー? <br />スーパーファット。もはや圧雪ではプラスノーくらいエッジが効かない。ノローノローと板をずらして曲がるしかなく最高に面白くない。しかし滑られないわけではないが...これを試すことができるレベルの雪がなかったが、非圧雪部分で全てをなぎ倒して平にしていた。</span></li>
<li><span>Salomon Rocker2 108 132/108/125<br />JJ対抗モデルと名高いRocker2。これはJJと同じくらい楽しい!<br />オーリーしてよし、回してよし、非圧雪よし、パークよしの無敵モデル。</span></li>
<li><span>SKILOGIC Powderball(たぶん)<br />もうふぶいて板の種類がよくわからなかったが、そこそこの太さのモデル。<br />これはやばい!オーリーで速攻腰まで飛ぶわ、回ってよし飛んでよし非圧雪よし!今回試乗したモデルで一番熱いモデル。ガラも特徴的でよし。</span></li>
<li><span>(番外編)Volkl Alley 168cm 111/81/104<br />自分の板。非圧雪はもう埋まるわドセンで後ろ取られるわで大変だが、幾分か滑られるようにはなった。ちなみにJJとかもドセンだったのでそこの条件は同じと考えるとすごい。ドライブ系はキャンバーなので引っかからないように抜重して回してやる必要がある。オーリーはほどほど。</span></li>
</ol>
<span>ちなみに、よかったランキングは、1:SKILOGIC Powderball(たぶん) 2:JJ2.0/Rocker2 3:CT2.0/ジャンル違いで4frnt HOJIという感じ。SKILOGIC</span><span>はワンメイドだけあって同ジャンルで打てば響く感が一番高い。JJとRocker2も長さと太さを一切感じさせない両刀っぷりが素敵そう。山スキーでパークしないならHOJI乗りこなしたら最強になることができそうだった。怖いけど。</span><br />
<br />
<span>ここから考えるとベイコンもありな気もするので迷いまくる。Magic Jはたぶんダメそう。 </span>FakeJameshttp://www.blogger.com/profile/03258400168985961171noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-7771320186935577622.post-57918596390755121172015-01-11T21:47:00.001+09:002015-01-11T21:47:30.059+09:00宗谷岬 - 厳冬期 : 車両編 さて、もうドコでもいけるぜ!という腕に自信ができたら、次は何で行くかを考える必要があります。<br /> 例えば、さすがに行けないことはないかもしれないが、普段ツーリングで使ってるCB400SBで行くぜ!というのは腕を抜きにしても予算その他で非常に辛いと思われます。とりあえず以下の装備が装着可能なバイクを見繕う必要があります。<br />
<br />
<ol>
<li> スパイクタイヤかつオフロード・スノータイヤ<br /><br /> 逆に言えば、これが出来たら、法律とか車体が絶望的に重いとかピーキーとか諸問題を無視すれば何でも行くことが出来ます。アイスレースではGSX-Rに凄まじいスパイク付けて、フルバンクで氷上を走ったりすることすらしています。<br /><br /> 一応書いておきますが、126cc以上のバイクで、路面が露出している場所以外でスパイクを使うことは法律で禁止されています。ということで、125cc以下のモデルになるべくしたほうがよろしいかと...<br /><br /> そして、尖ったプロファイルのオンタイヤよりも、スノータイヤやオフロードタイヤみたいなプロファイルのタイヤのほうがよりいいのは間違いありません。<br /><br /> 現実的な視点で言うと、<br /><br /><ul>
<li>BONSUN<br /><br />現在通販などで非常に簡単、かつ安価で手に入るスパイクタイヤBONSUNというのがあり、2.25-17/2.50-17もしくはスクーターサイズが装着可能な、スーパーカブはもちろん派生ベンリィや、一般的なスクーターではとりあえずBONSUN系を買っておけば<b>行くことは</b>できます。BONSUNの性能については後述。<br /></li>
<li>ワンオフスパイクタイヤ<br /><br />現在、複数の店にてカスタムスパイクタイヤが製造できます。ただ、オンロードラジアルタイヤとかのトレッドにスパイクが打ち込める気がしないので、ブロックタイヤがあるモデルに限られると思います。<br /><br />F21インチ・19インチ、R17-18インチのなにがしかのオフタイヤ、別な所では、ハンター・クロスカブ、ミニモトの17インチというのもあります。超級の変態向き17インチラジアルのブロック(TKC80とかディスタンジア)もあるにはあります。<br /><br />BW'zなど向けの小径のももちろんここに入ります。<br /><br />もちろんBONSUNが付くバイクに、ワンオフスパイク装着ブロックタイヤを付けるのもアリです。<br /></li>
<li>Kold Kutter装着可能タイヤ<br /><br />焼き入れした木ねじタイプのスパイク、KoldKutter(後述)を、様々な手段で装着することができるなら、想像できる全てのタイヤが使用可能だと思われます。それこそオンロードタイヤの裏にパンク防止シート付けて打ち込むとかも理論上は可能です。ただこれ単体で行こうとするとたぶん取り付け・取り外しが煩雑すぎて辛すぎると思います。<br /><br />当然BONSUN/遠慮気味なワンオフスパイクにしてKoldKutterで補うスタイルもアリ。</li>
</ul>
<br /> のいずれかのタイヤであることが最低条件です。無論傾かないトライクに車用スタッドレスとかもあるにはありますが割愛します。<br /></li>
<li>FIもしくは寒冷地対応キャブ<br /><br /> 現地で絶対苦労が絶えない話として、キャブのアイシングが挙げられます。<br />バイクは(車もかも)寒すぎる場所で動かすことを考えていないので、寒すぎる大気にキャブレターが晒されると、ガソリンが凍結して燃料が届かなくなるという現象が起きます。<br /><br /> 対策としては、キャブレター周りに風が当たらないように養生した上で、キャブレターにニクロム線でヒーターを作ってやる、またはキャブヒーター搭載モデルのキャブヒーターを移植するというのがありますが、燃調とかもいじる必要があるかもしれません。もちろん純正でキャブヒーターがないモデルは手探りでやるしかないです。<br /><br /> ちなみにFIモデルは、ハーレー空冷みたいなクランキングが極端なモデルでなければ、何の問題もなくエンジン掛かります。アイシングも起きないので、エンジンなどがオーバークールしないなら養生も不要です。<br /></li>
<li>クラッチ操作可能/ギアレシオ調整可能なモデル<br /><br /> 出来ないバイクあるのか...?現地は常にオフロードを走っているようなものなので、クラッチでトラクションコントロールできると非常に快適だと思われます。<br /> <br /> あとは、速度なんて出せないので、0-60km/h前後に特化したかなりのローギヤードにしておくほうが快適なので、完全なMTバイクでスプロケ変更・カブでスプロケ変更・スクーターのWR交換などによるローギヤード化をしておくほうが安全です。<br /> <br /> クラッチ操作できないモデルでも、クラッチ操作・変速をしなくてよくなるようローギヤードにしておくとまだマシです。<br /></li>
<li>ある程度の積載、もしくはUL装備<br /><br /> 全部宿、宗谷もトイレ・バス停仮眠で帰ってから寝るみたいなケースだと、緊急装備くらいなのでいいんですが、キャンプしたいと言う人は、連泊もしくは宗谷泊に対応できるレベルの装備になるので、荷物が一切もてない・もしくは背負うだけでは足りないという状況では辛いもんがあります。<br /><br /> 逆に、全部雪洞・UL装備にしてしまって身軽にするというのも手ではあります。自らの野営スキルと相談して装備を決めましょう。<br /><br /> じゃあフルパニア装備した上にリアシートにも鞄置いた上にザック背負って、フロントキャリアとフェンダーにも装備するって?積載量と運動性能は反比例するということをお忘れ無く。<br /><br /> 逆にファイターバイクみたいなリアシートがないような奴は、全部自分で背負う必要がありしんどいと思います。<br /><br /> ただし、地吹雪やその他悪天候に対応できるビバーグ装備、バイクの故障などの応急装備は必須なので、それらは絶対持って行くようにすべき。<br /></li>
<li> LEDでない灯火類+追加のリアフォグやハイマウントストップランプ装着可能モデル<br /><br /> これ向こうの車みて思ったんですが、LEDの灯火モデルはもうそれは雪がつきまくってます。何故かというと、LEDは白熱電球に比べ温度が低く、雪が付いても溶けないからです。ということで、北海道行くときだけでも白熱電球にしたほうがよさそうです。事実ナンバーとかは10分でダメになりましたが、テールやヘッドに雪が付かないどころかつららできる=溶けているくらいだったので。純正でLEDのはもうマメに後ろチェックするしかなさそうです。<br /><br /> あと、バイクのテールは全体的に狭く低く一個しかなく、かつタイヤの真後ろに対した保護もなく付いてるので余計着雪すると危険が高まるので、荷物の後ろ・人間あたりにハイマウントストップランプやリアフォグのような追加のランプをつける必要があります。リアフォグはバイクで上部に保安基準満たす形で付けるのは無理に近いですが。<br /><br /> あとは人間に付ける分にはたぶん保安基準がないと思われるので、人間にも付けると良いかもしれません。<br /><br /> 注意点としては、常時リアに何か付いてるような状況になるわけなので、やはり車がリアについたら速やかに譲る、視界のいいときは消す(リアフォグは特に)などを心がけるようにしたいものです。<br /></li>
<li>ハンドルカバー・風防・フェンダー類<br /><br /> これは無くても死なないという部類のものですが、やはりとてつもない量の雪が舞うので、人間を守る風防・ハンドルカバーと、テールランプ等々に着雪しにくくなる大きいフェンダーが装着できる、または自作するとよさそうです。<br /><br /> 気をつけなくてはならないのは、所謂ナックルガード類では完全に役不足らしいので、その手のガードを付けているバイクでも、さらにハンドルカバーを付ける必要があります。<br /><br /> もちろんアイシングやオーバークール対策として、フェアリング類があるとなお良いと思われます。<br /></li>
