群馬県伊勢崎市に、懐かしいハンバーガーやうどんそば自販機を置いた自販機食堂という店があるので、京都ダルマ勢としてはぜひ行ってみたかったので言ってみました、って言うと病気扱いされる...群馬なんてすぐだろ!
とりあえずルートとしては中山道経由で諏訪参ってそのまま群馬酷道299ブチ抜いていくのがよさそう。
さて、出発が遅れに遅れて1600時出発。いつもながらD参りかつ装備品のチェック。フォグが怪しいので増し締めした。
こっからR176-猪名川-R173-デカンショ と来て周山までは快適そのもの。だが、いつも満タン出発するので問題ないんだが、今回は前日に習熟運転してからそのまま来てしまいガソリンが非常にピンチ。
この辺から真っ暗になるが、AUXライトのおかげで、HIDじゃないが目の前は真昼が如し。当然車がいるときは消灯してすれ違い灯だけになるので対向車への配慮もHIDとは比べ物になりませんな。
今回車検の関係でクリア高効率にしてそのままだが、そのせいかかなり明るく感じる。実際明るいのでこれはこれで悪くないと思われる。
さて京都腐道38-110-783経由のR367から北上して、すぐ横に抜けて琵琶湖に脱出すればガソスタがあるだろう...というふざけた見通し(どう考えても周山北上して小浜のほうが近い)でそのまま続行。ちなみに携行缶あるけど満タン出発じゃないのでカラという有様。
だが、腐38が妙にこぎれい。昔はかやぶき越えたあたりからハードだったのだが、今はほぼ2車線なので快適そのもの。変な車も当然少ないので燃費運転に徹する。
まあ佐々木峠周辺からはいつも通りヒドい感じだったので満喫できましたが。峠周辺だけ桜が咲いてて素晴らしかった。真っ暗だけど。途中の超ヘアピンが一瞬まっすぐかと思って突っ込みかけた。危ない。
しかしながら、安いというだけの理由でまったく期待していなかったロードスマート2がかなり良い。攻めるとAngelとまでは言わないもののバツグンのグリップがある上に、バイアスタイヤを彷彿とさせるしっかりした剛性、PR3ほどではないがヘビーウェットでも不安のないレイングリップに、スコーピオントレイルには及ばないもののダートでもその剛性を生かしてまあまあ安心して走ることができるかなり良い感じ。BT-023の立場がまったくありませんなこれ。
さて、367の朽木越えてすぐ県道23に入り、R161に出ればガソスタがありそう、だがこの辺で痛恨のトラブルが。
ユピテルのナビのクレードルなんですが、うちはリモコン使ってないので放置してるわけですが、どうもリモコンの端子周辺が短絡しているらしく、突然ミュートになったり、音量調整・縮尺変更モードが超スピードで切り替わってハング状態になったりと暴走状態に。リモコン無視モードなんてあるはずもなく、仕方なく絶縁テープを巻きまくって緩衝材にして対応。これがツーリング最後までほぼ悩ませる要因になりました...
給油すると驚きの33km/l達成。かなりのろのろ走ってたとはいえこれはすごい。50kg超の箱つけて700ccのバイクの燃費じゃないですね。
あとはマキノまで北上してR303をガンガン突き進むのみ!この辺からさすがに眠くなってきたので、道の駅やロードサイドでバイクの上で仮眠しながら進む感じに。パニアケースがあると、足以外バイクの上で横たわることができて楽である。センスタあったら無敵か...
エクストリームツアーするときの原則は、安全のために絶対無理せず、眠くなったら安全な場所で止まり、小時間寝て移動する多相睡眠をとりながら進むと宿が無くてもよくなるという理論を守る。
R303から21に入ったあたりで日が昇るも疲労がピーク。コンビニで休憩してたらカラスが左右に体揺らしながらクァー!ってノリノリな感じで鳴いていておもしろかった。
どうにかこうにか道の駅 志野・織部あたりでちょっとまとまった仮眠を取ろうとベンチに座って、日に当たっているうちにうとうとして長めの仮眠と相成りました。つづく。
およそ340km/15h 0泊(仮眠のみ)
0 件のコメント:
コメントを投稿