2009/09/18

ユリシーズリヤタイヤ脱着

追記:やり方効率化
10828km 右側スリック左側サイン同化。

よしみの店に任せるにはさすがに不安がある複雑な構造のビューエルのリアタイヤ回り。
せっかくなんで情報集めて自分でやってみることにした。
基本的にビューエルは構造同じなんで画像が欲しい人は他の方のブログを参照してください。

  1. スイングアームのベルトカバーを外す(T27トルクス)
    ボルト2本で止まってるので外す。ユリシーズはダート対策のすごい鉄板が裏についてるのが確認できる。ほぼフルカバードなので安心して走れる。ちなみにそっちは外さなくても問題ない。
  2. キャリパーを外す
    リアのキャリパーを外す。スイングアームにボルトが付いてるのでそれを外す。適当に固定しておく。
  3. アクスルのクランプを外す(インチの六角)
    スイングアーム下側にあるアクスルを締め混んでるボルトを外そう。
  4. アクスルを弛める(車載のボルト使用で22mm)
    車載されてるボルトを突っ込んで回す。場所が場所だけに堅い時は無茶厳禁。ラスペネなりいろいろな方法で弛めよう。
  5. メンテスタンド立てる
    かなり広い(自分のアストロ製で端っこギリギリ)ので合わなかったらお疲れ様です。斜めになってるのでズリ落ちないように注意して起こす。ちなみにスイングアーム下にストッパーがある。L型推奨。
  6. アクスルを抜く。(5と同じ)
    ビューエルはアクスル自体がボルトになっていて、回していくと左側のねじ穴から外れて抜けるという仕組み。割りピンの代わりがクランプのボルトだと言えよう。
  7. アクスルにグリスアップ
    構造上フタがないので凄まじく錆びてると思われるので錆び落としたりグリスアップ。これまた好みだがやった方が良いと思う。ネジ部もかじり防止グリスを。
  8. ホイル内側の汚れ取り
    アクスルがサビるということはホイルも当然サビたり汚れたりしているので適当に掃除。
  9. ベアリングの点検
    異常がないか。
  10. タイヤを前に動かすようにしてなんかで固定(ベルトが緩むように)。
    ベルトを緩ませたいので、タイヤが前に動くような形で挟み込む。安全靴の先とかでもいいが好みで。
  11. ベルトを外す
    タイヤを動かすとコマが外れるのでベルトを除ける。
  12. ホイールを外す
    ここでキャリパーが邪魔で取れないので外すとよいと各ブログにあるが、ユリシーズは特段邪魔にならず取ることができる。傷とか取り付け時の手間を気にするようであれば外したほうが楽といえば楽だが好みで。
  13. タイヤを変える。
    自分でやるなり店でやるなりお好きにどうぞ...
  14. 13から逆の手順で行う。
    ベルトがちゃんと歯に挟まってるか確認だけしてあとは特段難しくない。逆に装着していくとよい。
    変な音がするような時はアクスルが緩い可能性があります。
  15. トルク55Nmくらいで締める
    アクスルがおおよそツライチになるらしい。回してみて変な音がしてるときは緩いらしい。締めすぎ厳禁。
一ついうならばアクスルのサビが悲惨の一言。これはマメにグリスアップするなりしたほうがいいかもしれません。
固着して外れなくなるケースも何個か発見したので気をつけましょう。つうか何とかしてくださいエリックさん...

あとエアバルブに注意点が。ビューエルは社外品で有名なホイルメーカの別工場でホイールを作っているというのは耳にしたことがあるんですが、そのせいかエアバルブの径が11.5じゃありません。店頭で確認したところ8.5なような感じはしますが測ったわけじゃないので社外のL字を付けるときは要注意です。11.5は確実に付きません。そして台座が変な形しているので8.5すら付かない恐れが(海外のサイトだとアリート+ワンオフフィッティングとという話が)。

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