2009/05/30

TouratechキャリアにGIVIステー

トップケース使い泣かせのTouratechステー。
よく見たらネジ外したら丁度良い板がついているので、そこに付けたら完璧でした...仕方ないね。

外した板は家の紋章にでもします。

2009/05/23

Tour Cross 2 Trek購入

ユアン・マクレガーとチャーリー・ブアマンが行くアフリカ縦断旅行ドキュメンタリであるLong Way Down仕様のTour Cross2が出るので注文した。Touratechサイドパニア使ってるのと赤いバイクなんでブアマン仕様にしておいた。ビューエルでどこまでいけるか分からんが、俺も遠くにいきたいものである。Long Way Down(下道的な意味で)!

Touratechサイドパニア快適化計画

Touratechのパニアは世界一周仕様なのでいろいろできるようになっている。
だがそれが不便な場合も多々あるのは事実である。そこで、使ってて不満なところを対策した。

  1. Touratechの箱は基本的に鍵がない。かといって開け放題取り放題は困るので鍵を付けた。Touratechのノッチに付ける鍵でもいいのだが、ノッチに鍵つけると開けたり閉めたりが面倒だと思ったので、ABUSの南京錠(ディンプルキー)を同一キーで購入した。普通の鍵より若干セキュアなのでよかろう。
    なお、普段バイクに乗るときは、誤開閉防止のノブだけかけておいて、すぐ開けれるようにしておき、バイクから離れるときに南京錠をつける形となる。なお、南京錠でバンバン傷はいるので何か巻いた方が良いね。巻いて喰えやぷーさん?
  2. 持ち運び
    さすがに降りて持ち運ぶことはキャンプとか以外でないが、意外にめんどくさいのが家からバイクまでの持ち運びである。まあキャンプも乗り入れNGだとめんどくさいですがつけっぱも可能なので。
    とりあえずロックに、鞄とかで余ったヒモを取り付けて、それを肩にかけて体の前後に箱が来る出店スタイルにすると楽になった。トップケースは前の箱の上にでも置いて、メットは箱にいれると箱だけ持てばいいので気分が楽である。
  3. フタが邪魔
    Touratechの箱はフタが完全に取り外しできる(蝶番がない)仕様なのは、物入れやすくていいのだが、開けた後の箱の処理や、もし万が一箱が走行中に開いたりしたり等々のシチュエイションが考えられるので、走行中はさっきつけたヒモを、バイク車体とフタの持ち手に通してとりつけるようにすれば、フタがバイク≒箱から遠く離れることはなくなった。
とりあえず今のところこれで満足できる仕様に。当然手持ちの道具ばっかりでやったが、Touratechで同じような効用があるオプションが売っているので、それつかったりホムセンでそろえたりするのも良いと思われる。

2009/05/19

Touratechのキャリアに汎用ステー

ご存じTouratechのキャリアはリアが反り返っていてGIVI等の汎用ベースを付けるのは非常につらい。というか付かない。そこで対策を考えたところ、反りと同じくらいの高さのゴム板なり下駄になりそうなのを噛ませてやればいいということに気がついた。なんなら反りからステーを生やして、ベースの止まりを作ったらもっとかっこよさそうだが底までやる必要は無いと思われる。ネジの長さはたぶん届くであろう。届かないなら二重ステーにするとよさそう。作ったら画像張ります。