<li>グリップヒーターやリアの追加ランプなどを動かす安定した充電系統<br /><br /> いくら風が入りにくいとはいってもやはり手は辛いものがあります。冬グローブ+インナー付けていても一瞬で冷えます。そこでグリップヒーターが必須。<br /><br /> どんなバイクにも付いて省電力な巻きタイプ・信頼性重視の高性能グリップタイプなどいろいろあります。そしてリアの追加ランプやモバイル機器の充電等々結構電気があると助かる局面はありますし、どうせ無駄にガソリン燃やすなら有効活用すべきです。<br /><br /> あとは、寒すぎてバッテリーがすぐだめになるらしいので、直前に交換するのはもちろんなんですが、いざというときのために押し掛けやキックが出来るとなお良さそうです。</li>
</ol>
などの条件を満たすバイクとしては...<br /><br /><ul>
<li>スーパーカブ系<br /><ul>
<li>格安スパイクタイヤBONSUNをいつでもどこでも入手可能。</li>
<li>そもそも北海道郵便配達に対応しているプロも認める厳冬期バイク </li>
<li>低重心による安定感</li>
<li>クラッチレスによるハンドル保持</li>
<li>低速重視によるローギヤード性</li>
<li>チェーンカバーによるチェーンのダメージ低減</li>
<li>FIモデルはアイシング無効かつバッテリー死んでもキック使用可能というサバイバビリティ</li>
</ul>
</li>
<li>ビジネスバイク系(Benlyなど)<br /><ul>
<li>BONSUN使用可能</li>
<li>クラッチによるトラクションコントロール</li>
<li>ニーグリップ可能</li>
<li>わりかし安定した車体</li>
</ul>
</li>
</ul>
<ul>
<li> オフロードバイク<br /><ul>
<li>メガエンデューロから50ccオフまで全て悪路を走るためのバイク</li>
<li>ワンオフスパイクタイヤ基本全て可能。</li>
<li>ミニバイク以外は余裕のある足回りにより悪路でも快適</li>
<li>クラッチ付いてるモデルが多い </li>
<li>モデルによってはタンクや積載性能に余裕がある</li>
</ul>
</li>
</ul>
あたりが現実味のあるバイクだと思われます。 大穴としてTricityみたいなフロント二輪というのもありますが、今年は居ませんでした...FakeJameshttp://www.blogger.com/profile/03258400168985961171noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-7771320186935577622.post-51434407035711497422015-01-09T21:01:00.001+09:002015-01-09T21:01:22.642+09:00 宗谷岬 - 厳冬期 : ライディング技術 はじめに <br />
<br />
若い頃、自転車を手に入れて以来、これならかなりの距離でも旅行できる!と喜んで、どっちかというと(バイク乗りが車を嫌うが如く)エンジン付きに対する偏見すらありそうな感じでしたが、とあるテレビ番組で、風間深志氏が、給油3回でロシアまで行くみたいな企画があるのを見て衝撃を受け、それ以来バイク道にどっぷり使っていたわけですが...<br />
<br />
ホンダがクロスオーバーイメージのクロスカブを発表/発売したことにより、カブによる厳冬期ツーリングに挑む機会だと思い、泣く泣くセロー250限定カラーを下取りに出し、クロスカブを購入。その日から宗谷を目指すことになりました。<br />
<br />
宗谷岬バイクで行ってみたいけれど、きっかけがないという人がいたら、これを読んでその一助になれば幸いです。<br />
<br />
<ol>
<li> バイクは腕が全てである<br /><br /> 昨今バイクも安全を無視するわけにはいかず、各社こぞって安全装置の開発に力を入れているのはご存じの通り。<br /><br /> しかし、自動運転すら実用化されつつある自動車とは違い、バイクは残念ながらまだまだ腕が物を言います。エンデューロレーサーとメカニック用意するからエルツベルグ行ってこいって言われても無理なように...<br /><br /> ということで、スパイクタイヤやらその他装備を充実させるのも必須なんですが、それよりもまずオフロードライディングの腕を磨くことが非常に重要だと思われます。<br /><br /> スパイクを活かすためにバイクを寝かさず走る、フロントが滑っても対処できるなどは、オフ車にトライアルタイヤ付けて練習するのがよさそうです。滑りやすい路面で滑ってくれ、堅い路面ではてきめんグリップするのでハードな道中も移動でき、かつその手の路面でブレーキが使えるので、ブレーキングの練習もできます。そしてトラタイヤは平らなのでバイクが寝ないので、寝かさず走る運転にも最適です。<br /><br /> とりあえず行くバイクが決まったら、オン車であろうがオン車であろうが、オフロード走り回るといろいろ見えてくるところがあります。<br /></li>
<li>道中は公道である<br /><br /> これが道無き雪原をひたすら攻略する行程なら別になんでもいいんですが、幸か不幸か苫小牧・小樽から先は公道です。<br /><br /> どういうことかというと、まず交通法規を遵守する必要があります。ただもちろん地元の人の巡航速度とか、雪道にバツグンの効果を発揮するイエローバルブの高年式車両への搭載や、126cc以上のスパイクタイヤの装着などは別にそこまで口を酸っぱくして言うつもりはありませんが、まあダメということは頭にいれておいたほうがいいですね。<br /><br /> 一番重要なのは、地元の人に迷惑をかけるような運転はもちろん、交通事故、警察のご厄介になるような運転は慎むべきです。<br /> <br /> あと、普通の道でももらい事故であったり、不届きなドライバーによる危険な行為が行われることも当然あります。そのリスクを積む防衛運転のカンも研ぎ澄ます必要があります。なんせそんな装備で来る奴が悪いと言われかねない行程なので、他人の分も安全にするくらいの気持ちが必要です。<br /><br /> そして、昨今の車の技術やタイヤ性能の向上により、非常に流れが速い(70km/h超はザラ)ので、車を後ろに付けて同じ速度で走るというのは非常にリスキーで、かといってド真ん中を悠々走るのも違反(追いつかれた車の義務違反)なので、車をなるべく早く譲って後ろに車を付かせない自制心も求められます。<br /></li>
<li>常に転けることを念頭にいれつつ、コケ方を覚える<br /><br /> 残念ながら、滑ります。スキーと同じで、本当にどうしようもないときは、バイクと一緒に絡まって大けがするより、バイクになるべくダメージを与えない形で転倒させつつ、自身も怪我のないようなコケ方をする必要もあります。<br /><br /> スキーなどやっていると、バイクで転ける練習するより低リスクで転けたときの体裁きが練習できるのでおすすめです。あとはオフロード走行で、走行中から危ないときに怪我のないレベルで、バイクを立ちゴケまで持って行くという練習をするとより効果的です。走って転けるより停まって転ける、停まって転けるより、どうしようもなくバイクを寝かすほうが、車体人間ともどもダメージを少なくできます。<br /><br /> ただ向こうは舗装路以外全部氷の板みたいになってるので、引っかかって吹っ飛ぶというよりは、スキーのアイスバーンみたいになるので、適切な装備と安全な速度で、安全に転倒すれば、以外にダメージはありません。ここで2が物を言います。自分は安全でも後ろの車や対向車が止まることができるかどうかは別なので...</li>
</ol>
<br />
<br />
とりあえず、技術で思いついたところはこれくらい。次はバイクのカスタムについてまとめたいと思います。<br />
<span class="st"></span><br />
<span class="st"><em></em> </span>FakeJameshttp://www.blogger.com/profile/03258400168985961171noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-7771320186935577622.post-64227110067914773272013-03-20T20:49:00.001+09:002013-03-20T20:49:48.602+09:00NC700Xはタイヤ変えて初めて本領を発揮できる先日19000kmになってリアタイヤのスリックサインがツライチになったのでタイヤを交換してきました。<br />
<br />
種類はANGELと迷いましたが、NC雨の日走るのが怖すぎるのでユリシーズの時に使っていて好感触のあったPilot Road3です。とりあえずリアだけ。<br />
<br />
<br />ホイル持ち込みで交換なので、自宅で脱着。ユリシーズのカラーレスの張り調製不要のベルトドライブや、セローのスネイルカムに比べるとめんどくさいことこの上なく、リアは店でやったほうが早いかもしれない...<br />
<br />
そうして装着後押した瞬間に、NCってこんな軽いバイクだったか...と思いつつツーリングに出発すると、NCの不満なところが全て解決してしまいました...<br />
<br />
<ol>
<li>軽快な動作と優れたドライグリップ<br />今までNCで車体を操るときは、重心が高いバイクに慣れているのもあり、これは700ccのカブなのだ..とそんなもんかと思ってましたが、PR3でリア荷重重点の運転をしていると、今までのバイクは何だったんだと言わんばかりにレーンチェンジからコーナリングまで軽やかになりました。グリップも、今までの劣化したプラ消しゴムのような感触から、ゴミ取りのコロコロのようなしっかりしたグリップに。つま先擦るくらいでも全く臆することはありません。面白いのは、リアがその状態になるもフロントはまだ交換してないので、フロントが全然付いてこなくてF19インチのモデルのようにフロントだけ残ってるようになってしまってます。</li>
<li>ショック吸収<br />今までプリロードが堅いやらいろいろ思ってましたが、タイヤを変えたらフルパニア時のようなサスの動きになりました。フロントが相変わらずなので確実にタイヤの性能でしょう。調整用に買ったフックレンチが無駄になった...このレベルでフロントも変わるならリプレイスする必要感じません。</li>
