2011/11/09

近況+今年のEICMAが熱い!

妙に忙しいので筆が止まってしまいましたが、今年のEICMAの出展が不景気を吹き飛ばす熱さなので紹介したいと思います。

まずは近況。
  1. セロー250は9000km、ユリシーズは40000kmほど。
    今年は故障に泣かされたユリシーズですが、排気系全部取っ替えてなんとか落ち着きを取り戻しました。そして怒濤の日帰り(行動時間24時間以上)のツーリングを何度か行い少ない休みでなんとか次の車検で車検証に40000kmと書くことができそうです。弄るところもないので特に書くこともございません。セローも忙しいので通勤ばっかりですが特段何事も無く。
  2. 弄ったパーツ関係
    とりあえずセローがショートクラッチレバーとレバー位置調整(一本指クラッチ向け)と、ハンドルバーの角度を若干上げて高くして、テールランプをLEDに変えたくらいです。ユリシーズは知人からハイシートをもらったので付けてみましたが、足が両足付かないようになりました。膝の曲がりはいいんですが...
  3. タイヤの減りが凄まじい
    今回割とフルパニア移動の比率が多かったので、10000km行かずにタイヤが台形になりました。次はPR3にしようと思ってますが、Fが減ってないので前後別名柄はどうかというところですね...セローのTouristはバツグン。ちょっとブロックが台形気味になってきたというところです。
  4. G'z One IS11CA導入
    G'z OneのスマートフォンであるIS11CAを導入しましたが、auのデータ通信が納得いかないので事実上デジカメと化してます。そのうちモバイルルータを導入してじっくり使ってみます。
  5. 今後のカスタム予定
    ユリシーズはタイヤをPR3に変えるくらい。セローはステップを単車屋カスタム、ハンドルをエトストライアルの5インチあたりにするくらいで丁度良くなりそうです。
そして、壮絶な不景気を吹き飛ばすが如く発表される各社の出展モデルを紹介したいと思います。

  1. Honda NC700X
    前々から冗談で、ユリシーズをジェネシス思想的な前傾シリンダーパラツインにしたらタンクメットインに出来るよなーとか言ってたんですが、まさかそれをやるとは思いもしませんでした。アイデア料として一台ください!

    それはともかく、ホンダのお家芸である、徹底的なリサーチ(イタリアの"国民車"SHシリーズなんかが有名ですね...)による、一般的なツーリングライダーが最も必要としている領域に完全特化したという出力特性の(なんとユリシーズより低回転かつ高出力!)最もバランスが良いパラレルツイン(単気筒は大排気量高出力にすると削岩機になり、V2はリアバンクの熱が不快かつ構造が複雑すぎてエンジンスペースが大きすぎ、3-4は高回転すぎる)かつ700cc(一気筒300ccがバランスがよいとされている)で、シリンダーを極端な前傾にしてフロント荷重を稼いだりスペースを増やすという"ジェネシス思想"な構造という恐ろしく愚直なエンジンに、一般的な"MT"を終わらせた(もはや高級スポーツカーは変速速度が圧倒的に速いDCTが主流)DCTを搭載するというバケモノのようなエンジンが乗っています。

    もちろんそんな汎用性のあるエンジンで、売れ筋のアルプスローダを作らないわけがないのです。タイヤサイズも前後17インチでリア160というバランスの良さ。さらに恐ろしいことにタンクがメットインになってます。Versysもドンピシャだったんですが、残念ながらコイツには及びませんね...
  2. Versys1000
    肝心のVersysは、Crossrunnerという前例があるものの、なんとZ1000のエンジン(もちろん4気筒)を搭載して、足長系Z750Sみたいな立ち位置に。高速ツーリングはNinja1000がいいでしょうが、クイックハンドリングでカウル付きツアラーならこっち、ファイターならZ1000、SSなら10Rという組み分けにしたんだと思います。ZX-10R譲りのトラコンやカヤバの新型(BPF)を搭載するなどの気合いの入れよう。個人的には全く食指が動きませんが、Ninja1000は堅すぎるけどZ1000じゃツーリングできんよなーという人にはいいかもしれません。
  3. Triumph Tiger Explorer
    小タイガーが大ヒットしているトライアンフが、1050のリニューアルをしました。タイヤがオフよりになってるとかいろいろあるんですが、面白いのが950Wの大出力ジェネレーター。ユリシーズやTigerもかなり大きいんですが、それより遙かに大きいジェネレータを搭載して、サブランプや電熱ベストなどを使いまくっても大丈夫という設計にしてるようです。TigerのようにBMWの牙城に食い込むことが出来るか!
  4. Yamaha XTW250陵駆 RYOKU
    ヤマハも対抗してTDMを...と思ったらもっと面白いものを発表しました。
    まあもう見てもらえば分かるインパクト。ビッグタンク、ツインライト、オマケにキャリアについた空気入れ。セローエンジンベースなんで現実味あふれるコンセプトモデルです。TY-Sみたいに部品売ってくれたらRealtree部分以外全部つけてもいいですね...むしろコイツにオンタイヤつけてアルプスローダー的なツアラーにするのも楽しいかもしれないと妄想が広がります。とりあえず空気入れは付けます。
  5. Yamaha Super Ténéré Worldcrosser(上とアドレス同じなんで割愛)
    わりと本気だったスーパーテネレなんですが、さらにツーリング部品を取っ払って軽量化したりタイヤを変えたりして、ファラオラリーに吊るしで出られるレベルにしたバージョンが出ます。打倒KTMと言いたいところですが、残念ながらもうリッタークラスオフが出て楽しいラリーがやってないんですよね。しかしその意気込みは買いたいところです。
  6. G650GS sertão
    日本では発売されていないのがもったいないG650GS(単気筒GS)ですが、昔で言うところのダカールモデルが出るようです。ちなみにsertãoはブラジルかどっかの砂漠の名前だそうです。
  7. KTM Freeride
    昨今流行のエクストリームエンデューロやトライアルごっこに特化したバイクなんですが、面白いので電動バージョンがあります。まあどういうことするバイクかはリンクの動画を見てもらうのが早いと思います。
とまあ暗いニュースを吹き飛ばすイカスバイクが盛りだくさん!特にNC700XはVersysを超えるぼくのかんがえたさいきょうのバイクっぷりなので乗ってたらああやっぱり...と思ってください。

