2010/05/29

20000km!

祝20000km

PalmerProducts 風防ステー

結構重要な追記をしました。
Dにて
  1. 装着は簡単
    フロントパネル外して、風防と付随するゴム類を外してステーにつけるだけ。Xの短いのはなんか違う(リコールで同じになったんだったか)とか聞きますがまあ同じでしょう。フロントパネル穴4つにステー着けて、風防の穴四つをステーに合わせます。風防がステーの角度までしならないと穴の位置が合わないのでビビらないように。
  2. フロントパネルがしなる
    風防とステンのステーのストレスに負けてしなって、フロントパネルとメーターのパネルがツライチじゃなくなってちょっとスキマが出来ます。当然純正でも雨水はいるくらい開いてるとはいえ、気になるといえば気になるのでテープなので養生しておくのも良いかもしれませんがたぶんそこまで浸水に弱くないと思います。
  3. やはりあるすきま風
    すきま風は出ますので、オプションのスクリーンバッフル推奨、と言いたいところですが、効果が絶大なので少々風が増えたところであまり気になりません。むしろこれですきま風ないとシールドが曇りまくる可能性すらあります。ただしスクリーンバッフル着けると乱気流がひどくなるという話もあるので難しいところです。
  4. 腕に風が当たりまくる
    シールドで正面からの風圧はしのげます、が、そのしのいだ風圧は横にながれ腕に当たります。こればっかりはもうどうしようもありません。ハンドルカバーが付いてるような超特大風防を着ける以外方法が思いつきません。ちなみにデカい風防着ける場合はオプションのステダンみたいなバーが推奨されてます。
  5. ツールレス推奨
    信号待ちとかでクルクル角度とか変えれるのはかなり便利。
  6. 高速の追い越し車線に入ってTX2のバイザーに何の風も来ない程度の防風性能
    すきま風とか横からの風や腕に当たるのはまあ仕方ないんですが、追い越し車線の速度で左右確認が普通にできます。純正の場合左車線でも首がモゲそうになるのでこれは凄まじい。
  7. 速度感が狂う
    腐っても1200ccなので、回すと恐ろしい速度が出ます。従来だと制限速度あたりで風が凄まじくなりますが、高さ最大で立てると風が来ないので速度計見てギョッとすることが多々あるので用心しましょう。
  8. フロントサスのセッティングが変わる
    曲がりなりにもステンレスの板がつくわけで、ちょっと要リセッティング。伸び側プラスの縮み側-でプリロードは変化させずあたりでした。
  9. 角度と高さ
    角度が純正と同じからほぼ垂直までの3段階、高さが純正よりステー分高くなった状態から20cm程度高くなる3段階の9ポジションあります。個人的雑感
    • 純正と同じ-夏ポジション。下道などで風圧がストレスにならずに暑いとき
    • 純正角度真ん中-第二のベスポジ。メットと腕だけに風があたる。すきま風も最小。
    • 純正で角度最大-残念ポジション。すきま風最大で防風性能あまりなし。
    • 二段目純正と同じ角度-雨高速ポジションか?伏せたときにシールドに当たるくらいの高さ
    • 二段目角度真ん中-試してない
    • 二段目角度最大-雨上体起こしポジションか?上体起こして乗ってるときにシールドに風が当たるくらい。
    • 最大純正と同じ角度-空力的に超高速ポジション。一番高くて一番乱流がおきなそう。
    • 最大角度二段目-今のところのベスポジ。風が全く来ず、かつ風防が視界の邪魔にならないギリギリ。
      風防最大2
    • 最大角度最大-第二の残念ポジション。風防が邪魔で前が見えない。ユリシーズの風防は伏せて見ることを考えてないので歪みまくってます。ちょっとでも伏せると視界がグニャグニャで運転どころじゃないので事実上封印。シールド変えたらいいかもしれせんが。
  10. 見た目がGSライクになりかっこいい(主観)
    行きつけのところでR1200GS無印の隣に置いたらこっちのほうが風防が高かった。やるじゃん。Advには負けますが。
  11. やはり割れるかシールド
    ユリシーズのシールド上部は振動やらの軽減のためゴムのブッシュのみで止まってます(シールド吹っ飛ぶリコールでおなじみ)。下は当然ボルト止めなんで大丈夫なんですが、やはり上はボルトで止める設計じゃないのかヒビが行きました。割れるほどではないでしょうが、気にする人は参考にどうぞ。
とまあこんな感じ。ポンド安でいい値段で手に入ったのはラッキーと言わざるを得ません。また他の商品も入手してみたいと思います。

