セローはつっかえ棒で簡易センタースタンドが出来るのでまだ楽なんですが、NCにセンスタ付けるのもめんどくさいが、かといって自宅(エレベータ無し5階)から毎回メンテスタンドを下ろすのもくたびれます。
しかしチェーンオイルメンテの性能のよさや汚れの少なさはそのメンテサイクルを考えても魅力的なのは確か。
そこで、TDMに付けていたScottoilerを付けようと思ったのですが、NCはどうも負圧を取るホースの類が全く無く、インマニに穴を開けてネジを付けるみたいな話になるのでゲンナリしているので、電子式のオイラーをいろいろ見繕ってみました。
- Scottoiler E-System
本家本元スコットオイラーの電子式。液晶モニタにGセンサなどハイテク機能が標準搭載されています。ただ何故か公式がずっと品切れしてますが、探せば即発送な通販サイトがあるのでそっちを当たりましょう。日本代理店は全く動いてないようです。
メリットはオイルタンクなので自分で選択できる、Gセンサなどで油量の調整が精密(らしい)、取り付けが割とシンプルといったあたりでしょうか。値段はおおよそ25000円といったところ。 - ACUMEN chain oiler
ギヤポジションインジケーターDG8でお馴染みのACUMENもchain oilerを出しています。油量調整メーターがあって調整できます。
メリットは安さ(2万丁度程度)ですが、オイルがカンを装着するタイプなので、チェーンオイルの入手が非常に苦労しそうです。もっともこの手のオイラーはそんなすぐ減る物じゃないので、一緒に注文しておくといいかもしれません。 - CL200
ドイツのメーカー。Speed Kitという装置を取り付けると車速に合わせた量に調整できたり、デジタルメーターをつけて200ユーロという値段や、大容量(500ml)タンクで40000km、SpeedKit装着でその倍というバイクの寿命より長い容量や、調整式ハンドルヒーターのメーターもつけることによってものものしくできます。値段はおおよそオイラーのEと同じくらいでしょうか。 - Morax Lubetronic Electronic Chain Oiler
リレーでon/offするだけのシンプルなタイプ。80ポンドという安さが魅力か。
ただし海外フォーラムでの評判は低めだが、内容は電子は信用できない、負圧のscottoilerのほうがいいというNCにはどうにもならない理由なのでまあ...ちなみに調整キットが別売りな模様。 - PTLube
Moraxのように安いタイプ。公式サイトの記述が丁寧。値段は例によって80ポンドほど。 - PRO Oiler
車速検知マグネット付きだが値段はオイラーに準ずる。