2011/09/06

セローRタイヤ交換

リアタイヤのブロックがもうわりと10mm切る勢いだったので交換。さっそく慣らしを兼ねて100kmほど走りました。空気入れがないのでうかつに抜けなかったのでFRともに1.5のほぼ規定で走ってます。

  1. 全体的な雑感(※以下規定空気圧での話)
     まず、リアが高くなって、セローでありがちなフロント高い感が解消されて良いバランスなのですが、そうなるとセパハンか!というような純正ハンドルの低さがかなり気になります。そして規定でも感じるたゆんたゆん感。これは早く減らしてオフ行ってみたいもんです。グリーンインフェルノ(裏山の最も過酷なほぼトライアル並ルート)も怖くない!
  2. オンロード
     高速・ワインディング・普通のStop&Goをすべてやりました。高速はまあ制限速度内はあまり不満はない感じです、が!慣らし途中ということもあったのか、ラフにクラッチ繋いで車体が寝てるとニュルっと行く感じはあります。ワインディングは普段より若干遅いペースで走りましたが全く問題なし。当然寝かした場合どうなるかは分かりませんが、後輪と自分の体の芯がズレないような運転であれば問題ないですね。
  3. エクストリーム系
     一本指クラッチ試したかったのでちょっと遊びました。フロントアップした限り砕けるような感じはありませんでしたが、空気圧規定なんで抜いたらどうなるかはちょっと未知数ではあります。
  4. 林道
     慣らしで行くか...というのはさておき裏山のガレ/泥があるちょっと長めのルートに行きました。
    流石トライアルタイヤだけあって、岩場でのグリップは規定空気圧でありながらも無敵の一言。V字谷の山側を恐怖なく走れます。TWでハーフロックでズルズル降りていた下りで普通に止まります。
     
     泥はさすがに弱いですね...前のFツーリストRTW302の時は、Rがとりあえず食い付いてくれるので、Fが少々滑ろうが問題なかったんですが、今回は全然掻いてくれないのでさすがにヌルッと行きます。おかげでタフギアフラットで減点5(足つき)をやらかす始末。
これで4000-8000kmはもつらしいので完璧でありましょう。前後工賃いれても2万円しませんし。

とりあえず今のところのオススメ空気圧は、オンロード前後1.5 林道→オンロードのトラバースありで抜いたり入れたりするのめんどくさいとき前後1、勝負F0.5R0.7くらいがよさそうな案配ですが、Rはまだ試してないのでいろいろやってみます。

6600km交換

2011/08/01

セローFタイヤ交換

割と溝が残っているとはいえ、なんか気持ち溝が減ってきたなあという感じだったんで、誕生日祝いも兼ねて(自分で)タイヤ一式そろえてみました。

  1. TR-011 Tourist
    ついに手を出してしまった究極の公道用タイヤ。
    トライアルコンペタイヤであるTR-011を公道向けにしたタイヤ、つまりトライアル向けのタイヤです。
    何がいいかというと、トライアルという競技を見れば分かりますが、岩をよじ登るわけで、裏山みたいなガレまくってる道ではものすごいグリップするとのこと。もちろん公道用なんで高速100km/hでも吹っ飛ばない設計にもしてある(らしい)というタイヤです。裏山行くと、轍がもうトライアルタイヤのしかないような道ばっかりなんで導入してみました。
  2. ビードストッパー
    Touristを買うにあたってやらなければいけないこと。それは0.5kという低圧でもパンクとかしたりしない性能なんですが、チューブレスはともかくチューブは何もしないと速攻でやられます。
    じゃあどうするのかというと、ビードストッパーというタイヤの押さえ金をホイルに装着するのですが、セロー250のホイルには装着する穴がないんで開けました。
  3. 口金外し+ゴム装着
    ビースト付けたらいらないという話もあるんですが、ビードストッパの固定部分のスキマを塞いだりする時にいるらしいので購入。タイヤチューブの口金を外してこれに変えることで、低圧などで引っ張られて空気入れがチョン切れるのを防ぐらしいです。ビードストッパの固定部分にも装着。
  4. 低圧用エアゲージ
    市販のエアゲージは1k以下が適当なので使えないので、低圧にするなら必須ということで購入。これがなけりゃあTouristも意味がありません。いい値段しますが仕方ありません。
と、割と本気な装備にしました。