<li>転がり抵抗の低減と動力性能の向上<br />ギヤ比とロスの少ないエンジンでスルスル転がるとはいえ、BT時代はなんかちょっとグリップ良さそうなアスファルトに入ると凄まじいロードノイズがして減速していく感じでしたが、今は永遠と転がるような感じでスムーズです。燃費に響きそうな可能性も...?!しかも加速などで突き進むときはグリップがいいのでガンガン進みます。一定アクセル開度での快適な速度域が10km/hほど上がるようなイメージ。これまたNCってこんな速くてパワフルなバイクだっけ?と思ったくらい。</li>
<li>雨の日の山道をあえて走りたくなるレイングリップ<br />NCで一番不満だったのは、アドベンチャーバイクな割に悪条件に弱い。ギヤ比的に滑りやすいのは仕方ないんですが、雨の日に道路の矢印とか信号待ちにちょっとリアタイヤがカスっただけでガンガンホイルスピンするくらいだったんですが、PR3はウェットで白線上でクラッチ抜いてリアブレーキ強く踏んでもロックすらしません。PR3のレイン性能は他社の追従を許しません。</li>
</ol>
とまあ、NCで不満に思っていたことがタイヤ一つで解決してしまいました。ドライグリップ重視したいならANGELかZ8 Intaract(履いたことはない)もいいんではないでしょうか。むしろ標準Z8にしてくれればここまで悩むこともなかったんですがねえ。<br />
<br />
とりあえず国産タイヤメーカーはもうちょっとツーリングタイヤに力を入れて欲しいところです。 FakeJameshttp://www.blogger.com/profile/03258400168985961171noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-7771320186935577622.post-28889311442243204882013-01-06T22:52:00.000+09:002013-01-06T22:52:04.382+09:00ツーリング反省会 2012/12/31-2012/01/03九州最西端ツアー:準備・装備編毎年恒例の年越しツーリングですが、今回は休み前にやることがありすぎで、初日の出云々は全部ほったらかしで、31の夜発で、走りながら朝を迎える方向で行くことになりました。<br />
<br />
今回の人間装備は<br />
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<ol>
<li>服装はレイヤーを意識して枚数を減らす<br />上が温い肌着→温いフリース→タクティカルジャケット→ライジャケ→CIRASという案配。タクティカルジャケットは薄くて暖かいので、野営や風呂・食事にライジャケをバイクに置いて身軽に行動...という筈でしたが、CIRAS外すのがスゴイめんどくさいことを忘れていました。<br /><br />下は今回初めてタイツを導入。タイツ→薄手のカーゴ→開口部がないオーバーパンツで実質肌着x2のオーバーパンツメインという感じ。トイレしづらい...<br /><br />靴はゴアテックスブーツに暑い靴下のみ。</li>
<li>プロテクターはジャケットに腕のみ+CIRASに胸部脊椎、足はニーシンガード<br />これはもうツーリングの鉄版。CIRASにプロテクターを入れることによりジャケットの軽量化を実現。足は普通だが、オーバーパンツにニーガード入ってるモデルのほうが脱ぎやすくていいかも。</li>
<li>メットが...それはそうとイエロー着色サングラス<br />秋頃にツアークロスのピンロックのピンがモゲたんですが、単品で部品が出るのか出ないのかの返答が結局年内来ず、変わりのシールド買うかどうか最後まで判断が付かなかった上にもうバイザー付きメットのメリットが無いのでシールド買わずにヘルメット買い換えようという判断。<br /><br />ということでスコーピオン(死にかけながらアンタイフォグシールド)に、コミネのネオプレーンメンポを装着して曇りを減らすようにしたんですが、サングラスが曇ったり、夜の-4度ではもはや手の打ち所がないので結局シールドデフロモードにしてたので顔が冷気で真っ赤になってました。ピンさえあれば...<br /><br />バイザー付きじゃない西日対策は、当面イエロー着色(偏光はシールドの歪みによって変なことになる)サングラスを使用。路面が濡れてるのか凍ってるのか乾いてるのか見やすくしています。しかし曇る。</li>
<li>鞄はベルトキット撤廃<br />CIRASにおおかた物が入るのと、コミネの防水レッグポーチがあるのでおおよそ持ち歩くものは全部入ったので、すぐ使わない物はアサルトパックにいれてトップケース行き。となるとベルトキット装備する理由がなかったので今回はベルトキット置いていきました。CIRAS撤廃するほうがスマートなんですが、ジャケットにハードプロテクターが入らないという...<br />BTレシーバーをCIRASのMOLLEに装着して雨天時は雨具の下から装着します。</li>
<li>ガジェットはいつも通り<br />CIRASにナビポーチとボブルビーのアニアラx2を装着。G'z剥き身とモバイルルータージップロックしたものと、停車してナビいじるときはポーチにナビを入れて持ち歩きます。レッグバッグに財布とNexus7と予備バッテリーを入れて、BTレシーバをマメに充電できるように準備。</li>
<li>グローブはFive Stuntとコミネレイン+Risk手のひらガード<br />バツグンの操作性を誇るFive StuntとRisk Racingの手のひらガードといういつもの構成と、雨天時のシールド開閉などを支えるコミネの透湿レイングローブ+ワイパーの二段構え。これが後に命を救うことになるとは...</li>
</ol>
という久々のフルツーリング構成。やるきのほどが伺えます。<br />
バイクの装備はというと...<br />
<ol>
<li>COOCASE45にTouratech 41x2のフルパニア<br />当然ながらフルパニア。Touratech片側にキャンプ道具が全部入っており、左側にはトップケースから移動させた雨具なり修理機具などの小物と着替えなどが入っており、トップケースにはサーマレストとアサルトパックが入っています。雨でも安心!</li>
<li>MCN45si初運用<br />最強のバイクナビの一角、MCN45siを投入。停車中はメットインか人間に装着しています。</li>
<li>純正OP風防とナビホルダー<br />ナビホルダーを純正OP風防のバーに装着し、見やすい位置にナビを設置してますが、無論走行中見ることは出来ませんし危険です。</li>
<li>有線イヤホン運用、雨天時BTレシーバー(電話用)を使用<br />BTレシーバーの電池が微妙なので、基本有線で、雨天時にBTレシーバー(電話用)を使います。しかしBTレシーバー便利なので電池問題を解決したいところ。</li>
<li>サイドスタンドホルダーやや危険<br />フルパニアで車高が変わると、実質長くなったサイドスタンドのせいで車体の傾きがかなり浅くなってハラハラします。何をどう対策しろと仰るか。しかしダートで停車するときはかなり安心。</li>
<li>スコットオイラー標準モード試験運用<br />インジケーターの位置を若干変更してみて、標準モードでちゃんと潤滑できてるかをテストしています。ダメなら固定抽出モードに戻します。出発前にフル装填。</li>
<li>ハンドルカバーと巻きグリップヒーター<br />ハンドルカバーのみならず、ProGripの上から巻き式グリップヒーターを投入。効果のほどはいかほど。</li>
<li>シガソケはバッ直でメットインバッテリー脇に<br />なんかジャマそうなんでバッテリー脇に置きましたが、たぶん使うことが無いと見越しての判断。メットイン内に設置して雨でも使えるようにという判断。メットいれるときはどうせ外す。</li>
</ol>
バイクも新規投入が多くてパンター並のぶっつけ本番状態。<br />その他小物は<br />
<br />
<ol>
<li>Sivシールドと曇り止めとアルティシャインと99プラスチッククリーナー<br />夜間の降雨に絶大な効果を発揮するSivシールドと曇り止め(しかし家に忘れる)とアルティシャインと99プラスチッククリーナーによるクリーンな視界を実現。</li>
<li>電動空気入れとブースターケーブルとパンク修理キット<br />常備品。おおかたよくあるトラブルのパンクとバッテリ上がりに対処できます。</li>
<li>携行缶はヤメ<br />3Lデカすぎるのと、NCは燃費がいいので警告灯付いてからでも90km以上走れるので不要と判断。1Lくらいのをそのうち導入しますが。</li>
<li>予備バッテリーは5000+10000x2mAhを用意<br />BT用5000と10000x2があればモバイルルーター運用だと一週間くらい楽勝で持ちます。念のためシガー用充電キットは携行してますが。</li>
<li>ガジェット類は全てバッグインボードで固定<br />7インチタブサイズx2(週アス)と10インチタブサイズx1(にとり)を用意して適当に纏め、一つはレッグバッグ、もう一つとデカいのはアサルトパックに入れます。</li>
<li>野営キットはグラウンド・ドゥカシィ(ブルーシート)とサーマレストとエマージェンシーアルミシートとポンチョまたはテントと#3のシュラフ<br />ゲリラ野営の場合はグラウンドシートを引いて、その上にサーマレストを置いてからポンチョとアルミシートを被る方式。無論テント張るときも使う。</li>
<li>優雅なキャンプを演出するマキネッタと調理器具<br />それ使ったこと生涯で何回あるんだろう。マキネッタジャマなのでハンドプレッソに置き換えたい。</li>
</ol>
というまさに長期休暇にふさわしい総力戦で快適にツーリングできるのでしょうか... FakeJameshttp://www.blogger.com/profile/03258400168985961171noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-7771320186935577622.post-36337642878176932912013-01-06T22:03:00.001+09:002013-01-06T22:03:08.080+09:00MCN45si31-3までのツーリングにおいて初装着しました。結論から言うと素晴らしいの一言。値引きを駆使していい値段で買ったとは言え頑張ってお金を貯めて定価で買う価値は十二分にあります。<br /><br />使ってみての内容はプロコンで下記。<br /><br />Pros:<br />
<ol>