2010/05/22

ピレリ エンジェルST

19784.1km交換
リアが無くなったので交換しました。ディアブロストラーダからさらに進化したと聞いて驚きです。

とりあえずの雑感
  1. 新シリカのせい?慣らしがいらないと錯覚するが如き暖まりやすさ
    装着後3kmくらい走ると、突然粘っこいフィーリングになり、慣らし中のコーナリング(無論自重気味)でも全く不安を覚えることがありません。もっともこれは勘違いかもしれず調子にのるとスッテン行くかも知れません。
  2. ディアブロストラーダを遙かにしのぐグリップ
    F110R150のバイアスタイヤ履いたTDMから乗り換えたときに脅威を感じた昨今のラジアルタイヤ。こっちはケツ滑りまくって曲がるのに向こうは悠々とコーナリングしてるのでヘンだと思ったくらいのグリップで感動してましたが、エンジェルはさらにグリップ感があります。カーペット掃除のゴロゴロみたいな粘っこさを感じます。
  3. 耐久性は何とも言えず、ただディアブロストラーダより悪くなることはないか?
    これだけグリップが上がると不安になるのが耐久性。しかしテストの結果といいディアブロストラーダより悪くなることはないでしょう、たぶん。
  4. ピレリ特有の軽やかなプロファイルは顕在
    ピレリはツーリングタイヤだろうがスクータータイヤだろうが尖った感じでハンドリングが軽やか≒挙動が不安定という感じがありますが、エンジェルもそんな感じです。
  5. ディアブロストラーダより柔らかくて気持ち悪い
    バイアスタイヤの堅さに慣れた身としては、ディアブロストラーダですらコーナーで潰れる感触に未だに慣れてませんが、それより遙かに柔らかいです。サスペンションの下にもう一つサスが増えたがごとき感触で段差とかは気持ちいいですが、コーナでヨレてるように感じてしまいます。もっとも潰れるのはグリップ的にはいいことなんで慣れの問題かもしれませんが。
  6. トレッドパターンがかっこいい
    天使を模したセンターの溝やら、それが消えたらディアブロになるとかいう変なギミック満載でかっこいいです。
  7. 雨は不明だが、新シリカなので期待
    ピレリイチオシの新配合シリカに期待したいところです。パターンも水を掻き出すような形なんで排水性もよさそうです。そして温まりやすく熱だれしにくいシリカで冬場でも安心できそうな予感はします。
はっきり言って、特価とかでディアブロストラーダ安く売ってようが、こっち履く方がいいです!今年デビューしただけあって性能差に泣けること請け合いです。そんな高くないですし。

2010/05/15

ハイビーム連動

有り体に書くと、

H7バルブのオス→カプラーメス→平型端子分岐+片方と-は純正ハーネス片方はリレースイッチ
リレー→バッテリ+とバッテリ-
リレーの+→ヒューズ→HIDの場合はHID装置→防水LED付きスイッチ(インジケータを兼ねる)→ランプ-は別途ボディアース

という感じでできそう。これで走行灯が付いてないときはスイッチイクラ押しても付かず、スイッチおしてれば走行灯と同時に付くはず。そしてランプにLEDが付いてるのでインジケータにもなる。

そしていろいろ調べた感じ
HIDは構造が複雑になりすぎなのと点灯問題がやはり難点で、LEDは闇夜を照らすという次元ではないのでフォグになりそうです。どうせほとんど飾りなので電圧は大丈夫だと信じたい。

