2009/02/01

XT納車とちょっとした慣らし運転

ということで納車。

しかしいろんなイベントを用意して納車の儀をもりあげようというのは流石ハーレー系ディーラーだと思わせる。
納車記念品一覧
車検・点検整備簿入れやら船で持ってきたときのタイダウンベルトとかアルバムとかありとあらゆるものがたくさん。
こりゃさすがにうれしい。安い買い物ではない(高くもないが...)のでこういう心配りがあるとうれしくなるのが人間というものであろう。

まあそんなこんなで慣らし運転をしなければいけない。ということで定例ルートである相生はペーロン城まで行くことにした。なぜなら、慣らしがちょっとやっかいで、
・4000rpm以下厳守
・低速でひたすら4000rpmとか逆に5速固定にしてノッキング厳禁
・各ギヤ各回転数を意識的に変えていく(高速でパーシャル3000rpmのみとかだとシリンダが振れるのでよくないらしい)
というめんどくさい指定があるので、ある程度流れが詰まるが渋滞するほどではないバイパスとワインディングが両方あり、ワインディングはいるまでにタイヤの皮むきが終えれるとなるとここしかない。

ということでザックリ思ったことを書くと、
  1. シート下がとても広い
  2. 装備240kgは偽装してるとしか思えない取り回し
  3. レッグヒーター完備(OFFにはできません)
  4. ハンドルヒーターは熱いかすごい熱いしかない
  5. 足つきは前乗りで両足親指程度だが、ステップの位置がいいので片足だとケツずらさなくていい
という感じ。ハンドルヒーターは効果は抜群だが、逆に体とか手の甲とか指先が冷えるので、ハンカバつけてなんとかしたほうがいいと思った。レッグヒータは夏場までに何とか対策しないと地獄見るのは間違いない。
シート下はA4の雑誌が何冊か入るくらい広くて、ETCの本体が浮いていた...仕方ないので雨具とか入れた。まあそれくらい広い!

走りのほうは
  1. サスが若干堅い
  2. SSより安定してる
  3. とはいえSSより曲がりがスポイルされてるわけでもない
  4. DiabloStradaはよくできている
  5. 防風性能はまぁまぁ
  6. シートは後ろ乗りが快適すぎるが、前乗りのほうが乗りやすい
  7. 260km/hメーター不要すぎる。制限速度だと左端のほう動くだけな上に260km/hもでないだろ...
という感じ。サスはちょっと堅い感じがしたので調整が必要だと思った。まあ調整できるのがビューエルの良いところ。前SS乗ったときは有料道で恐るべき不安定感を感じたが、XTは同じ速度域だと全然安定してる。もちろんビューエルはビューエルなのでコーナリングがダルになるなんてことはなく、ショートスキーでも乗ってるが如きフィーリング。DiabloStradaもまあまあ寒い今日の割りにはグリップ感があって良い感じである。防風はTDM以下NK以上。ちょっと寒い。しかしメーターは困った。260km/hどころか100km/hくらいしか出さないので、その速度帯だとメータの左端でちょびちょび動くだけという...180km/hメータはなにげに実用的なのかもしれませんなぁ(出さない人には)。

XTとペーロン城1

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