とりあえずよく分からないので1kで山まで行ったんですが、これはひどい。60km/hでタイヤがヨレだします。これ大丈夫か?と思いましたが、1.2-1.5kにするとTW301と余り変わらないような状況になりました。ビードストッパによる悪影響も特になさそうです。オンの空気圧だとグリップは確実にTWより上です。こりゃすごい。高速走行もチェックしましたが、常識的な範囲であれば特段支障なさそうです。セロー自体何履いても常識的な速度しか出せませんが...

そして山!前日のゲリラ豪雨により泥気味のガレ地ですが、とりあえず空気圧F0.5、R0.7で言ってみたところこりゃすごい。フロントがどこ踏んでも滑らないので、リアのTWが負けて滑っていきます。恐ろしいのは2-30度くらいのガレの登り切る少し前くらいでフロントブレーキしたら止まってしまいます。リアTWだと進めません。それくらいすごい。ジャリ/ガレ気味でセロー1速でも速度出過ぎるのでリアハーフロックさせながら進むような道でフロントブレーキで止まれます...こりゃバケモンすぎる。帰りの泥たまり/濡れた岩場みたいな道はうっかりF1.2R1.5でつっこんだんですが、それでも何とか走ることはできる感じ。リア交換いいすか...

先人がセローならTouristと言っていたり、日本有数のガレ地である裏山周辺の山に入るような感じのオフがこぞってこのタイヤ装着しているのも頷ける感じです。リアも早く装着したくなりますねこれ。

しかしTouristにも弱点が。激マッドとか弱いってのはまあいいんですが、サイドウォールが高め+ブロックパターンが整列しているので見た目がどう見てもYBRの標準タイヤ。ブロックパタンバリバリでオフロード!という感じが全くしないのが面白いですね...しかし山にいけば激グリップするので全く構いませんね!

4696km交換。

2011/06/25

ゲルザブD

ユリシーズみたいなシートの出来は全く期待していなかった。していなかったのだが...
とりあえず3時間超えた当たりから出だすダメージを軽減するために、
  1. 野口装美カスタム
    評判がいい野口装美のシートカスタム。4マンくらいかかる上にしばらくシートがなくなる。
  2. Y's Gearツーリングシート
    出来があまり良くないというもっぱらの話。全体的にシート上がると足つきにも影響しかねない。3.3万。
  3. ゲルザブ
    まあまあわりと評判がいい。そして安い。いらないとき(通勤やオフなど)では外せる。1万
ということなんで、セールやってたので購入。さっそく5時間くらい乗ったところ、サスの設定が変わったかのようなシートの変化に驚き。薄いパッセンジャー側に座るとさすがに辛いが、前よりちょい後ろあたりのシートの当たりはかなり変化しました。そしてこいつだとユリシーズに付けてさらに無敵のシートにすることもできるのでまあよかったと思います。

とりあえず10時間超のロングでどうなるか微妙なところではありますが、まさにセローに4万だしたくねえけど現状は辛いという今にはピッタリだと思いますね。


EFFEX エフェックス/GEL-ZAB D(ゲルザブD)