<li>防水+クレードル充電は素晴らしい!<br />今まで車用のユピテルナビをシガー接続で使っていたんですが、雨が降る度にバタバタするか、見づらさを覚悟でジップロックするかという難しいチョイスを迫られていました。当然シガー部分が振動で外れたり(9割ビューエルのせい)、バイクハンドルマウントの宿命である充電端子破壊もガンガン起きて毎回買い換える始末。<br /><br />だが、コイツは防水な上にクレードル充電+車体AUX給電なのでもはや無敵。手間が掛からないというのはいいことです。当然ながら雨に降られましたが全く問題ありませんでした。あったら困るけど。<br /><br />ちなみに、エンジンを切ると、電源が自動で落ちますが、落としたくない場合は画面を触ると付きっぱなしになるというステキ仕様。ちょっと止まって設定変更などでも気軽にメインキーをoffにできます。</li>
<li>かなり見やすい液晶<br />直射日光下での視認性をよくしているという液晶らしいのですが、サングラス掛けても十分視認できるくらいです。</li>
<li>レーダー波無効化された現在、GPSによる取締・事故多発エリア表示はやはり素晴らしい(違法走行を推奨しているわけではありません)<br />今回は九州という土地勘がないエリアだったんですが、取締情報があるので安心して走ることが出来ます。09年モデルに比べると格段に地方の情報が増えている感じです。家の近所の狩り場も全部載ってました。ただ増えすぎて近所のような狩り場だとずっと警告がなりつづけたりするのが玉に瑕ではあります。<br /><br />ややこしい交差点や事故多発エリアも表示できるので、道がわかりにくそうな交差点の対策立てられるのも何気にいいところです。</li>
<li>押しやすいボタン<br />グローブしてても押しやすい配置とサイズなので操作するときにグローブ脱がなくていいのはありがたい。</li>
<li>BTでよし、有線3.5mmでよし、本体スピーカーよし<br />BTインカムうちのよく分からない電話用でも無事リンクできました。もちろん電池が心配だったり、最悪切れたりした場合用の有線端子もありますが、端子接続中は防水じゃないと思われるので注意は必要です。</li>
<li>音楽同時再生可能+SD16GB対応(1000ファイル限定)<br />走行中に音楽を聴きたい人は問題なく聴けます。microSD16GB(ただし1000ファイルまで)が装着できるので容量的にも問題ないと思われます。</li>
<li>ログが取れる<br />ちょっとまだ使ってないのでアレですが、ログ取ってなんかできる模様。ログ閲覧ソフトのATLASTOURも1050円なのでまあまあ安いです。他にログ読む手段もあるかもしれませんが。</li>
</ol>
Cons:<br /><ol>
<li>ステー別売<br />家は幸いRAMがあったんでよかったんですが、実質ステーないと装着できないので、+7000以上の出費が必ず必要に。しかも一度装着したら外すのが結構めんどくさいので設置場所も割合検討したほうがよさそうです。RAM AMPS(四角形配置)なり純正Techmountなりいろいろあります。</li>
<li>クレードル脱着事実上不可能+配線がゴチャってる<br />RAMなりなんなりならボールごと外せばいいやん?と思いますが、配線がかなり複雑。バイク側電源はコネクタで外せるものの、レーダー受信とリモコンとイヤホンがブラ下がってるので、使わないにしても纏めないと行けないうえに、使うとしたら尚更配線処理が複雑に...</li>
<li>縮小すると路線が省略されすぎ<br />これに限らずマップル地図使ってるモデルは縮小するに遵って県道三桁国道が消えていきます。一級国道と高速のみ通行時はまだいいんですが、三桁国道を愛するドライバー・ライダーにとってはイライラさせられることが多々あります。ナビ案内をうまく活用してルートを見失わないようにする必要があります。</li>
<li>ゴツい<br />安心感はあるんですが、外したときに若干どこに仕舞おうか迷ってしまうくらいのサイズ。</li>
<li>値段<br />高性能スマートフォンが6万で買えるご時世ナビに6万(しかもステー抜き)出すのはなかなか勇気がいります。</li>
<li>レーダー波機能はいるのか?<br />もはや光電管・手動レーダー照射全盛の時代、レーダー探知機能にどれほどの意味があるのか微妙な所。アンテナ買わなきゃいいだけとはいえ、受信機能そのものを省いてモウチョイ安くするというのも有りなんじゃないかと思います。</li>
<li>クレードルが複雑なので複数台付け替えが非常に大変+車で使いづらい<br />クレードル簡単に外したり付けたりできないので、二台以上のバイクに付けようとするともう一個クレードルとステーを買う必要があります。最安で17000円くらい...<br /><br />一応裏蓋外すとUSB端子があるのでそこで充電しながら自動車で運用(雨も当たらないので裏蓋開いてても問題ない)できますが、裏蓋なのでクランブステーだと充電端子がふさがる可能性があって実質無理そうです。</li>
<li>二輪用通行禁止表記が欲しい<br />最近思考停止コップ(公安?)が珍走団が来るから二輪禁止にしたら来ないだろうみたいな性善説すぎる手段を取りまくっており、アウトロー集団は当然無視して通過するが、善良なライダーは突然の通行禁止により5行以上長々と書いている看板を読むために停止、条件によっては違うルートを探したり押していくことが多々あるので、二輪通行禁止表記が搭載されていれば、と思います。</li>
</ol>
FakeJameshttp://www.blogger.com/profile/03258400168985961171noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-7771320186935577622.post-71598111695967332612013-01-06T21:30:00.001+09:002013-01-06T21:30:49.172+09:00明けましておめでとうございます非常に遅い感じですが、あけましておめでとうございます。<br />
今年もワクワクするバイクニュースやガジェットや音楽が出ることを祈りつつ新年の挨拶にしたいと思います。FakeJameshttp://www.blogger.com/profile/03258400168985961171noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-7771320186935577622.post-5527033707190795762012-12-17T21:21:00.003+09:002012-12-17T21:21:49.557+09:00今年を振り返る - NC700X編いよいよ今年も終わりそうなので、NCについてあれこれ纏めます。現在14000km。<br />
<br />
<ol>
<li>ツーリング装備おおよそ装着<br />チェーンドライブバイクに必須のスコットオイラーに始まり、MCN45SiとProGripと巻きグリップヒーター、風防とユーティリティバー(純正OP風防)にスタンドワイドキット、Touratech装着とCOOCASEなど、とりあえず一ヶ月くらい野宿ツーリングいけるくらいの装備は調えました。これで現状不満がほぼないので、あとは小改造するくらいにして、DCTへの買い換えを目指していきたいと思います。</li>
<li>DCTコンバージョンキットが出たら即買いたいレベル<br />なんとかS DCTに試乗できましたが、そのあまりの性能に感動したのでもう買い換えのことしか頭にありません。左手でシフトダウンがやりづらそうなので疑似レバーキットはいれることになるでしょう。出来れば左手ブレーキをインテグラから移植できたら完璧なんですが...</li>
<li>足回りが不満<br />フルパニアキャンプ道具満載(おおよそ50kg)して思ったんですが、プリロード堅すぎです...<br />普段だとドッタンバッタンする足回りが、フル装備だとたゆんたゆんな感じになり非常にいいですが、普段フル装備しないうえに荒れた道が多いので気になります。リアのリングの調整非常にめんどくさいから触りたくないというのもありますし、フロントそもそもいじれません...<br /><br />幸い、マトリスやナイトロンからフロントプリロード調整可能なカートリッジや、リアリモコンプリロード調整付きのサスなどが出ているので、正直65万の吊るしで考えるより、サス代入れて75万とかで考えるほうがいいかもしれませんね。<br /><br />そしてタイヤ。BT-023がかなりの残念性能なので恐ろしいです。Pilot Road3のように水がなきが如しの耐レイン性能は当然無く、ANGELのような格上のタイヤと間違うようなドライグリップもない感じです。規定空気圧が入れすぎなような気がするので前後2.6くらいにすると、なんとかディアブロストラーダくらいのグリップになる感じです...<br /><br />じゃあその代わり恐ろしく持つのだろうと思ってましたが、Fがボチボチオタッシャ重点な感じです。リアはもう少し行けそうですが、フル装備で1000kmほど走ると一瞬で溝が減ったので単に車体が軽い分持ってるだけという感じがします。<br /><br />そして、足回りとはまた別なんですが、NCの特性であるハイギヤードなギヤを低い回転数からパワー出して走るという走り方はよく滑ります。よってレイン重視(というほどドライも悪くない)PR3に変えると思います。DCTだと、バイク側でトラクションコントロール的な機能がない場合、雨の日にDモードで走るのはちょっとコワイ可能性がありそうです。まあ慣れれば回避できるレベルではありますが、そういうちょっとしたところから体力というのは削られるものなのです。</li>
<li>全く新しい、革新的なヘッドライト<br />NCで夜走っててすごいなと思うのは、H4にしては異常に明るく範囲の広いヘッドライト。<br />ユリシーズのH7x1とH3x2の状態と光量以外はさほど変わらない範囲が照らされるので、AUXライトの優先度がモリモリ下がっていきます。<br /><br />それもそのはず。<br /><a href="http://www.flickr.com/photos/fakejames/8233955529/" title="NC700Xすれ違い灯 by fJ the Xtremetourer, on Flickr"><img alt="NC700Xすれ違い灯" height="300" src="https://farm9.staticflickr.com/8058/8233955529_de1f6d57c2.jpg" width="500" /></a><br /><a href="http://www.flickr.com/photos/fakejames/8235022052/" title="NC700X走行灯 by fJ the Xtremetourer, on Flickr"><img alt="NC700X走行灯" height="300" src="https://farm9.staticflickr.com/8337/8235022052_bae9a10b8c.jpg" width="500" /></a><br />これを見て貰えば分かると思いますが、ヘッドライトからかなりの量のグレアが出ています。<br />こうして光を弱く散らすことにより、照射位置以外の部分もある程度明るくするというわけです。<br /><br />当然ながら、これにHIDを入れると、この薄く光ってる部分が強烈に光ってしまう(もしくは照射範囲が大幅に減る)わけで、なかなか対向車にとっては愉快なことになってしまうと思い、結局M&Hのイエローヴィーナスにしました。HIDとグレアについては、F&F氏のページが非常に詳しく実践的なので是非一読することをオススメします。<br /><br />http://www.fnf.jp/xenonb.htm<br /><br />そして、肝心の走行灯は、Aみたいな形の光がすれ違い灯くらいの距離にでて、Aの先から真横にズドンと光が広がります。当然グレアそのままなので単体でも十二分に使えるわけではありますが、なんとなく補助灯も余ってるしそのうち付けようと思います。<br /><br />ちなみに光軸調整は車みたいにドライバ差して回すコマが右下に上下、左上に左右に動かすやつがついてます。</li>