2009/05/18

キャンプツー備忘録

キャンプツーリングに備えた備忘録を書いていこうと思う。
無くて困ったことは改善しよう。
  1. パニア1に収納する道具
    • テント
      これがなければ始まらない。パニアに普通に横に入る。
      骨が割れてるのでお得意のダクトテープで直しておく。
      ペグとハンマーを熟考しよう。
    • シュラフ
      これが無ければ寝れないということもないが寝れない。パニアに横に入る。
      どうせなら布団圧縮系で縮めるのもおもしろいかもしれない。
    • 銀マット
      これが無ければ以下略
      自分の体のサイズに切ってあるのを巻いてパニアに収納。若干でかい。
    • グラウンドマット
      別名ブルーシート。テントのサイズに切って使うこと。次のキャンプツーまでに切って収納しておく予定。
    • お風呂セット
      髭剃りとムース・歯磨きと歯磨き粉は自分が使っているやつで、タオルとバスタオルを別個用意したセットを準備する(歯磨きとか別にもう一個買っても良いかもしれない)これまたパニアに入る。
    • 着替えセット
      日数にもよるので一概には言えないが、日数分のTシャツ・パンツ・靴下は必要であろう。これも行く前に準備して入れるべき。日数によっては入らないのでパニア2に入れよう。
    • デカめのビニル袋x3
      あれば便利。何にでも使える。1つは脱いだ服入れとして使おう。
    • スコップ
      酷道には雪がつもっていることもある...あとはキャンプ場耕したり付いているのこ刃で木を切ったりできる。
    • 10得ナイフのナイフがないもの
      ナイフは捕まるので折っておく。適当なものを買う。
  2. パニア2に収納する道具
    • ガソリン携行缶3L
      ホムセンで売ってる赤いので良いと思われる。カブ盗難の悪夢再びか...しかし4ガロン(16.7L)しか入らないビューエルは油断すると未知のエリアになるので3Lくらいあれば実質20Lとなりかなり良くなるであろう。帰る前に全部入れてしまって毎回処分すること。
    • 空気入れ
      チューブレスだからすぐには抜けないだろうが、念のため積んでおけば世のため人のためになるかもしれない。とりあえずは今手元にあるフット式でも積んでおくが、バルブが合わないかもしれん。
    • ガソリンポンプ
      ビューエルのポンプがつぶれるからとかじゃなく、組み替えるポンプ。昔買ったのがあるのでそれで代用すべし。
    • ブースターケーブル
      最近FI車が多くあれば便利かもしれない。ちゃんとしたケーブルにするか、必要最小限の太さにするか思案して考える。
    • バンジーコード
      あれば便利。無くても困らないが。シート下に一つ積んであるのも忘れずに。
    • 防犯ロック中
      家のHD-10積んだら箱絶対モゲるのでやめるべき。そもそも入らない。隙を見てキタコロックとか買うべき。
  3. トップケースに積む道具(日常ユースでも必要な物)
  4. シート下に積む道具(日常ユースでも必要かつ、丸裸でも無いと困るもの)
  5. タンクバッグに入れる物(貴重品に近い物と地図とか)
  6. ベルトキットに入れる物(野営中にすぐ逃げたりできるように貴重品とかサバイバルキットを入れる)
くたびれたので今日はここまで。そのうち完成リストにしよう。

Touratech小改造

  1. 持ち運びに便利なストラップ付き!お値段今なら120000円!
    家に捨てた鞄とかのストラップがあったので、付けてみたらドンピシャ。わざわざ専用品買うまでもない。
  2. ABUSディンプル南京錠
    安心の実績のABUSの南京錠で、ディンプルキーになっててセキュアなタイプが1キー4個でTouratechのカギより安くて早く届くので購入した。何で鍵にしないかというと、Touratechパニアはフタが外れるタイプなので、鍵しまっちゃうとフタはずれたときにまた鍵外してフタ付け直してとなりめんどくさそうである。ということで、すぐあけれるように普段は鍵なしで開くようにしておいて、離れるときに南京錠つけるほうがスマートそうである。
  3. フタ吹っ飛び防止ストラップ
    これはさすがにTouratech純正にせざるを得ないが、なんかこれだけ頼むのアホくさいので、違う物も頼みたいとか思ったが、違う物の巻き添え喰ってたかだかストラップに数ヶ月かかったらかなわんのでいろいろ考えよう。基本的にちゃんと閉めてたら飛ばない上に、どっちみち蝶番にはならんのでなんでもいいかもしれない。キャリアと取っ手にヒモつけるとかなど。
画像は鍵がきたら付けます。

2009/05/14

Touratech サイドパニア

ついに到着しました。
  1. とにかくでかい!
    ハンドル幅よりでかいのですり抜けには細心の注意が必要。
    横から
    正面から
    Arai TourCross in ZEGA
    このようにツアークロスのLが入りそうで入らなかったり、
    ED-PRO in ZEGA
    ED-PROが横に入るサイズ。当然キャンプ用品は片方で収まりました。
  2. 鍵が必要
    鍵付いてないので南京錠なりが必要。4つ必要です。
  3. トップケースとの干渉は大丈夫そう
    後ろから
    ごらんの通り結構上面スペースが出来る(H&Bとかのマウントだとどうだとかは不明。あくまでGIVIモノロックステーの場合ということで...)
まだロンツー等々やってないのでアレですが、世界一周も夢じゃない容量ですな。