EFFEX エフェックス/GEL-ZAB D(ゲルザブD) オフロード用

2011/05/23

セロー250 2600kmほどレビュー

とりあえず慣らしが終わり、四国スーパー林道や近所の山などオフは勿論、通勤や町中、峠や高速など一通り乗れたのでザックリとレビュー。
  1. カッコイイリアルツリー
    迷彩なのでものすごいとけ込み感なんですが、やはり初見のインパクトはすごいものがあります。そもそもバイクは単色、あって痛車かヴァイナルという中全部変な模様ってのはやはりすごいです。
  2. 粘るエンジンに絶妙のギヤ比
    3000rpmも回していれば車の流れは楽勝なエンジンに、オフ下りで活躍できる1、オフ常時2速入れっぱなしでトラクションバツグン。町中渋滞から巡航までこなす3、市街地から巡航、高速加速などで4、動き出したらとりあえず5に入れておけば50km/hから高速まで楽勝という的確なギヤ比で実質オートマ状態と言えます。特にオフは2に入れっぱなしでスーパー林道制覇できるのは非常に楽。1に入れると簡単にスピンするくらいで、3に入れるとそれはそれで速度は出るがスピンするという状況です。
  3. オンタイヤに比べたら当然グリップするがどうも微妙なTW301/2
    ユリシーズで行ったときは、ほぼ二輪二足徐行以外では確実にダイブする勢いでしたが、そこは腐ってもオフタイヤ。40km/h巡航くらいは割とまあいけるんですが、ちょっと路面が悪かったりハッチャケるとさすがに全くどうにもなりません。空気圧結構下げても微妙です。オンロードでは存外にグリップするのでいいですが、さすがに雨は弱いです。IRCのGP31/2当たりにリプレイスするか、セロー最強の謳い文句で有名なTR011 Touristへの変更を考えています。
  4. 安心なリアチューブレス。しかしパンク修理は実質不可能か...
    リアがチューブレスなんでパンク修理剤でアッサリ直せる...と思いきや、ブロックタイヤはどうもそうあっさりと直せないようです。運が良ければ直せるという気持ちでいればよさそうです。Fはチューブなんで特訓予定。そうそうパンクしないとは思いますが。
  5. しなやかなフロントフォーク、堅すぎるリア。
    これは設定してないだけなんですが、リアがこれ絶対2人用だろっていうくらいプリロードかかってます。真っ先に弛めるべきですが、結構めんどくさいのでほったらかしです。買ったらすぐイジったほうがよさそうです。
  6. スタンディングポジションなノーマル。ステップラバー入れると普通
    シートの前の方が窮屈なのはどうにもなりませんが、ステップの高さが標準だとスタンディングで丁度良いくらいの位置で困るんですが、ステップラバー入れると普通のバイクっぽくなります。オフ行くときに外すといちいち調整せんでいいので楽です。
  7. 意外にない社外パーツ
    セローみたいな人気車種ならよりどりみどり!だと思ったらビューエルのほうがアルかも知れないというレベル。実質ワイズギヤくらいしかありませんね...
  8. オンロード雑感
    上記のギヤ比により、サックリ4000rpm(Diagモードで確認)くらいで5速まで投げてそのまま走って、交差点や信号などの注意が必要な場所で4または3に落としておくだけでいいというイージードライブ。ブレーキも握りこんでもロックしないのでオンタイヤに履き替えるメリットをあまり感じず。オフ行かないならXT-X買いますし。しかしTouristやGPやD603に変えてどうなるかは未知。高速道路は100km/hで思った以上に安定してるので不安無し。強風にだけ注意か。
  9. オフロード雑感
    TWは空気圧抜いても余り良くならない。空気。しかしダートならオンタイヤと比べると勿論雲泥です。ガレやゲロはレースタイヤ履いて、どうぞとなるのはこれはもう仕方ないですが、GPとかTouristでどう化けるかが楽しみではあります。それまではTWで練習します...
  10. ツーリング耐性
    300km5時間くらいでケツから何か生まれそうになります。ステップが高いというかシートが低いというかで、足が良い位置にくるリア周りに座ると、そこが異常に薄いのが原因だと思われます...フロントは割とふかふかですが、足の角度が微妙になります。かといってアンコ盛りしすぎるとセローのよさである二輪二足が失われるというジレンマが...リアだけ盛るという方向はアリかもしれません。そのうち。積載は48Lとサイドバッグが限界か。Touratech付けたらもう車体が破綻すると思いますのでロンツーは行かない方向にしています。風防はオフで邪魔にならない絶妙なサイズですが、若干低いので、Touratechのアタッチ風防を付ける予定。
  11. メンテはめんどくさい
    FI+配線ゴタゴタな為開ける気がしません。しかしナビの電源は取らないといけませんねえ。正直プラグも変えたくないレベル。
  12. スコットオイラーはAISから取れそう
    チェーンドライブバイクの鬼門チェーン注油の強い味方であるスコットオイラー。とりあえず兄弟車のYBR250の取り付け図からサービスマニュアルを見て考えたところ、インテークからAISに繋がるバキュームとかいう線を分岐、またはAISキャンセルで負圧は取れると思います。そのうちTDMからもいで試します。eSystemはさすがに予算が...
とまあダラダラと書いてみました。思った以上に良いバイク!メインバイクの次の選定にも大きな影響を与えることになりそうです。

2011/05/15

Shit happens...

 さて、今日は日吉までデグナーのチャリティミーティングに行ってきました。ほとんど終わりかけでしたがまあツーリングということで。

そして、帰りの舞鶴若狭道でなんか排気音がおかしい。最初下でパワーが出ないからプラグがかぶって片肺にでもなってるのかと思いきや、その割には異常なアフターファイアが出てたりヌケはいいけど音がものすごいバラバラいう。これはまさか...

ということで料金所降りて確認してみたらマフラーもバンドも無事。まあそりゃ新品交換してさすがにすぐはないよねーやっぱかぶって...というにはあまりにもあんまりな爆音が。良く見たらエキパイの集合部分(のリア側)がモゲてましたとさ... エキパイまで新品になりそうな予感。


RemusのEU-Roadlegalと適当なエキパイで許してください...純正無くなるとマジ走れなくなるんですよ...