<li>冬に入り燃費悪化するもやはり強烈な燃費<br />-5度の諏訪とかも走りますが、フル装備ですらツーリングで30切ることまずないですね...しかし夏場は30台中盤くらいいくことを考えると、やはり寒い分暖機で燃料が食われてる感じではあります。まあどのバイクも喰われるのでNCに限ったことではありませんが。なお1時間くらいアイドリングするような渋滞オンリー行程で23を記録しました。</li>
<li>スコットオイラーは工具スペースに貼り付け<br />ハンドルに付けていて浸水してオタッシャしたスコットオイラーのインジケーター。どうしたものかと考えて、結局メットインの工具スペースの中に、強力ベルクロではっつけることにしました。これなら外せるし普段は固定されます。配線はうまいことマスキングと養生してバッテリーのほうに入れてます。これで浸水することはまずないでしょう。<br /><br />ただ気になるのは、オイルが悪かったり(生分解性チェーンソーオイル使用)寒いせいかもしれませんが、振動が少ないのか吐出量が少ない。よって固定量(最大の20sec/1滴)にして感度最大にするとホイルがベタベタするくらいには出てるようなのでそれで様子みてます。当然ながらタイヤが滑るほど付くことはありません。<br /><br />チェーンは14000kmで一回、つまり初期伸びを調整しただけという有様です。やはりチェーンドライブには自動オイラーは必須といってイイでしょう。</li>
<li>ウィンドプロテクション<br />純正OP風防のバーにナビを付けたかったので、いろいろありましたが純正OPに決定。まあ可もなく不可もなくというレベルです。むしろ純正はあのサイズのわりには頑張ってる感じです。夏場どうするか検討してますが、ナビつけたいのでそのままでいくかもしれません。<br /><br />あとはタンクとカウリングにより、足の太股をかするくらいしか風が当たらないんですが、それをゼロにすべく追加のウィンドプロテクターを足だけつけようと思います。靴はそこまで不満がないというか分からないので特段必要性を感じず。</li>
</ol>
もう正直真剣に大型バイクに乗る体力が無くなるまでNC以外に乗る気がなくなりました。その先はスーパーカブに乗ることになると思います、というくらい気に入ってます。来年もバリバリ乗って下取り価格をガンガン下げていくつもりです。FakeJameshttp://www.blogger.com/profile/03258400168985961171noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-7771320186935577622.post-89252102961842009012012-12-16T23:04:00.003+09:002012-12-16T23:04:25.744+09:00NC700XにTouratech ZEGA Classic装着これでようやくツアラーとして完成した格好に。<br />
<a href="http://www.flickr.com/photos/fakejames/8233961029/" title="2012年現在NC700Xカスタマイズ by fJ the Xtremetourer, on Flickr"><img alt="2012年現在NC700Xカスタマイズ" height="384" src="https://farm9.staticflickr.com/8204/8233961029_0610e66a65.jpg" width="500" /></a><br />
<br />
<ol>
<li>装着時の注意事項 - ステーが上下別サイズ<br />うちはユリシーズでTouratechのパニアステーに装着していたので持ってたのでいいんですが、ステーの下部(可動しない引っかける方)がTouratech純正のサイズ(11mmかなんか)で、ネジ巻いて固定する上部がヘプコ用とされる8mmという変則サイズです。当然ながら、箱と8mmだけ買ってしまうと付きません!Touratechに確認して11mmの下だけと8mmの上だけが購入できるのか確認必須。最悪11mmを買って、上部にカラーなりなんなりの噛まし物を付けることになるでしょう。</li>
<li>ドリル寸法が微妙<br />ボルト穴の6.3mmは結構どこでも売ってるんですが、固定金具の10.2mmというのがあまり売っていません。10mm開けてヤスリで拡張するか、10.3mmで開けるかになると思われます。</li>
<li>アーチの取り付け部分をかわす<br />ヘプコステーの下部の後部に、左右のスタビライザー的なアーチを付けるための部分があるんですが、当然ながらステーの四隅に付けようとしてしまうと積みます。仮組みはしっかりやりましょう。<br /><a href="http://www.flickr.com/photos/fakejames/8194456761/" title="装着、完了です… by fJ the Xtremetourer, on Flickr"><img alt="装着、完了です…" height="500" src="https://farm9.staticflickr.com/8202/8194456761_003b2aa846.jpg" width="500" /></a></li>
<li>マフラーは当たらなければ気にしない<br />仮組みした時点で、マフラーに当たらない位置であれば車体がどう動こうとも当たりません。社外品は何とも言えませんが、純正くらいの高さであれば大丈夫だと思われます...</li>
</ol>
なんというか、仮組みしてポンチして穴を開ける以外の説明が思いつかなかったんですが、そんな感じで穴を開けて、固定具に防水としてエポキシ系のボンドを塗って装着。うちはTouratechステー用の穴が当然ながら空いてるので、ボンドとダクトテープで養生してます。土砂降りでしたが浸水はしていない模様。他の穴開けるオプションパーツもこの方式でいけそうです。<br />
<br />
装着したときの幅は、NCはハンドル幅が狭いので広く感じますが、アップマフラーなわけでもなくユリシーズと比べて特段広いかと言われるとそんなこともない気がします。ハンドル幅より握り拳半分くらい広い感じ。<br />
<a href="http://www.flickr.com/photos/fakejames/8235018080/" title="パニアの広さ by fJ the Xtremetourer, on Flickr"><img alt="パニアの広さ" height="300" src="https://farm9.staticflickr.com/8206/8235018080_409a9be419.jpg" width="500" /></a> <br />
<br />
<br />
さっそく装着してキャンプ道具満載で乗りましたが、プリロードが丁度良くなってるので普段のプリロードが効き過ぎなのを再確認。DCTモデルに乗り換え次第前プリロード付きカートリッジ後ナイトロンあたりにリプレイスしたいところです...FakeJameshttp://www.blogger.com/profile/03258400168985961171noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-7771320186935577622.post-41420003366662006352012-08-19T19:40:00.000+09:002012-08-26T18:36:04.263+09:00Scottoiler E-Systemの顛末(追記)公式でサマーセールでe-system Dual Injectorセット購入<br />
↓<br />
10日くらいで着いた気がする。<br />
↓<br />
本体シートレール、インジケーターハンドルに装着(ほぼ公式と同じ装着方法)<br />
↓<br />
お盆ゲリラ豪雨の中ツーリング<br />
↓<br />
浸水して壊れた...<br />
↓(追記)<br />
Scottに連絡<br />
↓<br />
代替品送ってくれるとのこと<br />
<br />
ということです。チェーンのコンディションがよかっただけに残念すぎます。<br />
ちなみに海外フォーラムを見てると、インジケーター3つかって3つとも浸水したとかいう人もいて、使うなら防水対策をかなりしっかりやる必要があります。間違ってもハンドル周りにつけるのはオススメできません。<br />
<br />
ちなみにインジケーターは150ポンドで別途買えます。 <br />
<br />
ということで、前から注目していたPTLube(78ポンド送料込み)を注文しましたので、インジケータ届き次第セローにPTをつけようと思います。 <br />
<br />
防水を考えた位置はすでに考えましたので装着したら完全に纏めたいと思います。FakeJameshttp://www.blogger.com/profile/03258400168985961171noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-7771320186935577622.post-5478932976149504572012-07-16T19:22:00.000+09:002012-07-16T19:22:13.697+09:00NC700Xにツラーテックはかなり困難今日完全にパニアステー取り付けて位置決めしていましたが...<br />
<br />
<ol>