2010/05/14

ヘッドライト強化計画

実は全く不満がないんですが、ヒマなのでヘッドライトを強化する方法を考えています。
基本的なルールとしては、

  • HID換装はしない
    ユリシーズのヘッドライトユニットにHIDをポン付けすると、マルチリフレクタ特有のグレアが強烈で殺人光線になる(ハロゲンでもあるにはありますが)上に、走行灯とすれ違い前照灯が同時点灯しないので、車がくる度にライトが消えるという恐ろしい状態になります。無論走行灯のみHIDにした場合は、光源が必要な場所でしばらく真っ暗になるという恐ろしいことになります。パッシングボタンとの兼ね合いもあります。

    そして、すれ違い前照灯常時点灯で対応すると、今度は走行灯にした時に人間の目の特性上近くに気が移ってしまい本末転倒になるので危ないというのが一つ。

    もう一つは、HIDはカットされてるとはいえUVがものすごく発生するので、ヘッドライトユニットが損傷する恐れがあること。メーカー無き今純正部品にダメージを与えるような改造は避けたいところです。

    さらに、55WHIDはともかく、入れるとしたら35Wになるので、20Wほど電気が減った分レギュレータへのダメージが考えられます。

    最後は車検に通らないであろうグレアのため、車検の度にハロゲンに戻すのは面倒以外の何者でもないので、メインユニットにはHIDは入れません。現行のイエローバルブ据え置きで必要最小限の役割は果たしてくれます。
  • すれ違い用前照灯の強化は厳禁
    名前の通りの役割のライトなわけで、明るくするのは迷惑以外の何者でもありません。そもそも30mほどしか照らさないので、時速60km/hで1秒かからない距離がいくらよく見えても何の意味もありません。そして上でも書いたとおり人間の目は明るく近いほうに目が移るので、遠くが見えなくなるとデメリットしかありません。つまり強化するライトは走行灯のみということになります。
  • ハイロー切り替えのスイッチのみ/その他のノータッチで対応できること
    一番簡単なのは、適当な補助灯付けて後付けスイッチを付ける方法なんですが、スイッチの位置が悪いと、車が来る度に押しにくいスイッチを押さないといけなくなりやっかいです。メインのライトの切り替えもありますし、二個付けたり消したりするのは消し忘れて迷惑になる可能性を考えると避けたい上に、そもそもRIDECOMのPTTスイッチですらどこに設置しようか迷ってる状態でこれ以上スイッチを増やすことは不可能。ということは、走行灯にしたときに同時に付くような仕組み、もしくはHID補助灯の場合はパッシングや微妙な車通りがある場所で切り替えを短期間に行う場合に付いたり消えたりするとイグナイタやらに大ダメージがいくので、タイマー式、もしくは別のスイッチで町中では常時OFFになってるような構造だとなおよいでしょう。ハロゲン増設なら別に問題はありませんが。
  • スタイリッシュな装着
    シンメトリーに付けるのが一番かっこはいいでしょうが、二灯増やすとなると電気がおっつくのかどうかという問題はあります。ただ付けるときはよほど真っ暗な状況くらいなもんで、それくらいなら持つという可能性もまあ無くはないです。
  • 補助灯増設の場合は法規に則る。
    実はH18以降の乗り物はちょっと変更がありましたので、簡単に補足すると、