2009/05/06

5000km乗って分かったこと

とりあえず我がユリシーズも5000kmになったので、ここまでで分かってきたような事をまとめてみよう。
  1. デフォルト設定は堅すぎ
    試乗・標準のサス設定は足つきをよく見せるためかしらんが堅すぎる感じがする。
    堅すぎてブレーキするときに荷重がしっかりかからなかったり(これがいわゆるビューエルブレーキ貧弱論の原因ではないだろうか)段差で暴れ出したりしていわゆるビューエルの悪い面が前面に出てきている感じがする。ユリシーズでこれだとScgやRだとなおさらではないだろうか。
    とりあえず、プリロードをフロントは1段階落としでリアは荷物具合で遊びがないくらいまでに調整、圧側を適当に弛めておいて、そっから伸び側を強くしていくような感じでセッティングすると、カミソリのようなセルフステアかつ、段差でもちゃんと足が沈んでおつりが来ず、乱されない安定性を得ることが出来た。箱の有無に関しては伸び・圧をいじらずに、無段階プリロードノブを適当にいじるほうが早い感じがした。設定が出てればそれで問題ない感じである。
  2. ディアブロストラーダは及第点
    攻めて良し、酷道良し、雨良しだが、Sport Demonのようなとんがり感は薄めになってると思った。
    キャンプ場の砂利で埋まったので、オフ性能は固まってるフラットダートを流す程度だと思った。
    オフ性能捨ててDiabloに格上げするか、諦めてスコーピオンSyncを入れる暴挙が必要であるが、高いのでDiablo Stradaでいいと思った。しかしスコーピオンSyncのオフっぽさは捨てがたいんだよね。
  3. 乗り方
    基本的にリーンウィズ・リーンイン・ハングオフ・リーンアウトと全部そつなくこなしてくれるが、どちらかというとスキーみたいな感じの体勢でリーンウィズ気味なリーンインがしっくりくるような感じがするが、前乗りした場合はハングオフ気味なほうがガリガリ曲がれる感じである。リーンアウトは挙動が急激にくるので、いざというときの逆操舵とかは非常にやりやすいと思う。無論だるおコーナリング(下半身は弱リーンイン気味で、上半身は直立する変形リーンアウト。バイクだけ勝手に曲がる感じになり疲労が少ない)も可能。
  4. シートがすごい
    モタードっぽく振り回すときは前乗りにして、高速とかでケツが痛そうなときは後ろに座って適正な姿勢にしたらどこもつかれない。このシートは感動モノである。はしっこすでにほつれつつあるけど。
  5. 熱い・空襲警報がうるさい
    仕方ないね。
  6. 積載はすごい
    シート下が広いので、パニア・トップケース・シート下と効率よく割り振れば良い感じになりそう。箱付けなくても入るような雨具などを探してもいいかもしれない。
  7. 4速全開で謎の失火
    高速道路とかで4速全開にすると謎の失火(レブリミットの時みたいな感じ)が起きる。ディーラーに確認してもらうが5速にすれば問題ないのでめんどくさそうなら様子見である。
  8. モンベルのフックでエアクリカバーが変形
    ひっぱって固定するのでそこが変形してきた。どういうことなの...
    付ける人は覚悟しよう。もしくは吸盤型やTouratech製みたいないかついのにしよう。
  9. メットホルダーの活用
    箱付いててもなにげに便利ですね。ワイヤつけておいてちょっとコンビニ行くときとかに付けるなどすると、箱が狭くてめんどくさいときに便利である。
  10. Touratechのキャリア対策
    後部が反ってるのはなんとかしたほうがいい。板噛ませて斜めにするか、くさび形にして平にするかまあなんか対策したほうがよさそう。
  11. Touratechのサイドパニア具合
    これは付けてから考えよう。とりあえず南京錠が必要。いわゆるパックマン開けできないので、二つあればいいので昔パニアにつかってたワンキー南京錠をつかってもいいかもしれないが、どっかいった。
  12. ライトが明るい
    絶対的な光量に劣る末期色バルブなのにTDM二灯より明るいのは凄いと思った。どういうことなの...
    ただローとハイの差が小さくて、ローを低くするとハイが低くなって、ハイを適正にするとローが高い感じになりがちなのは困る。
  13. 酷道耐性
    かなり粘る低速と、小回りでとても楽。無論Xじゃないのでフォークに枝とかが当たりそうになると冷や冷やしたり、ベルト切れるんじゃないかと不安になったりはするが、それはビューエルに乗る以上仕方ないね。Xフェンダーを早く導入したい。
とまあざっとこんな感じ。しかしこのペースで乗ってしまうとバイクがすぐヤレて悲惨なことになりそうなので、どうせ休みもないので自粛すべきだと思った。高速安いと距離伸びすぎて恐ろしい!