2011/05/08

近況報告

いろいろあって筆が止まってしまったのでざっくりと近況を書いてみようと思う。バイクの話題しかありませんが。

  1. ビューエルの長期間修理+生涯初の北海道ツーリング中止
    件のマフラー周りのダメージがかなり酷く、結局GWには間に合ったもののほぼ2ヶ月くらいバイクにのれない日々が続いた生涯でも経験の無い長期修理に、この未曾有の大災害。そして故障が震災前だったので、地震があっても無くても直るか予想付かなかったので北海道はキャンセルせざるを得ず。気分はいやがおうにも暗くなるというものです。修理関係の顛末はおいおい書きます。熱田神宮にて
  2. セロー250 25周年モデルを購入。
    ビューエルがないのでYBRで...となるも、125で超長距離や長時間は根本的に辛い上に、YBRはステップがかなり前なんで腰へのダメージが甚大。そして道中の自動車専用道が使えなく非常に不便(例えば西に行くのに姫路バイパス使えないのはメチャ辛いですよね...)

    そこで大規模な整備にかかる資金と北海道資金などを使って、125を250のオフに乗り換えてしまおうと妄想してバイク屋見てたら、なんとセロー250の25周年モデル、所謂Realtreeが置いてあるじゃありませんか。求めよさらば与えられん。天啓だと受け取り購入することにしました。

    まあこういう時期だからこそ金を動かした方が良いというのもありますが残念ながら100%私欲ですすいません。 ちなみに4/1に契約して買ったよ!といって誰も信じない状態になりました。わざとですがね。同化しすぎ
  3. 今回を契機に乗り方を考える
    ユリは非常にファンなバイクなのはいいのですが、2年で32000km近く乗ると、想定寿命の10万まであっという間に到達してしまいます。幸い維持費自体はさほどでもないんですが、ややこしい機構のバイクではあるので、保障がある今はいいんですが、切れた後の事を考えるとこんなヘビーな使い方してたら金がいくらあっても足りません。そもそもメーカもなくなりますし。

    ということで、通勤用をツーリングも出来るバイクにリプレイスして、ロンツーオンリーにしてしまうほうがいろいろと良いような感じです。もちろんただ適当なバイクにするんでなく、どうせならかねてからの夢であった林道アタックが出来るバイクということで250オフになりました。修理で預かりが長くてもヒマせずに済みますし。
  4. 予想以上に楽しいセロー
    KLXFIを試乗してすごいスッカスカだなぁ、まー250だしこんなもんかと思ってて、それに比べて遙かに低い馬力や重い環境規制で骨を抜かれたとよく言われてたので気になってたんですが、YBRの排気量の割にパワフルなエンジンで感じていたとおり、トルク重視のエンジン設計と、究極の"強制開閉キャブレター"とも言うべきインジェクションの恩恵を受けて、スロットルレスポンスがものすごいいい上にアクセルや回転を全然上げずに走れるのはすばらしいの一言。

    もちろん腐っても250。アクセルを全開にすれば逮捕されるくらいの速度は割と楽々出るのでこれは予想外の一言。アイドリングで押して移動できるレベルの超低回転の粘りも完璧です。
  5. 試されるオフロード:四国スーパー林道
    早速行くのは80km超の弩級未舗装路と言われる四国は剣山スーパー林道。諸事情あって途中から60kmほど乗りましたがこれはキツい。たかだか3時間のほぼノンストップ走行でバイクはともかく体が付いてこないだらしなさ。ちょっと鍛えないといけないですなこりゃ。setsはこちら
    入り口で準備中
  6.  ECMSPYでチューン
    とりあえず定番であるAFV固定+騒音規制系の点火カット削除+ファン回転温度下げをやってみました。前々から不満のあった5000rpm強制レブリミットが完全になくなりAFV固定も相まって加速が危険な領域に突入しています。これはいい!エンジン半バラOHと相まって恐るべき回転のスムーズになっています。

    そしてファンですが困った問題が。どうやらエンジン温度=右足の熱さではないようで、走行後の220度(ファンonから+10度)でも熱くなければ、走行後停止後再起動時の180度(停止温度-10)でも熱すぎてタマらんときが多々あります。どうやら走行風や走行時間、再起動など様々な関係が大きい模様。そもそもエンジン掛けて速攻で200度以上になりますし、さすがに数分でフレームまでキンキンに熱くなるはずもないというわけです。

    しかしまあファン回しっぱなしならそれはそれでok...と思いきや、ファンシュラウドのせいで下に出た熱風が巻き返しで足に当たって熱い熱い。高速道路クラスの道では止まるような温度設定が必要と分かり、ちょっと検討が必要です。
とまあ、山あり谷ありでしたが、これからもバイクに乗り続けたいと思うfJであった...

    2011/04/09

    通勤用ヘルメット新調 - Scorpion DNA-450AIR グラフィック

    まずはじめに、今回の災禍で被害に遭われた皆様にお見舞いを申し上げると共に、微力ながら復興という目的地に向けて共に走っていきたいと思います。いつの日か東北にツーリング行ける日を目指して...