    白色か淡黄色で、高さ250mm以上800mm以下かつヘッドライトより下で、車体の端から400mm以内(バイクではド真ん中につけても400mm以内 だろうから関係ないでしょうな)かつ、3個以上禁止で点灯インジケータがあって、単体on/offスイッチがありかつスモール消灯時には付かないこと(バ イクは常時点灯なんで関係なしですな)かつ、10000カンデラ以下基準撤廃、他車を眩惑しないような光軸(昔は40mの範囲のみ)というふうになりました。ちなみに一個だけつけるときはド真ん中に付ける必要があります。単体on/offスイッチさえ付いていれば走行灯連動にしてもいいとも悪いとも書いてませんがたぶん問題ないと思われます。
とまあ注文の多いこと多いこと。とりあえずこの条件を満たすとしたらもう補助灯を付けるしかありません。問題は何をどこにどう付けるか。
  1. HID H3フォグ二灯フロントフォーク装着(35Wx2 3000K)
    • 最高クラスの光量
      考え得る最高の光量。これ以上明るくするならもう核融合でもして太陽作るしかないというレベルでありましょう。
    • 70W+点灯初期電力に耐えれるのか未知数
      一見70W増えるだけのように思えるが、HIDは点灯初期で凄まじく電力喰うのでどれくらい喰われるかは未知数(ちょっと調べた所35Wで初期で70W近くになるという話)。140W近く一気に喰われるわけで、付けた瞬間他の電装やアクセサリに不具合が出るという可能性はなきにしもあらず。そもそも安定の70W増自体がいいかどうかもそもそも未知数ではあります。この辺は調査が必要でしょう。
    • ハイワッテージまでは不要
      35Wx2でも極悪というのもありますが、55Wにしてさらに電装へのリスクを増やす必要はないでしょう。
    • スイッチにかなりの工夫が必要
      法規以外の仕組みとして、初期電力もそうですが、頻繁な点灯消灯はHIDの寿命を著しく減らします。よって、町中では付けないような別スイッチの装着や、何分以内は作動しないタイマーなどの工夫が必須だと思われます。しかし山奥でも車が全く来ないとは限らないので、付いたり消したりの仕組みは相当考えないとダメなような気はします。いきなりハロゲン走行灯のみになったらたぶん目が慣れずに怖い思いをする可能性もあります。
    • 配線やイグナイタの収納問題
      2個分のイグナイタを何処にしまうかなど問題がいろいろありそうです。
    • 見た目はかっこいい
      シンメトリーにプロジェクターライトが装着されてスマートな見た目にできます。
    • ちょい高い
      昔よりははるかに安くはなりましたがまだちょっと勇気はいる値段ではありますね。
  2. ハロゲン二灯ランプ(35~55Wx2イエローバルブ)
    • HIDには劣るものの、3灯同時点灯は強力
      実質3倍の光量といえましょう(HIDはおおよそ5倍)。
    • 複雑な機構は不要
      ハロゲンなのでバラスト・イグナイタなんぞいりません。初期電圧なんぞないので電力さえ余裕があれば全く問題なく点灯しまくれます。
    • 即点灯即消灯かつ連続点滅しても特に問題なし
      ハロゲンなのですぐ付きます。車が微妙に往来して付けたり消したりしても壊れることはまあないでしょう。
    • 電力的にはHIDより多くなる
      35Wにすればまあ同じくらいですが、ドライビングライトの主流は55Wが多く、バルブの種類的にも55Wx2になるので110W増となります。さすがに点灯中常時110Wは結構ヘビーな気はします。常に付けるわけではないとはいえ...
    • プロジェクターでなくてもいいのでオフロードチックな見た目。しかしデカい。
      デカ目のプロテクターが付いてるようなモデルになると思われるので、ヘビーデューティーな見た目になりますがでかいです。大丈夫だとは思いますがすり抜け時に注意が必要か?
