もう誰の役にも立たないと思われるKLE250雑感 - 装備・カスタム編
- 風防がないが、カウルに穴開けて取り付けている方多数
KLE最大の弱点である、フェアリングはあるけど風防がないという問題に立ち向かうべく、風防を付けるカスタムをしている方が多いです。ただ、カウルの角度が割と寝ているので、カウルに直付けするとちょっと低いかなという感じがあります。
ということで、ユリシーズに使っていたPalmerProducts製可倒式シールドステーに、たまたま持っていたユリシーズ用のラージシールドを穴開けて装着しました。高速道路走っても全然苦にならなくなり無敵度は若干アップしました。虫も当たらないし。
- 多い意味のないガソリンタンク
もしすべてのバイクが定地燃費を叩き出せるなら、その12Lのタンクは他車の7L程度のタンクに比べるとアドバンテージもありましょう、だがKLEはツーリングで割と節制しても25くらいしか出ませんので、実航続距離だとセローのほうが伸びます...200kmで確実に給油しておいたほうが安心できますが、250kmくらいまではガソリンスタンドが多い地帯では問題ないと思います。(20x12で240なので、もうちょいいいとするとそんな感じ)
- メーターとインジケータは割と見やすい
昔ながらのアナログダブルメーターなので、今時のデジタルにはない直観で分かる良さがあります。
- ゴテゴテしているわりに即全バラ可能な優秀な外装+綺麗
KLEはユリシーズ的な素材に色がついてるプラ(又聞きなので話半分)なので、光沢系のワックス類を使うと、高年式には思えないほどキレイになります。そして、アッパー・シュラウド・サイド(シート)・タンクが非常に分かりやすく取り付いているので、すべて外しても2分かからないのは素晴らしい。
- 凄まじく明るいヘッドライト・テールは普通だがLED化はしやすい
ガラスなので重いですが、結構大きいライトが付いているだけあって、ヘッドライトの具合はかなりいいです。NCのように光を適度に散らして全方位掃射というような、最近の高度なマルチリフレクターのような気の利いた光軸ではないものの、逆台形に完全に照らしてくれるので補助ライトつける必要なありませんね。テールは普通のオフロードっぽい感じのナンバー灯別体タイプ。テールにはTDMのころから使っているマツシマ(ナンバー灯用白色部分ありだが関係なく使える)を入れ、ナンバー灯には男前モノタロウの電球型LEDをぶっこんでいます。特にナンバーはよく切れるらしいので...(すでに一回切れた)ヘッドライトLEDはオフ行くことを考えると怖いのでやらないと思われます。
- 発電容量は現代に比べると低いので用心が必要か
ZZR250で270W程度らしいので、補助系つけまくるなら節約したほうがいいかもしれませんね。ライトはエンジンかからないと付かないのが救い。
- 積載はキャリア標準装備以外は普通
シートが平たいのでまあまあものは乗ると思われますが、あんま乗せすぎると人間の空間がすぐなくなると思われます。パニアはなし、サイドバッグも特段サポート類ないので何らかの対策が必要です。キャリア標準装着(らしい)のはいいですね。
- スタンドが危険
絶妙な角度で起きすぎるスタンドで、ちょっと積載して重心が高くなると非常に危険です...ギヤ入れてブレーキ固定具つけて、サイドスタンド板を置くなりして普段より倒れにくいようにしたほうがよさそう。あとは右より左を重くするなど(マフラーもあるし)。
- チェーンガードの固定が厳重すぎ
チェーンガードの固定がドえらい厳重なのと、オフ車によくあるスプロケガードもあるので、もうスコットオイラーのデュアルインジェクターどうやってもつきそうにありません。シングルに換装してタイラップ固定しました。アクスルにつけるステーみたいなのが必要そうです。スプロケガードに固定するタイプとかもいいかもしれません。
- ハンドルブレイスバー溶接タイプなので物付けまくり
ブレイスバーあるんでナビなりなんでもつけましょう。つけない場合はスポンジつけたほうがよさそうですが、ブレーキホース固定具があって無理そうです。バーパッドバッグも無理そう。
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