<li>マフラーに思いっきり干渉する。<br />恐れていた自体が。マフラー変えるかマフラーにステー噛ませて歪ませて下げるか、はたまた箱ステーの取り付け位置を思いっきり下げるか(Touratechステー位置だと箱の真下より結構上)...左側は勿論関係無し。</li>
<li>アーチが邪魔<br />綺麗に端っこ端っこで止めるのが事実上不可能。</li>
<li>根本的に形状が違う<br />全ての金具を付け治す必要があります。アーチも考慮。</li>
<li>その上でトップケースと干渉する可能性がかなり高い<br />そこまで見る余裕がなかったんですが、ステー位置によってはヤバそう。</li>
</ol>
という感じです。事実上付かないと思ってよいかと...とりあえずまだ買ってない方はTouratechが出すのを待つか諦めましょう。SW-Motechとかよさそうですよ。FakeJameshttp://www.blogger.com/profile/03258400168985961171noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-7771320186935577622.post-88712636928163045062012-07-10T06:57:00.000+09:002012-07-10T06:57:41.647+09:00ワイズギア PEAカーボンクリーナー日々の巡航回転数が2000rpmというNC700X。<br />
そこについて回りそうな問題として、カーボンの付着があります。よく低回転数だけで走ってるとひっつくのでガンガン回そうというアレです。<br />
<br />
だが、いつでもどこでもガンガン回すわけにもいかず、大体どれくらいガンガン回すかという基準もないので、ここは確実にメンテしておきたい部分でもあります。<br />
<br />
そこでいろいろ漁ってたんですが、有象無象の添加剤は何があるか分からず効果の保証もないのでパスしていましたが、ヤマハからインジェクター周りのカーボン洗浄専用添加剤が出ました。<br />
<br />
所謂性能アップを謳っていなくて、ハイオクに入っている洗浄成分を使用しているのでトラブルが起きないであろうということと、メーカー側としてもインジェクション周りの洗浄は重要視しているので、そのために作った純正品ということはまあ効果もありそうなもんです。FakeJameshttp://www.blogger.com/profile/03258400168985961171noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-7771320186935577622.post-41507792786634274762012-07-09T23:12:00.001+09:002012-07-09T23:12:32.084+09:00Scottoiler e-System+Dual Injector購入なんとなくScottoiler公式を見ていたら、サマーセールがやってました。<br />
内容を見ると、e-System+Free Dual Injectorとか書いてあって愕然。e-System入荷したら連絡くださいって言ったじゃないですかぁぁぁ!<br />
<br />
ということで早速購入。175ポンドに送料20で24702円という格安っぷり。<br />
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到着し次第早速装着したいと思います。お盆のロンツーに間に合えばいいが...FakeJameshttp://www.blogger.com/profile/03258400168985961171noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-7771320186935577622.post-7394652764992750182012-07-02T00:32:00.001+09:002012-07-02T00:33:01.184+09:00動画投稿しました - GSR#001 minimixバイクの話題ばっかりの中唐突でアレなんですが、結構前からドラムンベース系のリミックスとオリジナルを作るサークルGroundspider Recordsを今年から本格的にやっていこうと思っています。まだまだ至らない所ばかりですが暖かく見守ってもらえるとありがたいです。トラックはさることながらサークルとしての活動をどうしていいのかすら全く分からないという有様。<br />
<br />
さて、今回はほぼメインでやっている東方projectの二次創作ニコニコ動画上オンラインイベントである<a href="http://www56.atwiki.jp/nicodosai4/">第四回東方ニコ童祭</a>がやっているので気合いいれてやりました。動画はこちら。<br />
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<script src="http://ext.nicovideo.jp/thumb_watch/sm18224331?w=490&h=307" type="text/javascript">
</script><noscript>&amp;amp;amp;lt;a href="http://www.nicovideo.jp/watch/sm18224331"&amp;amp;amp;gt;【ニコニコ動画】【第4回東方ニコ童祭】Trojan Jungle/Śūnyatā Girl【東方自作アレンジ】&amp;amp;amp;lt;/a&amp;amp;amp;gt;</noscript><br />
<br />
前々からかなりチェックしてるFuture Jungleと呼ばれるジャンルがシブすぎるのでやってみたかったのでやった感じです。曲もさることながら、今回は前々からやりたかったminimix形式(PCDJないのでFLで仮想Deckみたいなの考えて切った張った)でつないでます。やはりトラックは繋いでナンボなんで...<br />
<br />
PCDJも開始する予定なので、それまでになんとかネタを増やしておきたいところですね。動画的ネタもやっていきたいしサムネもイカスのを考えたいものです。<br />
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とりあえず今回のトラックの説明。<br />
<ol>
<li>Groundspider - Trojan Jungle<br />原曲:ZUN(上海アリス幻樂団):トロヤ群の密林 - 鳥船遺跡<span class="st">~ Trojan Green Asteroid</span><br /><br />チョイ前に出た音楽CD鳥船遺跡のトロヤ群の密林をFuture Jungleでremixしています。Future Jungleとはなんぞやというと、90年代初頭に流行っていたジャングルの前身であるハードコアレイブ系の流れを組んで、ジャングルっぽいbreaksを作るジャンルで、bpm140前後のジャングルなので、140とかJ-Tek(Jungle Technoの略?)とかJungle Breaksとかまだジャンルの呼び方すら定まってないオイシイジャンルです。90年初頭テイストなのにFutureとか付けてしまうのがまたイイんですよね...温故知新。<br /><br />原曲が結構既にソレっぽい感じなんで、雰囲気を殺さずに生楽器っぽいベースとアーメンブレイクでゴリゴリやるシンプルなトラックに。<br /><br />久々に実写サムネが採用できるのもよいですね。持ってて良かったオフロード車。</li>
<li>Groundspider - Śūnyatā Girl<br />原曲:ZUN(上海アリス幻樂団):ハルトマンの妖怪少女 - 鳥船遺跡<span class="st">~ Trojan Green Asteroid</span><br /><br />EZ Rollersのmixとか聞いててそれっぽい疾走系テックステップを作ってたんですが、せっかくのイベントだしminimixにしたくね?ということで急遽Future Jungleに書き換えることになった可哀想な曲ではあります。テック版もVIP trackで出したい所です。<br /><br />Śūnyatāというのは仏教用語の"空"のことで、心を捨てて空に迫ったというこいしの説明が非常にグッときたのでトラックネームに採用しました。<br /><br />後半通常速度に戻るのは完全な趣味。</li>
</ol>
最後に、いつもアツいゲームと素晴らしい音楽の創造主である"神主"ZUN氏、並びにニコ童祭の運営に尽力したスタッフ、そしてイベントに参加した全ての方々への感謝の意を表したいと思います。FakeJameshttp://www.blogger.com/profile/03258400168985961171noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-7771320186935577622.post-29990563153709508802012-07-01T23:11:00.001+09:002012-07-01T23:11:39.393+09:00ヘプコ&ベッカー 3boxステー(LockIt) トップのみ装着ついに念願のLock It式パニアステーが到着しました。<br />
とりあえずTouratechの金具がどうなってるかつけてみたら...なんと上下が広くて付かない...<br />
どうせ金具変えるので外す必要があるので、その時に位置合わせしてドリルで穴開けて付けることになりますね...<br />
<a href="http://www.flickr.com/photos/fakejames/7479151482/" title="ヘプコ by fJ the Xtremetourer, on Flickr"><img alt="ヘプコ" height="300" src="https://farm9.staticflickr.com/8154/7479151482_c98d4d7fb2.jpg" width="500" /></a> <br />
<br />
あとは、トップケースステーに付属する金具だとトップケースしか付かない(当たり前)ので、パニア付属の金具を使用します。3setのみ金具無しとかにしてくれればいいのに...<br />
<br />
それはともかく、取り付ける手順は恐ろしく簡単。給油口開けてグラブバーのボルト隠しを取ってボルト外して、グラブバーと共締めするだけです。あとは金具にトップケースステーつけて終わり。<br />