    とりあえず通勤用として使用していたScorpion EXO-400が賞味期限を迎えてしばし経つのですが、なかなか次のヘルメットが決まらない。要求スペックとしては、

    1. 曇り止めであること
      EXO-400はコーティング曇り止めがついていて、それが初めてフォグフリーなヘルメットだったんですが、雨だろうが雪だろうが視界がクリアであることの快適さにハマり、ツーリング用メットは当然TX2ピンロック装備で快適そのもの。当然安全運転にも寄与するので欠かせません。曇り止めコートもいろいろ試しましたがやはり常時何もせずに曇らないに越したことはありません。
    2. SNELLなりDOTなりECEなり安全基準適合
      いやまあ私自身はSG通ってたら別にいいんじゃないかと思いますが、同価格帯でSNELL M2005通ってるのとDOTしかないとなると、やはりSNELL通ってるほうがいいんじゃないかと思う今日この頃です。SHOEIは通ってないじゃないか!と言われますが、通せば通るレベルの性能らしいのでその辺はまあ柔軟に。
    3. そこそこの評判
      ヘルメットの顧客満足度ランキングだと、実はアライショウエイスコーピオンが三強だったりするのです。最近はICONが食い込んで下がりました(2010年は5位)が結構この4社が安牌なんじゃないかと個人的には思います。HDのメットが上位なのは謎ですがね...
    4. 細かい性能が高い
      例えばショウエイの廉価メットであるQWEST。ピンロック付きだしショウエイの技術が大いに活かされたヘルメットであることは間違いありません。だがしかし、頭部の内装が取れなかったりします。スコーピオンはフル内装取り外すことができ、かつCOOLMAX系素材なんで夏もサラサラです。あとはベンチ性能だったり細かいところでの利便性を犠牲にしないことも要素です。
    5. 価格
      これはまあ実はあんまり気にしない(メットは3-5年は使える)んですが、まあ状況とかにもよりますね。
    6. 日差し防御
      あんまりメットの中に異物を入れたくないので、メット自身に耐直射日光性能があればいいですね。オフヘルのバイザーや、シューベルトなどのインナーバイザーなど。
    とまあこれらの要素を鑑みると、TX2やホーネットDS+ピンロック、輸入スコーピオンEXO-1000/700あたりが適合して迷ってたわけですが、近所の不良在庫であるDNA450AIRグラフィックモデルが15000円まで値下げされたので買ってしまいました。1がややおとり、6はないんですが安さには勝てず...
    PH_31

    とりあえずざっと使ってみたところ
    1. さすがと言わざるを得ない曇り止め、しかしコーティングなのでそのうち劣化する。
      フォグフリー冥府魔道に引きずり込まれたスコーピオン製シールド。これは顕在しており今日みたいな大雨でも曇り知らず。ただコーティング方式なので劣化したらただのシールドになります。これは値段で諦めることに。
    2. チョイ開けモードやシールドロックモード搭載
      EXO400は、チョイ開けモードが存在せず、親指一本分くらいが最小開閉幅なので、はっきり言ってものすごい風入って全部開けるのとあまり変わらない状態だったんですが、DNAはシールド固定部左につっかえ棒みたいなのが装着され、それを動かすとちょっとだけ開けれます。もし劣化してもごまかしがききますね。あとそれの方向によっては、シールド開閉不能なロックモードにあり、あんまシチュエイション思いつかないんですが、事故などでシールドが勝手に開閉する可能性を減らすことができます(眉唾)。
    3. ベンチはEXO400相当。
      穴の形状同じなんで。アライのTX1くらいには効きますが、TX2みたいなノーヘル並には及びません。デフロは飾り並です。
    4. チンカーテン標準搭載
      ないとTX並に風が入ってくる欠点が解消されてます。むしろ夏場暑いかも。
    5. EXO400より遙かに軽い!
      EXO400は危ないというほどではないにせよ、バイザー付いてるツアークロスより確実に重いんですが、DNA450はハッキリ分かるレベルで軽くなってます。体重計計測で1.6kg。TX2と対して変わらないレベルでした。
    6. エアポンプは微妙か
      EXO400はLサイズなんですが、ちゃんとエア抜いてもきつい!ということでXLにしてポンピングしてみましたが、ほおの下が膨らむだけなんでなんかあんまり固定感はありませんね。やりすぎたら痛くなるだけという。LジャストだけどXLで調整しようとか思うと痛い目見ます。
    7. 帽体が小型化
      EXO400と比べると結構コンパクトになってますね。影とかのシルエットが明らかに違うレベル。
    とまあ、EXO-400シリーズにくらべて格段に進化していますので、もしメットに3万も4万も出せない!しかしよく分からんメーカのはちょっと...という人は迷わずスコーピオンにすることをオススメします。ちなみにオートリメッサ通販で、グラフィックでないDNA400(エアポンプ無し)がジャスト1万というエグい値段で売ってますし。

    SUZUKI スズキ/スコーピオン(SCORPION) DNA-450AIR GRAPHIC TYPE

    SUZUKI スズキ/スコーピオン(SCORPION) DNA-450AIR GRAPHIC TYPE

    2011/03/03

    なんか故障日記みたいになりつつあるので、ECMSPY for Monoレジスト

    カスタムも正直完成しつつあるがバイクが手元にないっつーアレなんで書くことが実はあまりないわけなんですが、さすがに故障日記はどうなんだということなんで、ECMSPY for Monoに募金がてら(募金ですが)登録してみました。

