2011/05/08

近況報告

いろいろあって筆が止まってしまったのでざっくりと近況を書いてみようと思う。バイクの話題しかありませんが。

  1. ビューエルの長期間修理+生涯初の北海道ツーリング中止
    件のマフラー周りのダメージがかなり酷く、結局GWには間に合ったもののほぼ2ヶ月くらいバイクにのれない日々が続いた生涯でも経験の無い長期修理に、この未曾有の大災害。そして故障が震災前だったので、地震があっても無くても直るか予想付かなかったので北海道はキャンセルせざるを得ず。気分はいやがおうにも暗くなるというものです。修理関係の顛末はおいおい書きます。熱田神宮にて
  2. セロー250 25周年モデルを購入。
    ビューエルがないのでYBRで...となるも、125で超長距離や長時間は根本的に辛い上に、YBRはステップがかなり前なんで腰へのダメージが甚大。そして道中の自動車専用道が使えなく非常に不便(例えば西に行くのに姫路バイパス使えないのはメチャ辛いですよね...)

    そこで大規模な整備にかかる資金と北海道資金などを使って、125を250のオフに乗り換えてしまおうと妄想してバイク屋見てたら、なんとセロー250の25周年モデル、所謂Realtreeが置いてあるじゃありませんか。求めよさらば与えられん。天啓だと受け取り購入することにしました。

    まあこういう時期だからこそ金を動かした方が良いというのもありますが残念ながら100%私欲ですすいません。 ちなみに4/1に契約して買ったよ!といって誰も信じない状態になりました。わざとですがね。同化しすぎ
  3. 今回を契機に乗り方を考える
    ユリは非常にファンなバイクなのはいいのですが、2年で32000km近く乗ると、想定寿命の10万まであっという間に到達してしまいます。幸い維持費自体はさほどでもないんですが、ややこしい機構のバイクではあるので、保障がある今はいいんですが、切れた後の事を考えるとこんなヘビーな使い方してたら金がいくらあっても足りません。そもそもメーカもなくなりますし。

    ということで、通勤用をツーリングも出来るバイクにリプレイスして、ロンツーオンリーにしてしまうほうがいろいろと良いような感じです。もちろんただ適当なバイクにするんでなく、どうせならかねてからの夢であった林道アタックが出来るバイクということで250オフになりました。修理で預かりが長くてもヒマせずに済みますし。
  4. 予想以上に楽しいセロー
    KLXFIを試乗してすごいスッカスカだなぁ、まー250だしこんなもんかと思ってて、それに比べて遙かに低い馬力や重い環境規制で骨を抜かれたとよく言われてたので気になってたんですが、YBRの排気量の割にパワフルなエンジンで感じていたとおり、トルク重視のエンジン設計と、究極の"強制開閉キャブレター"とも言うべきインジェクションの恩恵を受けて、スロットルレスポンスがものすごいいい上にアクセルや回転を全然上げずに走れるのはすばらしいの一言。

    もちろん腐っても250。アクセルを全開にすれば逮捕されるくらいの速度は割と楽々出るのでこれは予想外の一言。アイドリングで押して移動できるレベルの超低回転の粘りも完璧です。
  5. 試されるオフロード:四国スーパー林道
    早速行くのは80km超の弩級未舗装路と言われる四国は剣山スーパー林道。諸事情あって途中から60kmほど乗りましたがこれはキツい。たかだか3時間のほぼノンストップ走行でバイクはともかく体が付いてこないだらしなさ。ちょっと鍛えないといけないですなこりゃ。setsはこちら
    入り口で準備中
  6.  ECMSPYでチューン
    とりあえず定番であるAFV固定+騒音規制系の点火カット削除+ファン回転温度下げをやってみました。前々から不満のあった5000rpm強制レブリミットが完全になくなりAFV固定も相まって加速が危険な領域に突入しています。これはいい!エンジン半バラOHと相まって恐るべき回転のスムーズになっています。

    そしてファンですが困った問題が。どうやらエンジン温度=右足の熱さではないようで、走行後の220度(ファンonから+10度)でも熱くなければ、走行後停止後再起動時の180度(停止温度-10)でも熱すぎてタマらんときが多々あります。どうやら走行風や走行時間、再起動など様々な関係が大きい模様。そもそもエンジン掛けて速攻で200度以上になりますし、さすがに数分でフレームまでキンキンに熱くなるはずもないというわけです。

    しかしまあファン回しっぱなしならそれはそれでok...と思いきや、ファンシュラウドのせいで下に出た熱風が巻き返しで足に当たって熱い熱い。高速道路クラスの道では止まるような温度設定が必要と分かり、ちょっと検討が必要です。
とまあ、山あり谷ありでしたが、これからもバイクに乗り続けたいと思うfJであった...

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