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そこからヘプコBOXユーザは背もたれみたいなのを付けるみたいですが、COOCASEなので背もたれ付けずに台座を取り付けて終わりです。<br />
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<a href="http://www.flickr.com/photos/fakejames/7478417390/" title="NC700X with COOCASE on Hepcoステー by fJ the Xtremetourer, on Flickr"><img alt="NC700X with COOCASE on Hepcoステー" height="300" src="https://farm9.staticflickr.com/8163/7478417390_210fc588df.jpg" width="500" /></a><br />
<br />
さっそく軽く山道走りましたが、やはりプリロードが強く掛かっているようで、トップケース付けると足回りが非常に良い感じに。ようやくアルプスローダーらしいしなやかな足になりました。<br />
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サイドケース取り付けはまた書きます。FakeJameshttp://www.blogger.com/profile/03258400168985961171noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-7771320186935577622.post-81726735693066805272012-06-10T11:10:00.000+09:002012-06-10T11:10:24.479+09:00チェーンオイラーいろいろビューエルで3年40000km、一度切れた以外は足回りのあの字も見ないバイク生活になれきってしまい、すでにチェーン給油がめんどくさくなっています。<br />
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セローはつっかえ棒で簡易センタースタンドが出来るのでまだ楽なんですが、NCにセンスタ付けるのもめんどくさいが、かといって自宅(エレベータ無し5階)から毎回メンテスタンドを下ろすのもくたびれます。<br /><br />しかしチェーンオイルメンテの性能のよさや汚れの少なさはそのメンテサイクルを考えても魅力的なのは確か。<br />
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そこで、TDMに付けていたScottoilerを付けようと思ったのですが、NCはどうも負圧を取るホースの類が全く無く、インマニに穴を開けてネジを付けるみたいな話になるのでゲンナリしているので、電子式のオイラーをいろいろ見繕ってみました。<br />
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<li>Scottoiler E-System<br />本家本元スコットオイラーの電子式。液晶モニタにGセンサなどハイテク機能が標準搭載されています。ただ何故か公式がずっと品切れしてますが、探せば即発送な通販サイトがあるのでそっちを当たりましょう。日本代理店は全く動いてないようです。<br /><br />メリットはオイルタンクなので自分で選択できる、Gセンサなどで油量の調整が精密(らしい)、取り付けが割とシンプルといったあたりでしょうか。値段はおおよそ25000円といったところ。</li>
<li>ACUMEN chain oiler<br />ギヤポジションインジケーターDG8でお馴染みのACUMENもchain oilerを出しています。油量調整メーターがあって調整できます。<br /><br />メリットは安さ(2万丁度程度)ですが、オイルがカンを装着するタイプなので、チェーンオイルの入手が非常に苦労しそうです。もっともこの手のオイラーはそんなすぐ減る物じゃないので、一緒に注文しておくといいかもしれません。</li>
<li>CL200<br />ドイツのメーカー。Speed Kitという装置を取り付けると車速に合わせた量に調整できたり、デジタルメーターをつけて200ユーロという値段や、大容量(500ml)タンクで40000km、SpeedKit装着でその倍というバイクの寿命より長い容量や、調整式ハンドルヒーターのメーターもつけることによってものものしくできます。値段はおおよそオイラーのEと同じくらいでしょうか。</li>
<li>Morax Lubetronic Electronic Chain Oiler<br />リレーでon/offするだけのシンプルなタイプ。80ポンドという安さが魅力か。<br />ただし海外フォーラムでの評判は低めだが、内容は電子は信用できない、負圧のscottoilerのほうがいいというNCにはどうにもならない理由なのでまあ...ちなみに調整キットが別売りな模様。</li>
<li> PTLube<br />Moraxのように安いタイプ。公式サイトの記述が丁寧。値段は例によって80ポンドほど。</li>
<li>PRO Oiler<br />車速検知マグネット付きだが値段はオイラーに準ずる。</li>
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ざっと日本で手に入るものはこれくらい。余裕があれば是非ScottoilerのEを付けたいところなんですが、CL200の大容量というのも捨てがたいところではあります。今すぐ安く付けたいと言う場合はPTLubeもよさそうです。FakeJameshttp://www.blogger.com/profile/03258400168985961171noreply@blogger.com2tag:blogger.com,1999:blog-7771320186935577622.post-33814707064602814872012-06-03T08:27:00.000+09:002012-06-03T12:50:35.193+09:00NC700Xおおよそ乗りつくしたので雑感だいたい全てのシチュエイション(街乗り、渋滞め通勤、高速、林道、ロンツー)を通過したので纏めます。<br />
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<li>独特すぎる設計・コンセプトへの理解と慣れが最重要。<br />レブが低いのはユリシーズも同じなんですが、ユリシーズは"レブが低い"だけで普通のバイクと変わりませんが、コイツは根本的に設計思想が違います。<br /><br />普通のバイクではまともな反応が期待できない2000rpm以下から実用で使用でき、かつ6500rpmまでどのギヤでもあっという間に吹けきらせるパワーを持っています。それだけ聞くならまあいいんでないのと思いますが、問題はギヤ。<br /><br />燃費運転の鉄則は、なるべく短い時間で巡航速度まで到達し、その上で出来る限りの低回転低アクセル開度なわけなんですが、NCはまさにそこに最適化されています。<br /><br />どういうことかというと、各ギヤが高く広くなっていて、守備範囲の広いギヤがが超絶クロスになっている感じです。<br /><br />ということは、発進して回転数とアクセル開度を上げることなくパワーが出ているので、そのパワーを切らさずにガンガントップギヤにあげていって、トップ低回転で巡航するということに特化しています。<br /><br />追い越しや合流などで速度が必要?各ギヤは高く広いのでアクセルを回せば回転数上がる前にガンガン速度が伸びます。速度あげる用事が済めばまた巡航燃費運転にギヤ変えることなく戻せます。<br /><br />この鉄則は今までどのバイクでも(スポーツバイクは勿論カブやセロー、HD/ビューエルですら)まずなかった設計なので、非常に調子が狂いました。<br /><br />そしてMTだと、構造上通常"エンジンが回ってないと"ギヤが入りづらいもんなんですが、走行中にそれが起きるくらい低回転で巡航できるので、そこも頭にいれとかないと割とビックリすることも多々。<br /><br />しかもものすごいエンジンのポンピングロスの無さ。ギヤ比もあいまって、普通のバイクのようにエンブレで止まろうとするとアイドリングまでギクシャクせずにスーッと進みます。止まりません。<br /><br />とまあ未だかつて無かった特殊な作りなんで、それを意識して乗り方を研究する必要があります。最もDCTなら研究なんぞ必要なく機械がやってくれ、シフトチェンジ速度も比じゃないのでこのエンジンを最も活かしてくれると思います。なぜこんな設計にしたのかというと、それは後述します。</li>
<li>化け物じみた燃費<br />ほぼ下道の山道オンリーで200kmくらい進んだところで燃料系(およそ2.5Lで一つ減る)が2つしか減ってません。もっとも正確じゃない燃料系なのでしばらくして給油して34km/lでしたが...流れが悪かったりバイパスの流れに乗って走行してる区間があることを考えるとセローでもこれくらい出るかどうか...およそ下道の山道オンリーではこのへんが出てます。<br /><br />渋滞ぎみの通勤路でも30前後常にキープ、その上で峠でガンガン回して乗ってみても27が今のところの最低値です。山道国道ツーリングで35行かないくらいの燃費はもはや脅威。深夜の下道バイパスオンリーとかだとどんな燃費がでるのやら。上記のコンセプトはすべてこのためにあるのです。<br /><br />ポンピングロスが少ないので、常時微開で定常走行するより、グライディング(プリウスなどで行われる燃費運転で、減速時は勿論のこと、巡航でもなるべく短い時間で巡航速度より少し高い速度まで加速して、巡航速度までアクセルを閉じて滑空するような走法)のほうがよさそうではあるんですがまだ何とも言えません。DCTに乗ってホンダの回答を見てみたいところです。</li>