    まず、ECMSPYというのは、ドイツのGunter氏が開発した、ビューエルのECMにアクセスしていろいろしようというソフトウェアです。恐ろしいことに無料で公開されており、DDFI2あたりまでのユーザなら特に何もなく使用できます(ソフトを持っていれば)。

     08当たりからのDDFI3も接続はできるのですが、中身の位置が違うやらなんやらで古いバージョンのECMSPYでは直接MAPを弄ったりその他オプションのon/offなどは使えませんでしたが、リニューアルされたECMSPY for Mono単体、もしくはECMReadで読み出しECMSPY(旧)やTunerproというソフトで位置を変換してから書き換えるなどの方法を考案されています。

    さて、それなら我が09もECMSPY for Monoで...となりますが、Gunter氏はUKBEG(イギリスのビューエルの巨大フォーラム)がやっているPapworth Hospitalという病院へ嚢胞性線維症という難病患者への寄付であるEmma Radford Memorial(UKBEGのメンバーで、その病気により26歳の若さで亡くなったEmma.J.Radfordさんの名前を冠した募金活動)に賛同して、寄付をした人がアンロックされるというドネーションウェアの体裁を取っています。

     なんかまだfor Monoでの操作は誰もやってなさそうな感じだったんで、ECMSPYの作者に敬意を表してレジストしてみました。技術的な内容は多数の方々が書いているので私が書くまでもないでしょう...ちなみにfor Monoの制限が割とキツいので、Tunerproその他でのやり方も習熟しておいたほうが後々楽になるかと思います。

    とりあえず、事前準備としてECMSPYが動いてビューエルにUSBケーブルが届くPCを用意します。今はやりのnetbookや、一軒家で窓から届くって人で持ち歩きしないって人は自宅PCでもいいかもしれません。

    そしてUSBからビューエルのECMに接続するケーブルを自作するなり適当な場所で購入するなりして入手します。現在ビューエルに留まらない様々な電子工作に定評があるドナーズパパ氏が接続ケーブルを販売しています。私も使っています。ピカピカ光るよ!

    到着を待ちつつまずはECMSPYのページに飛んで、Registrationします。メールアドレスを入力(Confirmationは確認のために同じメールアドレスを入力)して、Countryに国(日本ですよね...)を選択し、その下は自分が見ているビューエル系統のフォーラムを入力します。

    Submitボタンを押すとメールが送信されるので、そのメールに書いてあるアドレスを押せばアカウントが出来ます。

    作ったID/PassでMy Downloadに行くと、ECMSPY for Monoと各種ドキュメントがあるのでDLしておきます。ECMSPY for Monoはレジストする前に必ずやらなければならない手順があるので必ず入れておきます。

    せっかくなんでECMRead、Tunerproや古いECMSPYを入れて動かしてみましょう。とりあえず動作確認も兼ねて、ECMReadで読み出しの動作確認とデータのバックアップを取っておきましょう。それが終わったら、ECMSPY for MonoのPC識別用だかなんだかの鍵が必要なので、鍵ボタンを押してpublic_key.txtを作っておきます。ECMSPYのフォルダに入ってます。吸い出したデータのファイル名からECMのバージョンを調べます。09で最新のソフトにしてある場合はBUE2D242というファイルになっているっぽいですが、最新にしてなかったりすると違うことがありますので注意。


     動作確認ができたらID(メールアドレス)とパスワードで、Activationに入ります。
     簡単に内容を説明すると、
    1. 1PC1ECUのみ
      アクティベーションするときに、PC依存のパブリックキーも送って紐付けするので、データベースファイルを他のPCに持っていっても使えません。データベースも1単位1ECUで、BUE2Dと05のECMとレース用のなんかとかをすべて兼用することもできません。その場合は3単位募金する必要があります。
    2. 寄付金額は1ECU50ポンドから
      大体6-7000円くらいです。クレジットカード支払い。
    Firstname(名前)とLastname(名字)をローマ字で入力し、登録したメールアドレスとパスワードを記入し、 作ったパブリックキーを選択して、下のファームウェアの種類を選択して、その数だけ50ポンド単位で入力してSubmitを押します。

    そうすると、http://www.bmycharity.com/ukbegっぽいアドレスで募金しろと書かれているページになったと思うので接続します。その時識別番号みたいなのを入れろと書いているんでそれをメモします。