    • 付けたり消したりしても不具合がないので配線はシンプル
      町中用のキルスイッチ程度で十分だと思われます。法規的にはキルスイッチがあって、インジケータがあれば大丈夫なような気はします。ハイビーム連動も二段構えなだけなのでたぶん大丈夫でしょう。
    • ライト以外のスペースが不要
      ハロゲンですし。
    • ほぼ投げ売り
      灯体のみみたいなもんなので安く買えます。バルブもタダみたいな値段でいくらでもあります。
  3. HIDプロジェクター一灯(35Wx1 3000K)
    • 上記から消費電力が下がった
      明るさも下がりますが。
    • 明るさは一つでも十分
      HIDの光量を見る限り、一つでも十二分に明るくなります。
    • 二つつけるよりいろいろシンプル
      HIDはイグナイタやバラストなど結構装備がかさばるので、数が一個減ればその分余裕があるといえます。
    • その他問題は上に同じ
      点灯消灯をどうするかなどは2つつけるときと同じです。いろいろ考える必要がありますね。
    • 真ん中につけるのは取り付けスペース的に難しい
      XTのフェンダーならフェンダーに穴でも開けてボルト止めなど出来ましょうが、Xフェンダーの場合、車体真ん中にどうやってライトつけるんじゃいという状態。
  4. ハロゲンライト一灯(55Wx1イエローバルブ)
    • 当然ながら消費電力減
      初期電流がないことを考えるともっとも安定しているといえましょう。勿論暗くなりますが。
    • 対して明るくならないかもしれない
      一つだけだとちょっと心許ない可能性があります。
    • 取り付け問題
      例によって真ん中に付けるアイディアありません。
  5. LEDフォグランプ2灯(専用灯体またはハロゲンフォグ 4x2Wかそれ以上)
    • 消費電力は最低クラス
      専用灯体モデルだと1x4Wだかそんなもんだったので、HID安定どころの騒ぎじゃないと思われますが、バルブ置き換えモデルでSMD64~128個やら多数つけたりしているものが実際どうなのかはよく分かりません。
    • 瞬時に点灯。付けたり消したりも全く問題なし
      LEDなので初期電力もクソもなく、すぐ付きすぐ消え点滅させて壊れるということもありません。
    • 明るさは未知数
      LED単体はすごい明るいと評判ですが、自動車用はつい最近でたばっかりなので、まだまだ情報が足りません。灯体の設計の善し悪しや照射範囲や距離などの情報が全くありません。単なる見た目で付ける分にはいいのでしょうが、完全な闇夜の補助灯として使いたいので暗いと全く意味がありません。
    • 市販品はかなり高い。
      今のところ高照度のLEDを使った補助灯は結構いいお値段しています。自作すれば安くなるのでしょうが...
    • 専用灯体モデルがあまりなく、H3のフォグランプが必要
      よってサイズのデメリットはハロゲンフォグに準じます
    • 熱問題
      エンジン熱に耐えれるのでしょうか。まあ停止中つけることはあり得ないのでマシだとは思いますが。
    • 黄色がない
      イエローレンズに入れるかマッキーオレンジでも塗ってろという話ですが...
    • やや高い
      HIDと同額程度はかかる見込み。
と、考えられる装備を列挙してみました。とりあえず未知の新技術でもないかぎりはこの辺のどれかに落ち着くと思われます。電気的にはLED安定、明るさはHID、安心度と色はハロゲンという感じでしょうか。難しいところです。