<li>安定した直安に怒濤の低重心と素晴らしいトラクション<br />メットインを作るという主目的のためにLツインのフロントバンク並に寝かされたエンジンに、シート下に移動されたタンク、妙に低い位置にプロリンクで設営されたサスペンションなどにより、重心位置は125のスクーターくらいの位置、乗った感覚だとステップより上に重い物がある感覚は皆無。<br /><br />これが走行にどういう影響を及ぼすかというと、リーンアウトで車体だけ倒して曲がろうが、リーンインで車体を倒さずに曲がろうが、腰を落として曲がろうがバイク自身が恐ろしく安定しています。バイクのライダーを含めた部分がどうなってようが、バイク自身は常に一定の位置にあるような感じです。<br /><br />もっともそのせいで車体の切り返しが鈍く若干アンダー気味ではありますが、まあこの程度なら慣れといえましょう。ただBT023がどうもイマイチなんで、ANGEL当たりブチ込むと豹変する可能性はありますが、たぶんPR3にすると思います...<br /><br />安定しまくった車体の上に、燃費のために最適化されたエンジン特性が思わぬ効用を。<br />エンジンが回って無くてもパワーと速度が出るので、トラクションがいつでもどこでも掛かっているので、BT023であろうとヘビーウェットで滑る気がしません。勿論低回転ハイギヤードなので、相当無茶しないかぎりホイルスピンすることもまああり得ません...<br /><br />オフロードも走行しましたが、ヤケにスタンディングしやすい上にエンジンを回さなくてもスピードが乗るので、オンタイヤにしてはものすごいグリップを発揮しています。低重心も相まって17インチフラットダートでは最も走りやすいかと。タイヤもon/offにすれば北海道程度のフラット林道ならオンよりタイヤのデュアルパーパス並に走ることは十分に可能。これはトランザルプが出そうな...<br /><a href="http://www.flickr.com/photos/fakejames/7323514486/" title="生野周辺の林道 by fJ the Xtremetourer, on Flickr"><img alt="生野周辺の林道" height="375" src="https://farm8.staticflickr.com/7237/7323514486_fa18bd1e67.jpg" width="500" /></a><br /><br />ビューエルと比べるのはアレなんですが、安定志向に振った車体により高速道路の走行でも全く不安を覚えることはありませんでした。</li>
<li>便利すぎるメットイン<br />スコーピオンのXL(Tourcrossよりガワがデカイ)やツアークロスバイザー無しLなどを楽々飲み込むサイズ。勿論メットいれてもいいんですが、どうせこの手のバイクは箱をつけるので、あえてメットを入れずに雨具とかの小物をいれるといいかもしれません。雨が降ったときにいちいち箱まで行かずに上着だけでも着ることができたり、シールド洗ったりできます。そしてバイザー付きメットはどっちみち入らないですしね...</li>
<li>課題の残る足回りだが、箱をつけると良くなる可能性も<br />65万のバイクに何言ってんだって話なんですが、足回りはかなりイマイチ。全体的に堅すぎます。やや荒れたバイパスを走ろうものなら手首か腰がヘシ折れる感じです。低速だとヤワくなるのかというと全くそんなこともないので全体的に堅すぎる感じです。比べるのも失礼な話なんですが、ここはユリシーズのフルアジャ柔らかめカスタムには遠く及ばず。調整しようにもフックレンチでリアプリロードがいじれるのみ。めんどくさいから触る気すらしません。<br /><br />だが、コイツのコンセプトは本来フルパニア装着でのロングツーリング。荷物を積むと総合的にいい案配になるという可能性もまあ無くはない(ユリもトップケース込みのセッティングで出してるので箱外すと堅くなる)ので様子見です。リアプリロードもいじることもできますが、とりあえず荷物積んでから考えたいと思います。まあ安いからリアOHまで我慢してリプレイス調整機能付き付けてもいいっちゃあいいですが。</li>
<li>明るいヘッドライト<br />最近はコンピューター解析が進むことによって、ヘッドライトのデザインと光軸を自由自在にデザインできるので、昔のH4みたいに痒いところに手が届かない光軸ではなくなって非常に明るいです。ローは割とハッキリカットされた幅広な形状で、ハイは正面に短刀みたいな尖った三角がついたうえで、左側が目線まで照らされているが対向車線は薄い光になってるような感じです。</li>
<li>サイズの割にがんばってる風防だが、やはり高くするか調整機構が欲しい。<br />あのサイズの割に、高速走行で伏せると驚くほど風をシャットします、が、やはり通常のポジションだと夏場はいいが冬場はつらそうなんで、もうちょいデカい風防が欲しくなりそうです。一応純正も高さ調整できるんですが、あんなもんメンドくさすぎです。ユリシーズみたいな完全スライド式が出ればいいんですが...ユリ用汎用可倒シールドを作っているPalmerproductでは今のところ未定です。残念。</li>
<li>燃料計は信頼してはいけない<br />走ると増えます。止まった状態で確かめるとまあまあ正確な感じです。リザーブに入った時にトリップになったりもしない(というかこの精度じゃ絶対無理そう...)のでトリップを使った管理は必須ですが、別にまあそこまでシビアな給油感覚でもない(30km/lとして2L余裕残した12Lx30で360km。下道の平均巡航距離が30km/hとして12時間は走れます)のでまあ諦めが付きます。</li>
<li>静かな走行音は新しい時代を思わせる、が、マフラーの形状はなんとかならなかったのか...<br />そこまで凝ったマフラーでもないんですが(むしろ純正もストレート構造)、回転数とエンジンの緻密さが相まって、高速走行を含め走行音がほぼ聞こえません。電動バイクといえどもモーターの音とかすると思うので、もし電動ツアラーが出たらこういう風になるのではないかと思わせる新しさです。<br /><br />しかし4000rpm以上をキープすると割と迫力ある音になるので全く牙がないかといわれるとまあそうでもないという感じです。<br /><br />賛否両論ではあるんですが、ナビ/ヘッドセットの音量を下げたりすることができたり、長距離での疲労低減や、社会的な悪影響を減らすことを考えると必ずしも悪いことではないなと思います。<br />もっとも今のマフラー認証制度により、EU認証モデルならバッフルを固定させれば装着できますし、構造がシンプルかつ騒音規制に落ちようがない低回転エンジンなんでマフラーの開発も盛んなので煩いのがいいという人にも対応できます。<br /><br />ただ、サイドケースつけるのにあの跳ね上がりはないだろう...TDMは結構地面と並行な感じですし、Vやユリはアンダー、他はアップだったりして箱付けるのに邪魔にならないのですが...<br />ヘプコや純正は分かってつくってそうですが、ヘプコベースにTouratechを付ける予定なので不安です。</li>
<li>スポーツ走行のコツ<br />何せ燃費と価格だけが注目されてますが、峠や山道を走るのは慣れれば面白いです。<br />まずはギヤ比が広いので、燃費度外視で傾斜に合わせてギクシャクしないギヤ(3速とか)固定にしておけば、ギヤチェンジする必要が一切ありません。ブラインドで20km/hまで落とし、立ち上がりで制限速度まで(ということにしといてください...ちなみに高速合流でも3速あれば十分な速度までカバーされます)一瞬で到達します。車高の高さによる不安定感(他社と比べると重心低すぎてそうでもないですが)と低重心がゆえの切り返しの遅さはブレーキングを有効に使って積極的に車体を調整してやるとよいですね...</li>
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とまあ分かってはいましたがかなりクセのある車体なんですが、それも全ては低燃費とメットインかつ低重心と65万という値段のために設定されているので、そこを理解していれば乗りにくい珍車という感じはありませんでした。むしろ人間のほうが今までの"特殊な"バイクのエンジンに慣れているのでそこに違和感を感じる次第であります。まあDCTがやはりメインであることは否めませんねこりゃ。FakeJameshttp://www.blogger.com/profile/03258400168985961171noreply@blogger.com4tag:blogger.com,1999:blog-7771320186935577622.post-2029287514570795592012-04-24T21:57:00.002+09:002012-04-24T21:57:54.057+09:00バイク乗り換え : NC700X北海道を断念した時点から気持ちが割と固まった上に、まあまあ納得の下取りが付いたのでNC700X ABS無し赤に乗り換えることになりました。納車はGW開けで北海道から帰ってからになると思います。<br />
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メーカーの閉鎖から度重なるトラブルなどいろいろありましたが、 楽しくなければ3年で通勤無しで4万も乗ることはありません。惜しいですがここにてホンダの本気とバトンタッチです。<br />
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ビューエルについてはまた纏めたいと思います。<br />
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http://instagr.am/p/JzKUyniEAG/FakeJameshttp://www.blogger.com/profile/03258400168985961171noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-7771320186935577622.post-41608819637347313812012-04-01T19:02:00.001+09:002012-04-01T19:02:26.178+09:00セローエアクリ・プラグ・オイル交換前に買ってあったエアクリを交換。ブローバイの汚れはまあ今時のバイクくらいなんですが、結構ボックス内に砂とかが入り込んでるのが気になります。まあオフ走ってるから当たり前ですが。<br />
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プラグはどうも最近妙な失火やパワーダウンがあったので、そろそろだと思い交換。割とヘタってたんで10000kmくらいで交換するのが丁度よさそうです。<br />
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オイルはワコーズのプロステージSを最近いれてますが、やはりヘタりだしたら止まらないのがこの手のオイルの欠点でもありますが、最近お気に入りだったパノリンの量り売りがないんですよね...と思ったらストリートとレーシングかなんかの量り売りが始まってたので次フィルター変えるときにはそっちに戻すかもしれません。<br />
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14734km交換FakeJameshttp://www.blogger.com/profile/03258400168985961171noreply@blogger.com0