セローで前々から気になっていたポジション。それは元々低すぎるハンドルに、Touristを履くことによって若干リアが上がって前が下がってさらにハンドルが低くなることです。スタンディングすると手が太股より下になるので上体がかなり下がり、そのせいでハンドルに荷重がかかりつつリアに荷重がかからないという有様。
これを直すにはハンドルを高くするかハンドル位置を高くするかなんですが、特段ハンドルの剛性や重量に不満がないのと、うかつにハンドル買ってワイヤの取り回しが微妙だったり合わなかったら悲惨なんで、ZETAのバーライザーを導入しました。19mmアップ。
これにより完全に乗り味に大きな変化が。
まずは人間の前傾が解消されたことによって、リアステップの同軸上から重さがブレないんで、ものすごいリア荷重というか、ほぼ一輪車です。
当然人間の前傾がないので、前後左右に自由にポジションが移動でき、かつハンドルに力を入れる時も、体制を一切変えずに行えるようになりました。 スタンスティルが飛躍的に持続できるように。
オフもちょっとだけ走ってみましたが、リアに掛かる荷重がかなり増えたのはいいんですが、フロントがフラフラなので若干怖いですね。Touristの弱点ドロドロ状態だったんでさらに。岩場かつ迫真空気圧ならまた違う感触になるかもしれませんが、若干この状態に慣れないと怖いですね。リアサスのプリロードもちょっと見直した方がいいかもしれません。
一見良いことに思えますが、シッティングするとハンドルがやや高いのでキョンシー状態に。オンツーオンリーの場合は角度変えたりするとよさそうです。通勤は割り切ります。
当然尻へのダメージも増大するんで、なんかシート周りもどうにかしたくなります。
早くオフに行ける季節になってほしいもんです。
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