2010/05/10

PalmerProducts スクリーンマウンティングキット購入

ポンドが良い具合に値下がりしたので購入しました。9700円くらいです。
到着して装着したらまたレビューします。

追記:時差はともかく注文してすぐ返事が来ました...今週末くらいには送るとのこと。なんといういい対応。

追記:到着しました。ストレートで売ってるレベル(100均ホムセン以上KTC以下くらいのレベル)のコンビネーションレンチが付属してます。無駄に豪華!

追記:時間がないのでフロントパネル外して家で付けてみました。
PalmerProducts Ulysses Windshield Mounting Kit
取り付けは至って簡単。シールドとパネル両方の純正のネジやらゴムやらを全部取っ払って、ゴムワッシャが付いているステーをボルト止めするだけ。シールドは一瞬全くフィットしてなくてビックリしましたが、一片を固定するとステーの湾曲に合わせた状態でねじ穴が合うようになってるだけでした。仮止めして位置合わせて本締めしたら終わりです。

位置調整はチルト3段階、高さ3段階で、ステー自身の位置の問題で標準から5cmくらい高くなるのが最低位置になります。一番高くするとシールドの下がパネルの上ギリギリくらい。

あとはステーで前にオフセットされるのでシールドの裏の洗車ができるようになります。装着後また書きます。

2010/05/05

そろそろ20000km

とりあえず20000km近いのでまとめ
  1. タイヤ(ディアブロストラーダ)はRフルパニア10000km持たないと心得る。Fは結構持つ。性能は完璧。8000kmで溝があろうがなかろうが危険水域。ロング行く場合は交換。ただしアルミパニア+フル積載(COOCASE込みで45kgくらいある)じゃない期間次第という感じもする。前の交換時は半年パニアついてなかったわけでF12000/R10000くらいは持ったが、今期のようなほぼ毎回フルパニアフル積載のような使い方をすると恐ろしい勢いで減るようです。やったことはありませんがタンデムオンリーなどの場合も同様だと思われます。性能は流石今時のラジアルタイヤ/サイズだけあって、オンを事故起こさない程度に走る分には全く問題なし。寒さや雨にも強い。値段だけがネックか。まあ次からANGEL STになるわけで、性能のさらなる向上に期待したいところ。
  2. 今のところ目立ったトラブルはギヤボックスのオイル滲みくらい
    パッキン交換(店が在庫持ってくれている)でひどくなり次第交換するのでトラブルですらないが、良く言われるフューエルポンプのフューズ飛びやらは起きていない。特に店にお世話になるようなひどいトラブルは今のところ皆無。
  3. 燃費がスコブル良い
    フルパニア積載で特段意識せず流れに乗って、渋滞30kmありの280kmで12lという凄まじい燃費を叩き出す。その後の下道でも21km/lくらい行くというすさまじさ。しかし渋滞に入るとスコブル悪く(渋滞オンリーかつ近場のみで12km/lを記録)なるので、ルート選定が鍵であろう。熱的にも渋滞は辛いので極力避けたいところである。
  4. 熱さは軽減されたが、熱いもんは熱い
    コンフォートキット搭載/ECU設定変更によるファンの回る量向上により、買った当初からある右足が火傷するくらい熱くなることは無くなった、が、熱いもんは熱い。ファンが回ると熱くないので、ファン制御が鍵であると思われる。その辺の対策は手が空いたら行いたいところ。空冷V2の宿命といえばそれまでではあるが...そういう意味ではパラレルツインはシリンダーが体から離れてるので快適と言わざるを得ない。600cc単気筒は勘弁してください...酷道などで低速ジムカーナを強いられるシチュエイションでは、適当に休ませてやるほうがいい感じ。
  5. 今のところの維持費は好調
    走行距離が異常(年15000km越え)なのでアレだが、おおよそ一年2回点検とオイル交換(うちのディーラは油脂も無料)が3万丁度、タイヤ前後交換で4万前後、ブレーキF交換7000円以下くらいであろう。年8000kmに押さえればそれくらいになるが、それは無理というものでありましょう...タイヤが若干高い(しかしその値段だけある性能)が、それ以外特段変える物がないといえば無い感じでありましょう。
  6. サスセッティングは伸ばす、縮めない
    プリロードは必要最小限に止める(マニュアルではタンデム走行以外は規定-1回転)。その上で規定減衰から、

    • 凹段差で落ちる=伸び側を締める(1/4ずつ)
    • 凸段差でガタンガタン=縮み側を弛める(1/4ずつ)
    • 高速走行やコーナリングで足がヨレる=伸び側堅くする
    • 堅すぎる足回り=縮み側を弛める
    • ケツが滑る=プリロードを弛める
    • 調整は前後症状別に行う=FがヨレるがRはヨレないという場合はFだけ調整

    というふうに、伸び側は進む方向のみで、縮み側で調整してやることによって、凹路では足がスッと伸び、凸路では足がスッと縮むが、高速走行で足がヨレない"猫足"にすることができる。あまり最小から何回転!と厳密にやるというよりは、ちょっと突きが強いから縮み側を今から1/4弛めようなどいう風に、不満に応じて現在地から調整していくほうが分かりやすいような気がする。時々リセットしてやるのもいいかもしれません。フルパニア積載時のプリロードは前1-2回転締め、リア遊び無くなる状態(2-3回転)くらいが丁度良い感じか。
  7. ナビ破壊機
    手持ちのPNDである、BZN-350(迷わんNAVI VALUE)のソケット部分がことごとく断線。ハンドルマウントのあの削岩機が如き振動には耐えれなかったようなので、Zumo660にする予定です。
といった感じでありましょう。あの振動と熱の割には思ったよりタフな印象。電子機器周りに不安もあるもまあなんとかなりましょう。とりあえず走行距離を減らす方法を考えなければ...