    募金方法は、左上のMAKE A DONATIONを選択して、50.00に書き換えてDONATEを押します。
    Amountが募金額通り(ケタとか間違えてないことを確認)であれば、
    1. Donar Name(登録したFirstname Lastnameと記入,例:Taro Yamada)
    2. Address 自分の住所が111-1111 hoge県hoge市hoge区hoge町 1-1-1の場合、1-1-1 Hoge-Chou Hoge-Kuあたりを入力します。このあたりの住所英語表記は調べて確認しておきましょう。なお、たぶんカードの請求先と同じである必要があります(未確認)
    3. Town/CityにHoge-Shiと入れます。
    4. Country/StateにHoge(県)と入れます。
    5. ZIPCodeは郵便番号なので111-1111と入れます。
    6. CountryはJapanを選択します(日本ですよね?)
    7. E-mailは登録したやつを入れます。
    8. Add a message of supportに、さっきのページに書いてあった識別コードを入れます。
    9. 下のチェックは特にチェックする必要はありません。寄付を募るメールとかよく分からないイギリス向け募金免税だか(よく分からなかった)が必要な場合は調べてチェックしても言いと思いますが、Anonymous(匿名)はECMSPY側が募金したかわかんなくなりそうなのでチェックしたらマズいと思います。
    10. Card Typeにはクレジットカードの情報を入れます。日本で持てそうなカードはVisa/Masterです。JCBはダメなので諦めましょう。
    11. Card Numberはカード番号を改行やらハイフン無しで入れます。
    12. Security Codeは?ボタンを押せば何処に書いてるか分かると思います。カードを見て入力します。
    13. Expiry Dateはカードの期限(##月/####年)を選びます。
    間違ってなければ下のMake a Donationを押します。募金しました!ってメールが届くので数日くらいワクワクして待ちます。


    数日したらECMSPYのページのMy DownloadにDatabase-Setup.exeなるファイルが追加されていると思うのでダウンロードします。起動してインストールするだけなんですが、その時My Downloadの件のファイルの右の欄にパスワードが書いてあるのでそれを入力するのでメモしておきます。

    これでうちから見た限りECMSPY for Monoのフル機能が使えます。MAPもちゃんと山なりに表示されています。残念ながらそれを試す機会は遙か先になりそうですが...

    2011/02/22

    マフラー破損

    家まであとちょっとというところのバイパスでなんかエンジン音がやたらうるさい。排気デバイスでもイカれたのかと思って最後の信号で止まったらこれはもうひどい。やかましいハーレーみたいな音になってるというか、あの手のハーレーは直管なのでイコールコンディション。幸い抜けがいいのでなんとかアイドリングで帰宅して、マフラーの当たり見てみると、バンドがユルユルに。暗くてよく分からないがエキパイも異常なさそうなんでたぶんコネクタ部分がモゲたか外れてるかになっている模様。オイル滲みの修理ついでになんとかしてもらいます。

    追記:見事に付け根からモゲてました。ついでにバンドも負荷がかかったのか外れてますね...
    さらに追記:リアのエキパイが外れてるかモゲてる模様。

    2011/01/10

    リアサスCOMP側が無間地獄

    今日サスセッティングがドツボにはまりまして、帰宅後家に帰って一旦規定セッティングに戻そうとしたら、リア側の圧側(マスタシリンダの側)で全然最強にならない謎の現象が発生。件のオイル滲みと共にディーラに見てもらう予定です。半年くらいリセットしてなく微調整だけだったのでいつ頃からおかしいのかはちょっと分からないがこれはどうなんだ...

    追記(11/01/17)
    今日とりあえずポッチの位置を調整してから一回転ほど戻したところ明らかに柔らかくなったので調整は生きている模様。まあ当面はこれでいくしかあるまいに。

    シールドを精製水で洗おう

    うちの足車(YBR125)は2009年モデルなのに驚くべき事に補水しないとダメなバッテリーなんですが、そいつに補水してたときにふと思いつきました。

    車のプレミアム洗車などで、精製水を使って洗車することによって水垢を無くすサービスとかあるくらいだし、これでメットのシールド洗ったらいいんじゃないか?

    ということで早速やってみました。足車用のスコーピオンはシールド内側に曇り止め加工がしており、こするとメゲてしまうという仕様なのであまりカッチリ拭き取ることができません(もう完全に取れてるので関係ないですが)。あとはTX2のピンロックシールドなんかもあまり強くこすりたくなり素材ではあります。

    表面はしっかり濡らして拭き取り、内側は拭かないように水を吸い取るように掃除。当然若干残りますが、乾いても跡になりません。 300ml60円くらいなんでコストパフォーマンスもかなり高いといえましょう。さっそくパニアケースにほりこんであります。仕上げにアルティシャインなどのシールドに使えるワックスを使うとなおいいでしょう。

    水垢が残るとやっかいそうなミラーやウィンドシールドなどにも使えるとは思うんですが、あの辺は素直にケミカル使っても支障がない(曇り止め加工とかないので)のでお好みとも言えます。 固く絞って携帯やモニタなんかもいいかもしれません。

    もっとも、バッテリー用の強化成分が入ってるような補充液がないとは限りません(よく知らない)ので、成分表などは必ずチェックすることをオススメします。もっとも安いやつに成分なんか入れるとは思いませんが。

    もちろん薬局で売ってる蒸留水でも代用できます。高いですが。

    2011/01/05

    あけましておめでとうございます

    明けましておめでとうございます。去年はベルトがチョン切れたり初の入院したりと割とコアな不具合(というほどでもないけど)が起きましたが、正直こんだけ壊れなきゃ十分でしょう。

    実はもうやりたいことの9割くらい終わってしまってやることほとんど無いわけでありますが、まあ世の技術は日進月歩。面白いガジェットやら小物を見つけたら装着してみたいと思います。

    それでは、どこかでお会いしましたらお気軽にお声をおかけください!

    初日の出